To establish peace and unclear-free North East Asia!

コリアン情報ウィークリーNo:293(2009.05.11)

汎民連押収捜索糾弾するー拘束公安弾圧中断しろ!


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

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カレンダー/2:Government政府、政党
3:Mass
世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1階
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 Calendar
カレンダー 

 

05月04日(月)

 韓米国防当局がサイバー戦に備え協力、MOU締結

05月05日(火)

 北核実験・ICBM脅威に遺憾、韓国外交通商部調整官

05月06日(水)

 韓国、大統領側近不正疑惑で国税庁捜索

05月07日(木)

 米国防総省、韓国を海上BMD参加可能国に分類

05月08日(金)

 北朝鮮、核実験強行なら重大な結果、米特別代表

05月09日(土)

 韓国の統一部長官「北朝鮮は国際社会に協力する姿を」

 


Government
政府、政党

「親朴のせいだって…”」 腹立った朴根恵氏の行方に注目



「いわゆる親朴といわれる方々が党の仕事に足を引っ張ったことが何があるのか」

パク・グンヘ・前ハンナラ党代表が 10日党内親朴(ハンナラ党の内部で、朴根恵支持を表明している国会議員の派閥のこと、李明博大統領の支持派は親李系とも呼ばれている)理非協力論に対して公開的に反駁した。アメリカサンフランシスコでの記者懇談会で 「親朴のせいで党がうまく動かない、親朴のせいで選挙で負けた」と言われるが、これは前提が誤った話である。親朴系のキム・ムソン議員が党の院内代表に決まったことに対しても、「もう立場を明らかにしたので、付け加えるのがない」と出馬反対の意見を明らかにした。

党の改革論に関しては「党規に当たる透明な公薦システム、常任委中心の議院活動、院内正当化などがすべて規定されている。私が代表のときすでに実践した事」と言いながら、「これらが今後の党改革案だと提出いしているのは、一言でこのようなものがよく守られてないという話」と言いながら党運営の主軸である親李系を正面で批判した。

釜山地域のある親朴議員は「親李系が今まで独占して党を運営してきて、失敗した本質的な責任をキム・ムソン院内代表論を拒否したとぼやかして親朴陣営に責任転嫁をしないよう警告したこと」と、朴前代表の発言を解釈した。ある参謀は「朴前代表の言葉は結局自分を含んだ親朴議員たちは静かにいたいからほっといてほしいという意味だ」、「今後の早期全党大会が開かれてもわれわれが参加しないこと」といった。

11日帰国後朴前代表の行方にも大きい変化はないようだ。ある首都圏再選議員は「朴前代表は、来年上半期の地方選挙の前までは『沈黙=協力』と言う基調を維持するのでは」と言った。
 




Mass■世論、市民運動


汎民連押収捜索糾弾するー拘束公安弾圧中断しろ!
 


警察の言葉がすぐ法になる世の中だ。最近集会現場で警察の見える姿は連行、判決、執行まで自分で処理するある映画の未来警察の姿とそっくり似ている。警察の恣意的規定が優先され、人権や公正な法執行などを期待するには無理だ。特に去る4月 30日から 5月2日まで警察の見せてくれた行動は無差別連行、問うな拘束などの絶頂を見せてくれた。4月 30日午前警察連行の糾弾集会を終えて解散する集会参加者達を何らの理由のなく 40余分間監禁して、4人を連行しただけでなく、 5月 1日と 5月 2日には人道に立っていた市民たちをただ集会の現場近くにいたという理由だけで連行していった。

今日(5.7)午前警察は、もう 死文書化され、過去の遺物として転落している国家保安法を適用して、汎民連事務室に対する押収捜索を断行して、汎民連議長を始じめ幹部 5人を連行していった。警察は汎民連押収捜索以前に社会主義労動者連合会員たちに対する個人メールとインターネットホームページ押収捜索をした事がある。また社会主義労動者連合会員 7人に対しては集会法違反疑いで召喚状を送って、調査を行っている。進歩的性向の社会団体に対する警察の政治査察は昨日今日の事ではないが、李明博政府になってから去る1年 3ヵ月あまりの間の姿は、その程度が正常レベル超えて異常状態である。

李明博政府の現在の姿は、去年キャンドルデモ以後、国民との対話を選択するより、もう喪失した国政運営能力を公権力によって力で追いやろうとする意図をそのまま見せているだけだ。警察制服を着ているだけでまるで組職暴力団のように、手をつけられない状態の行動を見せる警察の自信感の後には公、権力を自分の政権維持の最後堡塁にしている李明博政権がある。李明博政権はキャンドル抗争 1周年が近付くと、緊急の公安対策会議を開いて李明博政府を批判して反対の声を市民たちに知らせようとするすべての行動を不法行為として見做す立場を発表し、警察の不法暴力行為に前もって兔罪符を下したのである。

