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朴槿惠議員がハンナラ党代表に 42.12%得票 |
7月20日(火) |
初めて陸路で北朝鮮に向かう韓国の支援米 |
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大統領府や全18省が移転=国会と最高裁は保留−韓国・新首都 |
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<日韓首脳会談>「任期中は歴史問題提起せず」 |
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日韓女優 観光PR 「冬ソナ」のチェさんら |
7月24日(土) |
ソウルの米軍基地移転へ 米韓合意、08年末までに |
Government■政府、政党
大法院、「宋斗律ベルリン大学教授、無罪」宣告、
国家保安法改正をめぐる新しい転換点
控訴審法院が、21日、国家保安法違反 嫌疑で拘束起訴された宋ドヨル教授の 主要控訴事実に対して無罪を宣告し、宋教授は、この日午後拘置所から釈放された。
裁判府は宋教授が反国家団体の幹部及び指導的任務に従事したという嫌疑に対して無罪を宣告し、5回にかけての北朝鮮密入国及びハンチャンヨップ氏を 相手にした訴訟詐欺未遂嫌疑だけを有罪に認めた。
法院の判断は、宋教授が政治局候補委員として学術活動を理由に、移籍活動をしてきたという検察側の主張を認めていないこととして、宋教授は名誉回復の転機を作った反面、検察には無理な法適用をしたという批判から免れない状況となった。
しかし、法院は宋教授の有罪に関する 疑問が全くないことではないが、合理的疑問を排除することができるだけの充分の証拠がないという判断を明らかにし、証拠によっては、大法院の最終判断が代わる可能性も残しておいた。
宋教授、「時代と民族のための正当な 判決」
21日午後5時20分頃、ソウル拘置所を出た宋教授は、「裁判府が今日の時代と民族のために正当な判決を下したと考える」と所感を明らかにした。
拘置所の前では、夫人と、各界元老、 市民団体関係者など約50余名が宋教授と会った。
彼は、「22日記者会見で立場を明らかにする」といい、短いインタビューで所感を述べた。
-所感は
2審最後陳述で、「歴史が私の無罪と 国家保安法の最後を明確に記録することになるだろう」と話した。裁判府が この時代と民族のために正当な判決を下したと考える。保安法は法としての
価値もないのに、私たちを首絞めてきた。これからは、21世紀に朝鮮半島が なにをすべきなのか悩まなければならない.
-今後の計画は
すぐに、ドイツ冬学期の講義を準備しなければならない。
1年近く講義ができなかったゆえにドイツに速く連絡をしなければならない。だが、今日は自由な空気を吸う喜びだけは味わいたい。
-今後、最もしたいことは
故郷である済州島の青い海と、光州の熱い大地を踏んでみたい。
市民団体、「龍山米軍基地移転交渉の妥結は無效」
「平和と統一を開ける人々」(以下平和統一人々)と、米軍基地拡張反対平沢対策委員会(以下対策委)は、23日午後3時、政府中央庁舎の前で記者会見を
持って、龍山米軍基地移転交渉の妥結 無效化を主張した。
この日記者会見で、平和統一人々の共同代表であるチンカン僧侶は、「米国の軍事的必要と要求にともなう龍山米軍基地移転に対して、そのあらゆる費用を我が国が負担するようにしたことは、今回の合意が屈辱的だとのことを
端的に表したこと」と主張した。
チンカン僧侶は、また、「龍山米軍基地移転合意は、平沢住民と私たち国民の意思が完全に排除されたまま決定されて、韓半島の平和を威嚇するために 無効」であると主張した。
龍山米軍基地移転に対して、韓米両国は、その間10回にかけて未来韓米同盟 政策構想(FOTA)会議をし、23日午前、ワシントンで開かれた第10回会議で合意点に到達したことが知らされた。
韓国労総委員長「民主労働党に参加する」
李ヨンドク・韓国労総委員長は、25日 「組合員等の総意を得て、民主労働党と共にする」と明らかにした。
李委員長は、この日の午後、市内オリンピック公園で開かれた民主労働党臨時党大会に参加し、祝辞を通し、「いままで韓国労総が政治活動において独自の活動をしてきたのは、現場組合員の意思でない指導部の一方的決定だった」と主張した。
李委員長は、「だが、現場組合員等の 理解と要求は、民主労働党と共にすることだと確信する」としながら、民主労働党の参加可否に対して、所属組合員等の意思を聞く手順を踏むことを明らかにした。
民主労働党は、当初民主労総を主軸で 創党になったが、昨年10月、農民代表組織である全国農民会総連盟が合流したのに続き、韓国労総まで参加する場合、労働界、農民を代表する唯一の進歩政治勢力としての位相を確保するようになる。
韓国労総は昨年3月、韓国社会民主党創党を主導して、さる2月、緑色平和党との合党を通し、緑色社民党をスタートさせ、17代総選挙に臨んだが、政党得票率が0.5%にすぎ、院内進出に失敗し、総選挙直後、自主解散した。
労働界の夏闘、事実上終結局面に…
去る21日、労組が連帯ゼネストに突入したソウル等4都市の5地下鉄公司の中で、仁川地下鉄の交渉が妥結され、に続きソウル地下鉄と都市鉄道がストライキを撤回する等、地下鉄運行が正常化されている。
