To establish peace and unclear-free North East Asia!

コリアン情報ウィークリーNo:297(2009.06.08)

五体闘志団、時局宣言「李政権、自ら退陣」要求


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

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カレンダー/2:Government政府、政党
3:Mass
世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1階
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 Calendar
カレンダー 

 

06月01日(月)

 韓国・ASEAN、北核問題メディア発表文採択へ

06月02日(火)

 韓国海軍、北朝鮮との海上境界線付近の防衛を強化

06月03日(水)

 北朝鮮で広範囲な人権侵害、アムネスティ報告書

06月04日(木)

 北朝鮮、拘束の米記者2人の裁判を開始

06月05日(金)

 米国、対北朝鮮金融制裁の発動準備を通達

06月06日(土)

 対北決議案 中国の主張で、臨検、公海上は「任意」

 


Government
政府、政党

民主党、「李大統領を検察に告発」


民主党は、5日李明博大統領と千シンイル・世重ナモ旅行会長を政治資金法違反容疑で検察に告発した。

民主党はこの日報道資料を通じて、李大統領が去る2007年大統領選挙の前、ハンナラ党に納めた特別党費30億ウォンは千会長が代納したという疑惑と関連、最高検察庁に告発状を提出したと明らかにした。

民主党は「30億ウォン特別党費疑惑と関連し、李大統領は利益授受、千会長は利益提供で共犯関係」と言いながら、「李大統領は憲法条項によって起訴と裁判は禁止されるが、証拠収集と容疑確定のための捜査まで禁止されることではない」と主張した。

民主党は30億ウォン代納疑惑とともに、千会長の 330億ウォン資金カンパ経緯及び使用先、大統領選挙前の10億ウォン授受疑惑に対する検察捜査も要求した。

 




Mass■世論、市民運動


五体闘志団、時局宣言「李政権、自ら退陣」要求
 


「歴史とわが国民には今までの混乱の歴史だけでも十分な不幸である。権力の存在そのものが分裂の原因であるとしたら、100回が超える対国民謝罪がむしろ国民には1000日以上の苦痛になってくる。権力自らの進退を厳重に判断するのが、歴史と民族のための道である」

6日、京畿道臨津閣望拜壇に到着した「五体闘志巡礼団」は、「権力自ら進退を厳重に判断しろ」と一声を吐き出した。去る3月28日渓竜山から はじまり、71日目。去年智異山から渓竜山までの1次巡礼 53日を含んで、 124日間、自分を低めて地に身をほうり出して「祈祷」して来た人々の怒りであった。

五体闘志巡礼は「対立と葛藤を越して希望の道をさがすため」といい、去る124日間「沈黙」を選んで来た。

スキョンお坊さんなどは去る3月、 2次巡礼に出る前の記者懇談会で、「今の時代の痛みは李明博大統領のため生じたことだけではない。わが社会全体の問題だ」と言いながら五体闘志巡礼が、対立と葛藤の象徴になることを避けた。また「身と心を投げて問題を解いて行く種子を作ることができる祈祷をしようと思う」と目的を明らかにていた。

しかし、五体闘志巡礼団は目的地についた、この日の回向式で「臨津閣時局宣言文」をを発表して、「李政権の退陣」の声を高めた。

巡礼団は ▲竜山惨事 ▲ノ・ムヒョン前大統領焼香所撤去 ▲メディア悪法推進 ▲韓半島大運河中止 ▲宗教葛藤 ▲梗塞された南北関係などをあげて、五体闘志を始める当時より私たちのデモクラシーはもっと去勢されて、もっと厳しくなった、と指摘した。

五体闘志巡礼団は今後北朝鮮への通過を要求しながら座り込みをする予定である。

  

 
 

汎民連初代議長・姜ヒナム牧師自殺
「李政権倒そう」
 


汎民連初代議長を勤めた姜ヒナム(89) 難産教会の名誉牧師が、李明博政府の民主主義後退政策の基調転換を要求して、 6日午後自宅で自殺を選択した。

黄ゼウ民主労動党全北道党組職局長によれば、この日午後 7時 30分頃、姜牧師が自宅で首を結んで死んでいることを奥さんが見つけて警察に届けた。

姜牧師は遺言で「今は民衆主体の時代だ。4.19と 6月民衆抗争を見ろ。民衆ではなければ国を直す主体がない。第2の6月民衆抗争で殺人魔 李明博を倒そう」という文を残した。

