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Calendar■カレンダー
02月09日(月) |
北朝鮮、「核保有国として米と直接対話」意思を示す |
02月10日(火) |
KOICAの海外無償援助、ことしは25%増額 |
02月11日(水) |
中国漁船が黄海5島付近撤収、韓国軍、対北警戒態勢維持 |
02月12日(木) |
在日韓国人の強制退去、韓国側が拒否、 |
02月13日(金) |
韓国紙、北朝鮮、月末までに「テポドン2」発射実験の可能性 |
02月14日(土) |
クリントン米国務長官、核放棄なら米朝関係正常化 |
Government■政府、政党
大統領府、「行政官個人による広報指針」認定、波紋拡散
青瓦台(大統領府)が、「竜山事態の拡散に対応するために郡浦(グンポ)の連鎖殺人事件の逮捕を積極的に広報しろ」と言う内容の電子メールを警察庁に送った事実を一歩遅れて認めた。13日の前日、公式的には「広報指針」の存在を否認した青瓦台と警察庁の主張が、一日ぶりに偽りとして証明されたのである。青瓦台はこの広報指示が国民疎通秘書官室・李ソンホ(35) 行政官の個人行動であるといいながら、急いで縫合を試みた縮小·隠蔽疑惑が浮上している。
青瓦台公報関係者は 13日、「事態の調査結果、国民疎通秘書官室行政官が警察庁関係者に個人アイディアで伝達したことが確認された」「問題の電子メールをおくったことは、青瓦台勤務者として不適切な行為と判断して、警告措置をとった」と明らかにした。
朴
ビョンク警察庁広報担当官も、この日「3日午前10時頃、青瓦台行政官が電話をかけて『私がアイディアがあるからメールで整理して送る』と言われ、個人電子メール住所を知らせてたら、すぐメールが来た」と解明した。警察は前日「青瓦台からどんな指針も受けたことがない」と強く否認した事がある。民主党は
、青瓦台が行政官の単独行動だと説明すると、政権ぐるみの縮小·隠蔽を図っていると徹底的な真相糾明を促した。また「竜山惨事」 事件に対する特別検査を取り入れて、今度「広報指針」と係わった真相も一緒に明らかにしなければならないと主張した。
Mass■世論、市民運動
第4次竜山殺人鎮圧惨事追慕大会、
非正規職労働者との連帯
警察の封鎖により、 14日、午後4時、竜山駅広場で予定した「竜山殺人鎭圧糾弾
4次汎国民追慕大会」はソウル駅に移動して開かれた。集会のあと、一万の人々はソウル市内を行進したが、警察との大きな衝突はなかった。
それに先立って、ソウル駅では午後2時から、
1千余人が集まった中で「経済危機の責任転嫁反対、竜山撤去民殺人鎭圧責任者処罰、労動圏生存権争取決意大会」が開かれていた。
この決意大会で決議文を朗読した公共労組公務員年金管理公団の非正規職労動者は「経済危機を作り出し、人を殺してからも、責任を摩り替える李明博政権に抵抗して力強く闘争しよう」と訴えた。
この共同闘争本部には、文化連帯、民主労動者連帯、社会進歩連帯、進歩新党など21個の団体が加入している。
労動圏・生存権争取の非正規労動者決意大会も開催
一方、民主労総も同場所で、午後 3時25分頃から「非正規職-最低賃金労動者の生存権と労動基本権要求の労動者決意大会」を開いた。この決意大会には 2千余の労動者と市民たちが集まった。
林ソンキ民主労総非常対策委員長は、最近民主労総の性暴行事件に謝罪するという話から始まり、「残酷な経済危機の中で政府が本当に経済危機の克服と労動者、庶民の生活を心配するとしたら、労動者たちと直ちに対話をしなければならない」、「政府と私たちは経済をいかそうとする点では共通点がある。しかし、私たちは労動者と庶民をいかそうと思っているが、政府は労動者と庶民を殺そうとしている」と両方の大きい差異点を主張した。
NorthKorea■朝鮮の動向
ヒラリー、北朝鮮を真摯な交渉相手として認定
ヒラリークリントン米国務長官の13日米アジア協会演説は、ブッシュ時代と違うオバマ時代のアジア政策を見せた。特に対北政策の変化を緻密に選択された言語と節制された表現で見せてくれている。
17日から韓国などアジア巡回を控えてのこの演説は、北朝鮮を 「北朝鮮」
または「北朝鮮政府」といいながら、真摯な交渉の相手として認めるという意味とともに、核廃棄と関係正常化の併行という 9·19共同声明の原則と精神を盛り込んでいる。
ブッシュ行政府は
出帆するやいなや、大統領自身が自ら北朝鮮指導部に疑問を持っているという不信を見せながら、北を「悪の軸」として表現した。去る1月13日
、クリントン長官は承認聴聞会で、北朝鮮との関係正常化に対して「北朝鮮が核兵器を完全で検証可能な方式でとり除かなくては不可能だ」と言ったことは議論を呼んだ。
今度の演説でクリントン長官はこの点を明らかにした。「北朝鮮が完全で検証可能な方法で核兵器計画をとり除く『真正な準備』ができていたら、オバマ行政府は両国関係を正常化し、従来の停戦協定を平和協定に変えて、北朝鮮の住民たちが必要とするエネルギーと経済的な『支援の用意』がある」といった。
北の「真正な準備」とアメリカの「支援の用意」は、先後の関係ではなく、併行的に移行するものだという認識である。また核廃棄に相応して平和協定とエネルギー·経済支援を言及したことは、9·19共同声明の精神を尊重するものである。
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第281号 2009年02月18日 大統領府、「行政官個人による広報指針」認定、波紋拡散
第280号 2009年02月09日 竜山追悼集会、氾国民対策委「大規模闘いは続く」
第279号 2009年02月02日 1日、竜山惨事の国民追悼大会、「責任者処罰」
第278号 2009年01月26日
竜山惨事、「火炎瓶が原因」VS「撤去民に責任押し付け」
第277号 2009年01月19日 KBS放送局、新任社長反対の「社員行動」関係者らの罷免、解任で波紋
第276号 2009年01月12日 野党民主党「ミネルバの拘束はネット民主主義の死亡宣告」
第275号 2009年01月05日 4日、金ヒョンオ国会議長「与野党の対話と妥協案」要求、直権上程拒否
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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