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establish peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
12月03日(月) |
韓日中3カ国環境大臣会合、4日から富山で開催 |
12月04日(火) |
核無能力化作業を視察=金次官らと会談へ−米次官補 |
12月05日(水) |
米政府、平和条約協議、来年に持ち越し |
12月06日(木) |
韓国大統領選で検察、李明博候補、株価操作疑惑嫌疑なし発表 |
12月07日(金) |
韓国、アフガン駐留の東医・茶山部隊、14日に全員撤収 |
12月08日(土) |
韓国、タンカーから原油流出 沿岸17キロにわたり漂着 |
Government■政府、政党
与党候補鄭氏
「検察の発表認めない、陰謀に立ち向かい戦う」
旧与党系・大統合民主新党の公認大統領候補・鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏は6日、「巨大な陰謀が始まった。腐敗同盟に立ち向かい、真実を守り抜く」と述べ、野党ハンナラ党の同候補・李明博(イ・ミョンバク)氏に反対する勢力で連帯することを呼びかけた。
鄭候補は党本部ビルで記者会見し「守旧腐敗の勢力・一部メディア・特定財閥による守旧腐敗同盟が戦列を整えた。明白な過去への回帰であり、歴史の退行」と強調した。
また、同午後にソウル明洞(ミョンドン)で行なわれた検察糾弾集会では、BBK株価操作事件の主要人物・金敬俊(キム・キョンジュン)氏について「米国へ渡り名門大学を卒業したエリートで、成功した移民2世。同氏が李明博氏に出あわなかったら、アメリカンドリームを実現した若者として記憶されただろう」とし、「嘘が勝利するよう放置することはできない」と声を高めた。
同党・金賢美(キム・ヒョンミ)スポークスマンは、口頭論評を通じ「『李明博検察』の捜査を受け入れも認めもしない。政治検察と腐敗した李氏の牙城を壊すため徹底的に戦う考え」とした。新党は同午後、ソウル光化門・明洞(クァンファムン・ミョンドン)で捜査の不当性を糾弾する大規模な抗議集会を開くほか、所属議員の共同名義で特別検察官法案を発議する予定だ。
一方、投資運用会社・BBKの元代表、金敬俊(キム・ギョンジュン)容疑者による株価操作事件に、野党ハンナラ党・党公認大統領候補の李明博(イ・ミョンバク)氏がかかわっていたとされる疑惑を取り調べてきたソウル中央地検は、5日「李候補は、オプショナル・ベンチャーズ株価操作の疑いはなく、BBKの実所有者でもない」とし、「容疑なし」で不起訴処分とする捜査結果を発表した。
ソウル中央地検・金洪一(キム・ホンイル)次長検事は、同午前に記者会見し「李候補がオプショナル・ベンチャーズの買収・株式取引に参加したり、それによる利益を得たという事実や、株価操作を共謀していたと認められる証拠がなく、『容疑なし』で不起訴処分とする」とした。また「(株)ダースがBBKに190億ウォン(約24億円)を投資する過程などを取り調べたが、ダースが李候補の所有との点を認められる証拠がなく、この部分も容疑なしで、不起訴処分とする」と説明。
Mass■世論、市民運動
民主労総忠北本部、良心囚釈放要求の記者会見
11月19日始まった拘束労動者たちの闘いが12月3日現在、全国の13個刑務所で24人の良心囚が一緒にする集中獄中闘争として広がっている。.
