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Calendar■カレンダー
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一人暮らし世帯や女性世帯主が急増、韓国統計庁資料 |
12月22日(火) |
北朝鮮住民7人が船舶で韓国へ、亡命か調査中 |
12月23日(水) |
北、外貨使用禁止か、長期保有は全額没収も、韓国紙 |
12月24日(木) |
韓国合同工業団地視察、北朝鮮は「協調的な姿勢」示した |
12月25日(金) |
指導要領解説書に遺憾表明、韓国 |
12月26日(土) |
文科相の竹島発言、韓国紙「妄言」と非難 |
Government■政府、政党
与野党、予算案処理で国会衝突の可能性
予算案処理時限を3日残した28日午前から、国会は暴風前夜のように静かだ。前日まで行われた金ヒョンオ国会議長の仲裁が事実上「不発」で終わったことで、与・野党は再び戦闘の「準備態勢」に突入した。
ハンナラ党と民主党指導部は、この日それぞれ議員総会を召集して所属議員たちに「24時間待機令」を伝達した。ハンナラ党は史上初の準予算施行を阻むためでも、新年予算案を年内強行処理するという方針を明らかにしている。歳末国会では、与・野党議員の間に、去る7月のように「肉薄戦」が起きる可能性が高い。
ハンナラ党にも議員総動員令が出た。アンサンス院内代表は28日国会で開かれた議員総会で「民主党と交渉は続けるが、判断がでれば、それも限界がある」と明らかにした。
アン代表は、「準予算編成という歴史的過誤を犯してはならない。4日間固く団結して予算を対処しなければならない」と強調した。
アン代表はこの日午前9時に開かれた最高委員会議でも「予算案処理」に対する強硬な態度を現わした。
また、この日の議員総会でハンナラ党は「大運河放棄対国民宣言文」を参加議員満場一致で採択した。
民主党は、李カンレ院内代表が提案した「4大江予算の2月追加予算繰越」をハンナラ党が拒否したので、これ以上交渉は無意味だという雰囲気だ。したがって国会予決算委員会の壇上を「マジノ線」にして決死抗戦に突入した。
Mass■世論、市民運動
韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
大学生らが国会で審議中の就業後学資金償還制の全面修正を要求して、国会教育科学技術委員会室を占拠、座り込みを行っている。
全国大学の学生代表者として構成された「21世紀韓国大学生連合」は、「授業料対策のための市民•社会団体全国ネットワーク」
の名前で、28日に就業後学資金償還制修正のための4大要求案を発表して占拠座り込みに突入した。
この日の座り込みに先立って、大学総学生会代表者と市民•社会団体活動家は、民主党との面談で、政府の就業後学資金償還制施行方案は、授業料上限がない「偽の学資金償還制」であると批判した。
徳性女子大学の南ヨンファ学生会長は、「授業料問題が大学生の問題を超えて、社会全体の苦痛問題として拡散した。登録料心配のため2009年だけでも5名が自殺したのに、政府の案は対策になってない」と批判した。
彼女は「民間利率と同じの6パーセントの福利利率は、結局政府が大学生を対象に利益をあげようとしている」「学生たちが卒業と同時に信用不良者にならないためには就業後学資金償還制の大幅の修正が不可避だ」と指摘した。
政府が「親庶民政策」として出した就業後学資金償還制は大学生たちの授業料負担を減らしてあげるという主旨にもかかわらず、6パーセント内外の高い貸し利子を適用して、最低生計費水準で償還基準所得を決めるなど、底所得層にはむしろもっと不利だという批判が出ている。
大学生連合は、就業後学資金償還制修正のための4大要求案として △国立大だけではなく私立大まで授業料上限制を取り入れて登録料上昇を阻むこと
△廃止された底所得層奨学金と所得による利子支援を維持•拡大すること △利率を政策金利である3パーセント以下に策定して適用すること
△底所得層生活サポート費支給基準で修学能力等級を廃止することなどを要求した。
NorthKorea■朝鮮の動向
NGOグッドフレンズ、「北朝鮮、新型インフル緊急対象11号に指定」
北朝鮮は最近新型インフルで死亡者が急増して、再発患者まで増えていると、新型インフルを準戦時状況である「緊急対象
11号」として名付けたと対北人権団体「グットフレンズ」が28日に明らかにした。
法輪お坊さんはソウルプレスセンターで開かれた「2009 北朝鮮の社会動向報告会」の発表者に出て「過去北朝鮮は
朝鮮戦争のような極限状況で一番治療が至急な負傷兵や細菌感染者を11号対象者に分類して特別管理した」「今回の新型インフルの伝染速度と危険性を勘案して緊急措置を取ったようだ」と明らかにした。
法輪お坊さんは北朝鮮内の消息筋を引用して「11号患者は任意で交通手段を選択することができるし、拒否する場合行政処罰はもちろん刑事処罰まで受ける」「治療後、再発件数も増えていて北朝鮮の医者さんたちが大きく心配している」と言った。
「グットフレンズ」は先月、北朝鮮の新義州で新型インフルが発生したという消息を一番先に伝えた団体だ。
法輪お坊さんはまた「北朝鮮の新型インフルは中国丹東を通して伝わったと見られる」「11月にだけ新義州で子供と青少年など40人余りが死亡したし、現在は北朝鮮全域に拡散して教化所の面会まで禁止された状況だ」と付け加えた。
彼はまた、貨幤改革と関連して「11月
30日貨幤交換が始まった以後、穀物価格が二〜三倍まで上がったが、現在は徐徐に下落勢を見せているが、安定するまでは時間がかかるようだ」と伝えた。
彼はまた金正日総書記の健康に対して「倒れるとか生命が危ないような特別な疾病症状はなく、やせたのも糖尿病後遺症で、権力行事には大きな支障はない状態だ」「非公式的にキム・ジョンウン(金委員長の