ソウル大病院ストライキも、最近妥結され、今年病院労組の連帯ストライキから始まった労働界の夏闘が、事実上 終結段階に入ったようである。
民主労働党、派兵阻止に総力
民主労働党は、25日、ソウル・オリンピック公園で臨時党大会を開いて、イラク派兵阻止と国家保安法撤廃闘争などに全党員が出ることを決議した。
民主労働党は派兵阻止のために金代表 などの断食篭城と共に、議員団と最高委員らがソウル都心で毎日対国民広報戦を続けるようにした。
また、26日からは16市・道で座り込みを繰り広げて、10万名リレイ断食も繰り広げることを決定した。
民主労働党は続き、政府が派兵を強行すれば、派兵日に合せて、党員総蹶起大会を開くようにした。
これに先立って、365個の市民社会団体が集まったイラク派兵反対非常国民行動(国民行動)は、24日午後ソウル光化門で、市民3000余名が集まった中、「イラク派兵阻止汎国民総蹶起大会」を開いて、「屈辱的な韓米同盟を土台にしたイラク追加派兵決定を即刻撤回しろ」と促した。
NorthKorea■朝鮮の動向
米、北朝鮮に食糧5万トン支援
第43号 2004年07月26日 大法院、「宋斗律ベルリン大学教授、無罪」宣告
第42号 2004年07月19日 盧大統領「北応答の報告欠落」再調査指示で波紋
第41号 2004年07月12日 派兵反対国民行動,ライス訪韓反対集会、「ライスは戦争狂であり戦犯」
第40号 2004年07月05日 「非転向長期囚『疑問死-民主要人認定」論議沸騰
第39号 2004年06月28日 金鮮一(キムソンイル)氏追慕反国民キャンドル集会、1万5000余名参加
第38号 2004年06月21日 行政首都移転をめぐって与・野党攻防
第37号 2004年06月14日 反世界経済フォーラム(WEF)アジア会議抗議、日本市民など1万余名参加
第36号 2004年06月07日 駐韓米軍縮小交渉公式開始
第35号 2004年05月31日 移住労働者集会、強圧的な取締りと強制追放に抗議
第34号 2004年05月24日 良心的兵役拒否「無罪宣告」、国防部・検察反発
第33号 2004年05月17日 盧武鉉大統領弾劾棄却…職務復帰
第32号 2004年05月10日 「弾劾審判」宣告切迫…憲裁「激論中」
第31号 2004年05月03日 114周年メーデー行事、非正規的差別の撤廃声高い
第30号 2004年04月26日 政府、まず北朝鮮に百万ドルの生必品と医薬品支援
第29号 2004年04月19日 民主労働党、「イラク派兵撤回推進」、17代国会の初の争点として浮上
第28号 2004年04月12日 揺れるウリ党支持「一日1.5%ずつ下落、ソウル-嶺南接戦」
第27号 2004年04月05日 追い風民主労働党… 社会団体関係者相次いだ支持表明
第26号 2004年03月29日 「弾劾無効」 最後の光化門ろうそく集会、8万人参加
第25号 2004年03月22日 「書き直した韓国民主主義の歴史」
第24号 2004年03月15日 「弾劾無効-民主守護」デモ、全国で「ろうそく示威」行進
第23号 2004年03月08日 2野党、大統領の弾劾推進
第22号 2004年03月01日 首都圏で総選挙勝負
第21号 2004年02月23日 盧大統領就任1周年世論調査、「間違った」 42.2%、「良くやった」13%
第20号 2004年02月16日 扶安(ブアン)、核廃棄場の住民投票「反対 91.8%」
第19号 2004年02月09日 総選挙連帯、非推薦名簿66人発表
第18号 2004年02月02日 「働き口を創出するために社会的大妥協、2月中旬まで推進」
第17号 2004年01月26日 国連、北への食糧救護2〜3月中に中断危機
第16号 2004年01月19日 民主労総、新任委員長にイスホ氏選出
第15号 2004年01月12日 民主労総次期委員長選挙、終盤の接戦
第14号 2004年01月05日 15日、「2004総選挙ムルガリ国民連帯発足」、落選運動から当選運動に発展
第13号 2003年12月29日 市民団体、政治改革案改悪非難
第12号 2003年12月22日 19日、汝矣島で「民間人虐殺真相糾明 統合特別法争奪大会」
第11号 2003年12月15日 盧大統領、「不法資金、ハンナラ党の10%を越えれば辞退」
第10号 2003年12月08日 緑色連合、「盧武鉉政府の環境点数はF点」(環境専門家2百20人の調査結果発表)
第09号 2003年12月01日 「イラクで韓国人2人被殺、2人負傷」、NSC緊急対策会議招集
第08号 2003年11月24日 「全国の関心が扶安郡の反核ろうそくに集中している」
第07号 2003年11月17日 ラムスペルド・米国防長官、「駐韓米軍、韓半島以外の地域投入も可能」
第06号 2003年11月10日 5万人、全国労働者大会後、火炎瓶デモ
『損害賠償訴訟、仮差押さえ等の撤回要求』
第05号 2003年11月03日 『胸には '謹弔' リボン、
手には「仮差押さえ禁止」』
第04号 2003年10月27日 『派兵反対 7大国民行動計画、5大行動指針発表』
第03号 2003年10月20日 『イラクに対する侵略宣言で、アメリカに対する屈従の告白』
第02号 2003年10月13日 盧武鉉大統領、「再信任の国民投票は12月15日前後実施」
第01号 2003年10月06日 ソウルの竜山米軍基地、来年初から本格的な移転推進
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