姜牧師は李明博政府出帆以後、政府の対北政策転換を促して来た。
 


 

NorthKorea朝鮮の動向

北、「韓国のPSI参加で武力衝突の可能性さらに高まる」


北朝鮮労動党機関紙労動新聞は 6日、南韓の大量殺傷武器拡散防止構想(PSI) 全面参加が「武力衝突と全面戦争に拡大されるのは時間の問題だ」と重ねて脅威した。

労動新聞はこの日「全面戦争を呼んで来る盲動」という題目の論評で、李明博政府は「PSIの全面参加がもたらす破局的後禍に対して、まだはっきり分かっていない」、「想像もできない私たちの仕返しの打撃の前に残ることは、灰の粉しかない」と主張した。.

新聞はまた「アメリカは私たちを経済的に窒息させて圧殺するためにPSIを道具として、国際的な反共和国包囲網を強化している」、「南側政府がこんなアメリカに力を合わせてPSIに全面参加することの後日の禍に対する責任は、全面的に私たちの自主権と尊厳を無視して外勢に追従した彼ら自分が責任を負うようになること」と付け加えた。

新聞はこの日「犯罪的な対決戦争政策の産物」と言う題目の文でも、南側政府のPSI 全面参加は「南北の不信と敵対関係を極度に激化させて、戦争の口火に火をつけることのような危険千万な冒険」と言いながら、「おびただしい罪悪の対価を支払うようになること」と言った。



 

コリアン情報ウィークリー(2009年)

第297号 2009年06月08日 五体闘志団、時局宣言「李政権、自ら退陣」要求
第296号 2009年06月01日 ノ・ムヒョン前大統領、50万の追悼式
第295号 2009年05月25日 ノ・ムヒョン前大統領の追悼行列、全国で続く
第294号 2009年05月18日 組合員死亡で貨物連帯ストライキ決議、大会で警察と衝突、376名連行
第293号 2009年05月11日 汎民連押収捜索糾弾するー拘束公安弾圧中断しろ!
第292号 2009年05月04日 「キャンドル集会1周年文化祭」、警察封鎖、200名連行
第291号 2009年04月27日 蔚山、進歩陣営候補の一本化に成功、当選確率向上
第290号 2009年04月20日 18日、「グローバル的な家父長体制」 に対抗する新しい運動の設立
第289号 2009年04月13日 金正日3期体制スタート「社会主義憲法修正」
第288号 2009年04月06日 北朝鮮のロケット発射、市民団体の意見分かれる
第287号 2009年03月30日 民主労総、国際共同の日、「G20首脳会談への代表団派遣」
第286号 2009年03月23日 現職の言論人拘束事態、言論労組「10年前の言論弾圧へ回帰」
第285号 2009年03月16日 民主労総、「非正規職期間延長は対国民詐欺劇」
第284号 2009年03月09日 「戦争と女性人権博物館」着工式開催
第283号 2009年03月02日 ストライキの言論労組「放送改悪案、廃止まで闘う」
第282号 2009年02月23日 20日、故金スファン樞機卿の葬礼ミサ、1万名参加
第281号 2009年02月16日 大統領府、「行政官個人による広報指針」認定、波紋拡散
第280号 2009年02月09日 竜山追悼集会、氾国民対策委「大規模闘いは続く」
第279号 2009年02月02日 1日、竜山惨事の国民追悼大会、「責任者処罰」
第278号 2009年01月26日  竜山惨事、「火炎瓶が原因」VS「撤去民に責任押し付け」
第277号 2009年01月19日 KBS放送局、新任社長反対の「社員行動」関係者らの罷免、解任で波紋
第276号 2009年01月12日 野党民主党「ミネルバの拘束はネット民主主義の死亡宣告」
第275号 2009年01月05日 4日、金ヒョンオ国会議長「与野党の対話と妥協案」要求、直権上程拒否


コリアン情報ウィークリー(2008年)

第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入



コリアン情報ウィークリー(2007年)

第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党



コリアン情報ウィークリー(2006年)

第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定

 


コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」


 

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