To establish peace
and unclear-free North East Asia! コリアン情報ウィークリーNo:06(2003.11.10) 5万人、全国労働者大会後、火炎瓶デモ、 『損害賠償訴訟、仮差押さえ等の撤回要求』 北東アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。 「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、 北東アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。 1:Calender■カレンダー/2:Government■政府、政党 3:Mass■世論、市民運動/4:NorthKorea■朝鮮の動向 発行:フォーラム平和・人権・環境 編集:李泳采 東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館5階 tel.03-5289-8222/fax.03-5289-8223/E-mail:peace-forum@jca.apc.org |
Calender■カレンダー
11月03日(月) | 「金大中図書館」が開館 ソウル市の自宅横で 石原発言に反発広がる 韓国で抗議集会 |
11月04日(火) | 軽水炉建設中断で協議 KEDOと日米韓 |
11月05日(水) | 軽水炉停止、北朝鮮に伝達 KEDO |
11月06日(木) | パキスタン大統領、北朝鮮の核兵器開発支援を否定 |
11月07日(金) | ドイツ「宋氏釈放」相次いで求める |
11月08日(土) | イラク派兵で米韓平行線 任務、時期で依然開き |
Government■政府、政党
政府、イラク派兵計画再検討着手
韓・米交渉、『米国、5千名位の戦闘兵派遣を要請』
政府は、9日、対米派兵協議団と第2次政府合同イラク調査団が共に帰国することによって、関連情報を総合、イラク 追加派兵細部計画に対する再検討作業に着手した。
政府は国家安全保障会議(NSC)を中心に外交通商部と国防部など関連部処間実務協議を通し、派兵修正案を用意した後、ドナルド・ラムスペルド米国国防長官が参加する来る16日ソウル韓・米例年安保協議会(SCM)の時、改めて派兵協議を繰り広げると発表された。
ラムスペルド国防長官は、訪韓の時、 盧武鉉大統領を面談、ジョージ・ブッシュ米大統領の派兵関連立場を伝達する可能性もあると伝えられて、注目されている。
また、ハンナラ党の姜昌煕、民主党の崔明憲、 開かれた我等の党の宋永吉、自民連の鄭鎮碩議員などで構成された 国会イラク派兵調査団は、ラムスペルド国防長官の訪韓直後である18日、8泊9日の日程でイラクへ向かう予定だ。
鄭鎮碩議員は9日、「去る7日の国会調査団は朴寛用議長の主宰で1次会議を 持った」としながら、「国会調査団は バグダッドはもちろん、派兵候補地で 議論されている北部モスルとキルクーク地域などをあまねく見回す予定」だと話した。
これに伴い政府は、今月末、国会調査団が帰国した後、派兵修正案を用意し、来月初の韓・米間の交渉を通し、派兵細部計画を確定する可能性が高いことに知らされた。
韓・米両国は、去る5〜6日、米国のワシントンで派兵協議を持ったが、韓国側が非戦闘兵中心の3千名位の派兵案を提示した反面、米国側は独自の指揮権を持って作戦が遂行できる水準の安定化軍(戦闘兵)
5千名位を派兵してくれとの既存立場を固守し、接点を探せないことと知らされた。
派兵協議団の一員である車栄九国防部 政策室長は8日、仁川空港で記者等と 会い、「皆様が考えられるように、米国側と私たちの考えが必ず一致するのではない」と話し、両国間の意見の差があったことを示唆した。(訳:連合ニュース,2003.11.9)
5万人、全国労働者大会後、火炎瓶デモ
『損害賠償訴訟、仮差押さえ等の撤回要求』
[全国労働者大会] 「5万人、損害賠償訴訟、仮差押さえ等の撤回要求」
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労働者大会後、火炎瓶デモ.損害賠償訴訟、仮差押さえ等の撤回要求.9日、ソウル市庁の前、広場で開かれた「2003全国労働者大会」に参加した労働者、学生達が集会が終わった後、光化門側へ行進をしようとする過程で3時間程、警察と激しく衝突した。
特に、この日の午後6時20分頃、光化門大韓教育保険ビルディング前の道路など鍾路1街近隣で、デモ参加者1千500余名が水大砲と消火器、盾などで行進を 阻止した警察に火炎瓶700余ケを投げて鉄パイプ、角材などを振り回した。
ソウル都心の大衆集会で火炎瓶の投てきデモが行われたことは今年に入り、初めてだ。
この日のデモ過程で、化学繊維連盟所属のホユンソク氏が意識不明状態に陥って、現代自動車非正規職の労組副委員長キムサンロク氏が警察の盾に頭に当たってケガをする等、40余名が負傷したと民主労総は主張した。
警察庁の経費1課関係者は「警察も16人負傷した」と話した。
警察はこの日、労働者等の光化門側行進を防ぐために世宗路方面プレスセンター前の道路を警察バス12台で遮ったが、労働者らがバスの上に上がりながら衝突が行われた。