公権力によって反対の声を抑圧して弾圧する李明博政府の姿は、集会現場で見える警察の自信感は、.4.29 補欠選惨敗を通じてもう警告を受けたにも正気でない姿だ。また歴代独裁政権が見せてくれた行動をそのまま踏襲して沒落を自ら招いている。李明博政府に対する民意はもうその出発から背いている。進歩的社会団体に対する政治査察と弾圧は政権維持とは何らの関連がないし、むしろもっと大きい抵抗と怒りを組織する起爆剤になるという事実を李明博政府と検察,警察は直視しなければならない。

2009.5.7 団体『利潤より人間を』




 

NorthKorea朝鮮の動向

北の祖平統、「南北対話論議する余地がない」


南北が先月 21日開かれた「1次開城接触」の後続協議日程·議題などを調律している中北朝鮮祖国平和統一委員会(祖平統)は 9日(南側が) 私たちを重傷冒涜し、露骨的に否定している条件で南北の間の対話に対しては論議する余地さえないと明らかにした

祖平統はこの日の「代弁人談話」、ゼソンゴ人権大使の「北朝鮮接近地域における北脱出者の定着村建設」発言、ホチォル平和外交企画団長が訪米して、脱出者及び北朝鮮人権問題などを協議したことを「反共和国(反北朝鮮) 人権騷動」であり、同時に「(北の) 尊厳と体制に対する全面否定、全面挑戦だ」と主張した。

北朝鮮の代表的な対南組織である祖平統が南北対話拒否とも解釈されるこのような主張で、今度の「2次開城」にどんな影響を及ぼすかの関心が集まっている。

一応政府当局者は 10日 “祖平統代弁である談話の主な内容は北朝鮮人権問題全般に対する反応で,現在南北が協議中の個性接触に対する北の直接的反応で断定することは難しい”と言った.個性接触は北で先にしようと提案したから,個性接触自体が無産されないとの期待が敷かれている.北は個性接触を南北政府間公式会談で見做していないので,状況展開様相が違うことができるという分析もある.

関係者らは、「2次開城接触」が開かれても協議が順調ではないという見込みが優勢だ。実際祖平統は「“(南側が)‘現代アサン職員の抑留問題」に対して、米国に協力を要請する醜態を演じた」と主張して、南側が要求する北に抑留中の現代アサン職員の問題協議に快く応じないことを暗示した。北は賃金·土地使用料など開城工団運営問題を中心に取り扱い、南側は抑留問題を含んだ懸案を取り上げる場合、接点を探すのは容易ではない。



 

コリアン情報ウィークリー(2009年)

第293号 2009年05月11日 汎民連押収捜索糾弾するー拘束公安弾圧中断しろ!
第292号 2009年05月04日 「キャンドル集会1周年文化祭」、警察封鎖、200名連行
第291号 2009年04月27日 蔚山、進歩陣営候補の一本化に成功、当選確率向上
第290号 2009年04月20日 18日、「グローバル的な家父長体制」 に対抗する新しい運動の設立
第289号 2009年04月13日 金正日3期体制スタート「社会主義憲法修正」
第288号 2009年04月06日 北朝鮮のロケット発射、市民団体の意見分かれる
第287号 2009年03月30日 民主労総、国際共同の日、「G20首脳会談への代表団派遣」
第286号 2009年03月23日 現職の言論人拘束事態、言論労組「10年前の言論弾圧へ回帰」
第285号 2009年03月16日 民主労総、「非正規職期間延長は対国民詐欺劇」
第284号 2009年03月09日 「戦争と女性人権博物館」着工式開催
第283号 2009年03月02日 ストライキの言論労組「放送改悪案、廃止まで闘う」
第282号 2009年02月23日 20日、故金スファン樞機卿の葬礼ミサ、1万名参加
第281号 2009年02月16日 大統領府、「行政官個人による広報指針」認定、波紋拡散
第280号 2009年02月09日 竜山追悼集会、氾国民対策委「大規模闘いは続く」
第279号 2009年02月02日 1日、竜山惨事の国民追悼大会、「責任者処罰」
第278号 2009年01月26日  竜山惨事、「火炎瓶が原因」VS「撤去民に責任押し付け」
第277号 2009年01月19日 KBS放送局、新任社長反対の「社員行動」関係者らの罷免、解任で波紋
第276号 2009年01月12日 野党民主党「ミネルバの拘束はネット民主主義の死亡宣告」
第275号 2009年01月05日 4日、金ヒョンオ国会議長「与野党の対話と妥協案」要求、直権上程拒否


コリアン情報ウィークリー(2008年)

第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入



コリアン情報ウィークリー(2007年)

第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党



コリアン情報ウィークリー(2006年)

第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定

 


コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」


 

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