3男)をほめたたえる雰囲気だが、後継者に確定されたと言うにはまだ確かな証拠がない」と言った。
彼は「現在国境の取り締まりが厳しくて、新規北脱出者は極少数だ」「北朝鮮政府が脱北者と家族の間の電話通話もスパイ容疑で取り締まっていて、脱北者たちが非常に気を付けている状況だ」と伝えた。
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
第325号 2009年12月21日 22日、ホームレス人権要求決議大会、参加者強制連
第324号 2009年12月14日 李大統領、玄国家人権委員長が人権団体選定「人権墜落賞」
第323号 2009年12月07日 民主労総「労組専従賃金禁止など労使政合意の反対闘争」開始
第322号 2009年11月30日 宋ヨンギル民主党議員、「ハンサンユルゲート、ノ前大統領の死の疑問を解く鍵」
第321号 2009年11月23日 非正規職学習誌「才能教育」組合、座り込み闘争700日目
第320号 2009年11月16日 韓国政府、「アフガン再派兵方針不変」
第319号 2009年11月09日 韓国労総・民主労総20万集会「共同ゼネストへ向けて闘おう」
第318号 2009年11月02日 弁護団「竜山、多くの無罪証拠を無視した政治裁判」
第317号 2009年10月26日 ネパールのミヌさん強制追放、使い捨ての多文化社会
第316号 2009年10月19日 18日、竜山国民法廷「李大統領、殺人及び傷害教唆罪」判決
第315号 2009年10月12日 政府関連部処、「公務員の民主労総加入禁止法」の改正推
第314号 2009年10月05日 行政安全部、集会参加公務員に重懲戒
第313号 2009年09月28日 憲法裁判所「夜間集会禁止は憲法違反」
第312号 2009年09月21日 民主労総、公務員労組「公務員労組の統合投票
への政府の介入は不当」
第311号 2009年09月14日 林ソンキュ民主労総委員長「進歩政党、統合しなければ新しい政党建設」
第310号 2009年09月07日 南北協力を求める最大組織「韓半島平和フォーラム」立ち上げ
第309号 2009年08月24日 南北、9月26日-10月1日、離散家族再会合意
第308号 2009年08月24日 金大中前大統領の告別式「行動する良心を実践」
第307号 2009年08月17日 北、米韓乙支軍事演習に「我々方式で対応」
第306号 2009年08月10日 再び闘いの岐路に立っているYTN放送労組
第305号 2009年08月03日 民弁、「史上最大規模の言論法対応弁護団構成
第304号 2009年07月27日 民主党チョン代表議員辞職「メディア法無効闘争」突入
第303号 2009年07月20日 放送3社、初の同時ストライキ実施
第302号 2009年07月13日 ノ前大統領国民葬49祭、終了後も参拜客続く
第301号 2009年07月06日 野党民主党、「民主勢力統合を推進」
第300号 2009年06月29日 全教組、「第2次時局宣言」着手、3万ー5万参加予想
第299号 2009年06月22日 ノ・ムヒョン前大統領の追慕公演、聖公会大学で実施
第298号 2009年06月15日 6・15南北共同宣言9周年行進、警察阻止
第297号 2009年06月08日 五体闘志団、時局宣言「李政権、自ら退陣」要求
第296号 2009年06月01日 ノ・ムヒョン前大統領、50万の追悼式
第295号 2009年05月25日 ノ・ムヒョン前大統領の追悼行列、全国で続く
第294号 2009年05月18日 組合員死亡で貨物連帯ストライキ決議、大会で警察と衝突、376名連行
第293号 2009年05月11日 汎民連押収捜索糾弾するー拘束公安弾圧中断しろ!
第292号 2009年05月04日 「キャンドル集会1周年文化祭」、警察封鎖、200名連行
第291号 2009年04月27日 蔚山、進歩陣営候補の一本化に成功、当選確率向上
第290号 2009年04月20日 18日、「グローバル的な家父長体制」 に対抗する新しい運動の設立
第289号 2009年04月13日 金正日3期体制スタート「社会主義憲法修正」
第288号 2009年04月06日 北朝鮮のロケット発射、市民団体の意見分かれる
第287号 2009年03月30日 民主労総、国際共同の日、「G20首脳会談への代表団派遣」
第286号 2009年03月23日 現職の言論人拘束事態、言論労組「10年前の言論弾圧へ回帰」
第285号 2009年03月16日 民主労総、「非正規職期間延長は対国民詐欺劇」
第284号 2009年03月09日 「戦争と女性人権博物館」着工式開催
第283号 2009年03月02日 ストライキの言論労組「放送改悪案、廃止まで闘う」
第282号 2009年02月23日 20日、故金スファン樞機卿の葬礼ミサ、1万名参加
第281号 2009年02月16日 大統領府、「行政官個人による広報指針」認定、波紋拡散
第280号 2009年02月09日 竜山追悼集会、氾国民対策委「大規模闘いは続く」
第279号 2009年02月02日 1日、竜山惨事の国民追悼大会、「責任者処罰」
第278号 2009年01月26日
竜山惨事、「火炎瓶が原因」VS「撤去民に責任押し付け」
第277号 2009年01月19日 KBS放送局、新任社長反対の「社員行動」関係者らの罷免、解任で波紋
第276号 2009年01月12日 野党民主党「ミネルバの拘束はネット民主主義の死亡宣告」
第275号 2009年01月05日 4日、金ヒョンオ国会議長「与野党の対話と妥協案」要求、直権上程拒否
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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