彼らはΔ不正規悪法の撤廃と韓-米FTAの阻止、労社関係ロードマップの廃棄Δ三星(サムソン)財閥の解体と李ゴンヒの拘束Δハ・ズングン烈士の責任者処罰とポスコの労組弾圧中断Δ国家保安法の廃止Δ拘束労動者を含む全ての良心囚たちの全員釈放Δ服役者の人権保障と生計型民生事犯に対する大赦免など、11個の抗議要求条件を掲げて無期限ハンストに突入した。
最初拘束労動19人が始める予定だったが、この消息を接した同志らが続々と結合してその数はずっと増えている実情だ。
刑務所の冬は、オンドルすらなく鉄窓外のスチームと自分の温もりだけで堪えなければならないひどく劣悪な環境にある。だから、体力が急速に落ちるハンストはよ危険な状況に陥る可能性がある。
ここで民主労総忠北本部は6日、清州刑務所の前で記者会見を持ち「拘束労動者たちの集団ハンストを支持する。ノムヒョン政権は退任する前に自分が拘束させたすべての良心囚たちを必ず釈放させること」を要求した。
引き継いで「全国的に1千名の越える労動者が、忠北地域だけでも総92人が赦兔復権になれないまま罪人でない罪人として生きている」、「ノ・ムヒョン政府は自分の弾圧に犠牲された幾多の労動者たちと良心囚にさっそく赦兔復権措置を取ること。数千億ウォンの黒いお金を造成した三星李一家の醜い犯罪と検察で兔罪符を握らせてあげた李明博のBBK株価操作に対しても確かな真相調査をし、厳重な処罰すること」を促した。
拘束移住労働者、アムネスティで良心囚として選定
尚、取り締まりによって清州外国人保護所に収監されている、移住労組カジマン委員長を含めた役員たちに対する強制出国を取り下げ、直ちに釈放することと、移住労働者の労動と憲法が保障する労動3権を認めることを要求した。
一緒に記者会見に参加したリムウォルサン移住労組国際連帯担当は、「今回の移住労組カジマン委員長とラジュ副委員長、マスム事務局長に対する取り締まりはレーバーユニオンを瓦解させるための取り締まりである。最近国際アムネスティでは人権のために闘っている移住労働者達を良心囚として規定した。大韓民国政府は良心囚としての正当な待遇、直ちに釈放、そして移住労組に対する標的取り締まりの中断、労組弾圧の中断、強制追放を直ちに中断しなければならない」と主張した。
NorthKorea■朝鮮の動向
エネルギー作業部会、11〜12日北京開催へ
6カ国協議の経済・エネルギー協力に関する作業部会の非公式首席代表会合が11〜12日、北京で開催される。外交通商部(外交部)が10日に伝えた。
外交部・゙喜庸(チョ・ヒヨン)スポークスマンは、ブリーフィングで「林聖男(イム・ソンナム)北核外交企画団長が首席代表を務める同会合で、10月29〜30日に開かれた3回目の作業部会の後続措置を協議する」とし「北朝鮮に提供する重油など支援策詳細について話しあう予定」と述べた。
韓国政府筋は「北朝鮮への支援策のほかにも、核申告に関連した北朝鮮側の動きを探索する機会になるだろう」とした。同会合には、10月の作業部会と同じく、北朝鮮外務省の玄鶴峰(ヒョン・ハクボン)米州局副局長が出席する模様だ。
外交筋によると、ブッシュ米大統領が金正日(キム・ジョンイル)国防委員長あてに「完全かつ正確な核申告」を求める親書を送った後、初めて行なわれる同会合で、南北(韓国・北朝鮮)または朝・米2カ国間の接触を通じ、北朝鮮の核申告問題などが協議される可能性もある。
曹スポークスマンは「11日には主に2国間の実務接触が、12日には本会議が行なわれる」ととした。政府は、同作業部会の議長国として、北朝鮮の「核申告・無能力化」履行の見返りとなる重油50万トンの支援などが順調に進むよう努める、としている。曹スポークスマンによると韓国政府は、1回目のエネルギー設備支援として、鉄鋼板5010トンを今月17日に北朝鮮に送る計画だ。
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第219号 2007年12月10日 与党候補鄭氏「検察の発表認めない、陰謀に立ち向かい戦う」
第218号 2007年12月03日 2次汎国民行同意の日、「三星李健煕とBBK腐敗候補を拘束しろ」
第217号 2007年11月26日 金大中氏「保守政権登場時、戦争へ進むかも」
第216号 2007年11月19日 軍,1950年罪のない済州道民 218人「集団銃殺」
第215号 2007年11月12日 10日、汎国民行動の日、
3万民衆光化門一帯占拠
第214号 2007年11月05日 クォン・ヨンギル民主労働党候補,「三星李健煕王国に戦争宣布」