デモ参加者らは、午後7時40分頃明洞聖堂と汝矣島漢江水辺に移動、整理集会をした後、解散した。
これに先立って、民主労総所属労働者 5万余人(警察推算3万5千余名、主催側 推算6万余人)は、この日午後 3時から市庁前の広場で「全泰壱(チョンテイル)烈士精神継承 2003 全国労働者大会」を開いた後、午後4時50分頃光化門 ろうそく集会に参加するとしながら行進を試みた。
ダンビョンホ委員長は大会辞で「ストライキを防ごうとする損害賠償の請求訴訟と仮差押さえ申請、そして非正規職差別によって労働者等の基本的な生存権さえ保障されずにいる」としながら「これに抵抗したベタルホ、金ジュイく、李ヒョンジュン、李ヨンソク、かくゼキュ同志の死は、明白な社会的他殺」だと主張した。
彼は、また「政府がくる12日まで損害賠償訴訟、仮差押さえ撤回と非正規職 労働者の差別撤廃などのための私たちの要求を受け入れないならば、製造業はもちろん、鉄道、地下鉄などの公共部門まで加勢する全面ゼネストに入る」と警告した。
前日の夕方、ソウル中央大学の運動場で、1万余名が参加した中、前夜祭を開いた労働者らは、この日午後1時から宗廟公園、ソウル駅広場、三星タワー前 等で事前決議大会を開いてから、市庁 前の広場まで行進を繰り広げた。
この日のデモで都心交通が深刻な渋滞をもたらし、警察は戦闘機動警察 93中隊を動員し、デモ隊の主要施設への接近を遮断した。
富安、 反核ろうそくデモ100日目
「核ない世の中がくる時まで私たちの ろうそくデモは続く」
米軍装甲車により犧牲になった女子中学生を追慕するために自発的に広まった ろうそくデモが平和的デモ文化の新しく開けたとすれば、 核廃棄場を反対する富安君民らが去る100日間繰り広げたろうそくデモは、この土地に新しいデモ文化を定着させたていえる。
平和で小さな都市であった富安.
人口50万という数値が話してくれるように、彼らは去る100日間生計を後に して、小さなろうそくのあかりに頼ったまま、「核廃棄場を白紙にもどすこと」を叫んで道に出た。
富安を100日間明るくしたろうそくのあかりが、 核がない世の中をどれくらい操り上げたのだろうか、という問いと 共に始まったこの日の行事は、富安君民の誠意を集めて、1ケ月以上削って
整えてきた「核反対大将軍木像」を建てながら、今後の長い闘争意志を燃やして、自祝する席であった。
ろうそくデモの100日目を迎えた去る11月 2日、全羅北道富安。
道のあちこちには、核廃棄場反対スローガンが書かれたフランカードと旗らが振れる等、雰囲気自体は普段と変わりなく見えたが、人々の口元には明るい笑いと希望が満杯だった。しかし、集会場をぎっしり埋めた5千余名の富安君民らは、100日間の闘争を振り返るとき、感動に流れる涙を隠されなかった。
去る7月26日、富安を訪問した自治行政部、産業資源部長官が富安君民の面談要請を拒んだことに対して抗議しようと始めたろうそくデモであった。
汎対策委は記者会見文を通し「老若男女皆が一つの心で参加するろうそくデモは100日に終わることでなく覚悟を 新しく固めて核ない世の中がくる時まで続くはずだ」と明らかにした。
また、富安君民らは6日目続いている 富安郡庁前1人デモと101日目ろうそくデモを行なった。
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NorthKorea■朝鮮の動向
米・CIA、北朝鮮の核兵器保有最初確認
「核爆発実験の代わりに高幅実験で完成」
米国中央情報局(CIA)が北朝鮮が事実上核兵器1、2ケを保有しているという事実を初めて明らかにした。
日本共同通信は、8日「CIAが米議会の 質疑に対する答弁書で、『北朝鮮が核爆発実験の代わりに、高性能爆薬爆破(高幅)実験を実施し、既に核兵器1、2ケを完成させた』と確認したことが知らされた」と報道した。
このような事実は、反核シンクタンクである米国科学者連盟がCIA答弁書を入手、7日公開することによって知らされたと共同通信は伝えた。
共同通信は『北朝鮮が核兵器を完成したという見解を米情報機関が明確に明らかにしたことは今回が初めて』と付け加えた。
共同通信によれば、米上院情報特別委員会に提出された去る8月18日付の CIA答弁書には、北朝鮮が去る80年代に核兵器設計のために核兵器と関連した高幅実験を実施してきた可能性が提起された。
答弁書には、また「高幅実験を実施することによって、北朝鮮は単純に核兵器開発のために核爆発を伴う実験を実施する必要はなくなったとのことが私たちの判断」と書かれてあったし、「北朝鮮が核爆発実験を実施しなくて、
原子爆弾の設計を完成し、1個−2個の 核兵器を生産した」という見解が提示されたということだ。
これまで、国内外の軍事武器専門家ら間でも、北朝鮮が米国に即ちに露出される核爆発実験をするよりは、これにかわる高幅実験を通し、核兵器を完成し保有しているという意見らが少なくなかったが、米CIAがこのように公式的に確認することによって、北朝鮮の核兵器保有が既定事実化になる可能性が
大きくなった。
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