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peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
02月16日(月) |
韓国カトリック教会の金寿煥枢機卿が死去 |
02月17日(火) |
6カ国協議平和と安全作業部会へ、韓国代表団ロシアへ出国 |
02月18日(水) |
クリントン長官「米国、北朝鮮住民に敵対心ない」 |
02月19日(木) |
「全面対決態勢忘れるな」北朝鮮軍が警告 |
02月20日(金) |
クリントン長官、訪韓初日程は韓米連合軍司令部訪問 |
02月21日(土) |
韓国国防相、北の攻撃には応戦 |
Government■政府、政党
20日、李大統領、クリントン国務長官との面談
「米韓同盟は堅いし、6者会談による北の核解決」確認
20日、李大統領は、青瓦台でヒラリークリントンアメリカ国務長官を接見して、「韓米両国は言葉とおり血盟関係」であることを確認したと、李ドンカン青瓦台代弁人が伝えた。
李大統領は、世界経済危機と関連し、「アメリカが世界経済回復のリーダーの役割をしなければならない」、「世界すべての国が同時に財政支出をすることで、世界経済の生き残りができる。G20首脳会議で、各国が最小限
GDPの 2%を投資する合意があると、回復期間を縮めることができる」と指摘した。
これに対してクリントン長官は「韓国に対するアメリカの防衛意志は堅固だという点を強調したい」、「2万5千名の在韓米軍の存在がまさにその証拠で、韓米同盟は搖れない」と明らかにした。
また、李大統領は「韓国とアメリカ、日本、中国が対北問題など安保懸案に一声を出すことが重要だ」といい、クリントン長官を遂行したクリストファーヒール米国務省東アジア太平洋次官補は、「李大統領の『6者会談を通じる北朝鮮核放棄説得の努力』を言及しながら、「全面的に共感する」、「北朝鮮が核を保有すれば政治、経済的に莫大な費用を支払わなければならないという点を知らせなければならない」と言った。
Mass■世論、市民運動
「竜山撤去民、催涙液で窒息し脱出できず死亡」、
検察「水鉄砲に催涙液20リットル交ぜた」発表
竜山殺人鎭圧に対して特別検査制の取り入れを主張する野党の声が高まる中、民主党と検察の間で舌戦が続いている。
民主党の李ソクヒョン議員は13日の対政府質疑で△検察調査過程における撤去民の発火点に関わる陳述の歪曲△警察機動本部長が対策会議で用役業社職員との合同鎭圧を論議したことの隠蔽△警察による催涙液発砲後、窒息後死亡などの疑惑を投げかけたことがある。
これに対して検察は立場を発表したが、この中に警察による催涙液混合水鉄砲の発砲があったことが書かれている。
李議員は17日記者会見を持ち「警察は進入初期段階から20リトルの催涙液を混ぜた水鉄砲を発砲したと発表している。密閉された11坪(横6m縦6m)の窮屈な空間に
20リットルもなる催涙液を交ぜて浴びせたら人が窒息するしかなかったこと」と説明した。
10日にあった生存者の証言も証拠として取り上げている。生存者の一人金氏によると「望桜の中に最後の水鉄砲が入って、望桜の中を掻き乱した。すぐ催涙ガスなのか何なのか分からないが、息がつまり皆が顔を出した」という。
李議員は「まさかと思ったが、催涙液を発射したという最高検察庁発表があった。比較的老弱者である五人の撤去民死亡者は催涙液に窒息して脱出ができず炎に包まれた蓋然性が高い」と言いながら、再び特検制の施行を促した。
20日、故金スファン枢機卿の葬礼ミサ、1万名参加
故金スファン枢機卿の葬礼ミサが20日午前10時から明洞聖堂で約2時間行われた。信者や追悼客約1万名は悲しみの中で最後の道を見送った。
この日、明洞聖堂側は聖堂周辺5つの大型スクリーンを設置し、大成殿の中で行われている葬礼ミサを生中継した。
大聖殿に入れない市民たちはスクリーンを見てミサに参加した。
よりに天気は冷え込んで、黄砂風が強かったが、市民たちは終始一貫敬虔な姿勢で金樞機卿を追慕した。
「彼の貧しい人々に対する愛は特別でした。その愛は1970~1980年代の民主化運動の支えになりました。激動の歳月を過ごすために師弟として人間として経験した心的苦痛は私たちが想像することができない位に大きかったはずです。一生苦労した不眠症もあの時に発病したと言います」、追悼の祈りの中でジョン枢機卿は語っている。
この日の葬礼ミサには、在韓教皇代理、李大統領、多くの政界人士と外交使節団が参加または追悼文を寄せっている。
NorthKorea■朝鮮の動向
北「南北間の物理的衝突は時間の問題」
北朝鮮の朝鮮中央通信は19日「韓国軍と米軍が武力増強と北侵戦争演習に力を注いでいる」と言いながら「南北の間の物理的衝突は時間の問題」と主張している。
中央通信はこの日「米帝と南朝鮮の好戦傀儡軍、飛行隊を機動展開。北侵戦争演習敢行」という題目の記事の中で「南北間の政治軍事的対決は極端に至ったし、物理的衝突だけが時間の問題で残っている」と強調した。
南北関係が断絶された中、北朝鮮は18日軍参謀部代弁人を立てて「北朝鮮軍が全面対決態勢に進入した状態にあるというのを絶対に忘れてはいけない」と主張するなど強硬な言及が相次いで、注目される。
通信は軍事消息網を引用、「米軍は今月末、日本のみさと空軍基地からF-16戦闘爆撃機、1個大隊を南朝鮮に機動展開させようと思っている。すでに展開された飛行隊たちは南朝鮮地域を作戦舞台に路航法飛行、空戦、至上目標物打撃、近接航空支援、公衆給油演習をしている。韓国軍は北侵戦争策動に熱をあげている」と責めた。
特に韓国軍の軍事訓練をいちいち取り上げながら「南北関係はこれ以上収まることも立ちなおすこともできなくなった」と通信は付け加えた。
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第282号 2009年02月23日 20日、故金スファン樞機卿の葬礼ミサ、1万名参加
第281号 2009年02月16日 大統領府、「行政官個人による広報指針」認定、波紋拡散
第280号 2009年02月09日 竜山追悼集会、氾国民対策委「大規模闘いは続く」
第279号 2009年02月02日 1日、竜山惨事の国民追悼大会、「責任者処罰」
第278号 2009年01月26日
竜山惨事、「火炎瓶が原因」VS「撤去民に責任押し付け」
第277号 2009年01月19日 KBS放送局、新任社長反対の「社員行動」関係者らの罷免、解任で波紋
第276号 2009年01月12日 野党民主党「ミネルバの拘束はネット民主主義の死亡宣告」
第275号 2009年01月05日 4日、金ヒョンオ国会議長「与野党の対話と妥協案」要求、直権上程拒否
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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