第213号 2007年10月29日 「速報」集会途中建設労働者焚身
第212号 2007年10月22日 ニューコア・イーランド労組、三歩一拝の行進
第211号 2007年10月15日 サムソン不正規職労働者達、本館前で三回目の集会
第210号 2007年10月08日 南北首脳会談:両首脳、終戦宣言の実現に向け協力へ
第209号 2007年10月01日 派兵反対国民行動、「派兵延長案は国民詐欺劇」 糾弾
第208号 2007年09月24日 孫鶴圭候補「選挙対策本部解体」、組織なしで選挙戦に
第207号 2007年09月17日 宗教的兵役拒否者の代替服務制許容
第206号 2007年09月10日 民主労働党、決選投票突入
第205号 2007年09月03日 済州監視団、農協中央会の米牛肉輸入糾弾
第204号 2007年08月27日 民主労動党の予備選挙、光州全南でもクォン・ヨンギルの勝利
第203号 2007年08月20日 民主労総 の「1千人先戦隊」、毎日イーランド売場を打撃
第202号 2007年08月13日 済州海軍基地の誘致を主導した村会長、解任
第201号 2007年08月06日 タリバン人質事件15日目、交渉妥結−軍事作戦の岐路に
第200号 2007年07月30日 民教協,「即撤兵だけがアフガン事態解決する」
第199号 2007年07月23日 政府、8月に末登録移住労働者の大規模な取り締まりを予告
第198号 2007年07月16日 支持が広がるELAND非正規職労働者の占拠闘争
第197号 2007年07月09日 済州島、軍基地撤回を超えて平和と軍縮の拠点で
第196号 2007年07月02日 イーランド売場 20箇所、オールストップ
第195号 2007年06月25日 金属労組、反FTA全国循環ストライキ進行
第194号 2007年06月18日 民主労働党、「進歩大連合実現のための連席会議」提案
第193号 2007年06月11日 民主労総、6月総力闘争宣布
第192号 2007年06月04日 ホセウク烈士死亡49日追悼式、韓米FTA全面無效総決起大会
第191号 2007年05月28日 済州道自治体、海軍基地建設計画の収容を決定
第190号 2007年05月21日 京義・東海線、歴史的試運転
第189号 2007年05月14日 李明博前市長が譲歩、ハンナラ内紛収拾局面
第188号 2007年05月07日 民主労総、メーデー集会で対政府5大要求発表
第187号 2007年04月30日 済州軍事基地対策委,住民投票実施促求
第186号 2007年04月23日 韓米FTA、米側要求77%貫徹,韓国は8%
第185号 2007年04月16日 15日間死闘したホセウック組合員、死亡
第184号 2007年04月09日 韓米FTA交渉源泉無効を求める対国民行進
第183号 2007年04月02日 労働者焼身の中、「米韓FTA反対キャンドル夜間集会」
第182号 2007年03月26日 民主労動党大統領選挙方針,「進歩陣営単一候補」 決定
第181号 2007年03月19日 3.17イラク侵略 4年糾弾国際反転
共同行動「イラク占領終熄!直ちに撤兵!」
第180号 2007年03月12日 ヨスウ惨事共同対策委員会記者会見,全面再捜査促求
第179号 2007年03月05日 世界女性の日99周年、「非正規職女性労動者」問題が中心
第178号 2007年02月26日 アプガニスタンでユンザング兵長死亡に撤兵要求の声
第177号 2007年02月19日 麗水(ヨスウ)出入国事務所内の火災事件で移住労働者9名死亡
第176号 2007年02月12日 全経連経済教科書発行に労動界反発
第175号 2007年02月05日 平沢テチュリ住民、政府と移住に合意
第174号 2007年01月29日 民主労働党創党7年「庶民政党として生まれ変わる」
第173号 2007年01月22日 民主労総イ・ソクヘン委員長当選者記者会見
第172号 2007年01月15日 現代自動車ー労組、「成果給」支給で妥結
第171号 2007年01月08日 教育省、全教祖の2千余人の行政処分
第170号 2007年01月01日 盧大統領「大統領4年連任制に憲法改正」
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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