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Calendar■カレンダー
10月16日(月) |
米大統領「核実験許容せぬメッセージ送る」 |
10月17日(火) |
韓米連合・合同沿岸上陸訓練、19日に金浦で実施 |
10月18日(水) |
次期国連事務総長、北朝鮮担当特使を指名の方針=英紙 |
10月19日(木) |
ヒル次官補、金剛山観光事業に否定的な見方 |
10月20日(金) |
「核の傘」提供、韓米定例安保協議会で具体論議へ |
10月21日(土) |
韓米FTA交渉、北朝鮮メディアの非難報道相次ぐ |
Government■政府、政党
「国連制裁委指定の北朝鮮高位関係者、韓国訪問も不可」
国連が核実験にともなう対北朝鮮制裁レベルで北朝鮮高位関係者を問題人物に指定する場合、韓国政府はこれら北朝鮮関係者の韓国訪問を受け入れない方針を決めた。
李鍾ソック(イ・ジョンソック)統一部長官は26日、国会統一外交通商委国政監査で「国連制裁委が指定する北朝鮮関係者および家族の出入りと滞留を禁止する」と報告した。
李長官は「南北交流協力法に基づき、すべての北朝鮮関係者は承認を受けて韓国訪問をすることになる」とし、「この法に基づき、規制対象である北側関係者の統制が可能だ」と明らかにした。
この場合、金正日(キム・ジョンイル)国防委員長のソウル答礼訪問も難しくなる。 国連の対北朝鮮制裁ブラックリストで筆頭にくることが確実視されるからだ。国際社会の大半が対北朝鮮制裁に賛同している状況で、金委員長と家族・側近は海外訪問も難しくなる。
外交通商部当局者は、15日「国連安保理が採決した北朝鮮に対する制裁決議は、南北(韓国・北朝鮮)経済協力とは関連がないと(政府は)判断している」と述べた。
Mass■世論、市民運動
韓米FTA 4次交渉阻止、デモ暴力鎭圧糾弾記者会見
「ノ・ムヒョン政権 3 Out Change!運動」
韓米FTA 4次本交渉4日目である26日、学生たちも韓米FTA 阻止及びノ・ムヒョン政権の退陣を要求して出た。
「平沢戦争基地建設 1 Out、韓米FTA 強行 2 Out、不正規職生産及び労動権利縮小 3 Out! ノ・ムヒョン政権 3 Out Change!運動」を実施してきた全国学生団体は、
26日、「韓米FTA 4次交渉阻止、デモ暴力鎭圧糾弾及びノ・ムヒョン政権 3 out change!」記者会見を持って、 △平沢米軍基地建設の直ちに中断
△韓米FTA交渉中断 △不正規職法改悪の中断、労社関係ロードマップ直ちに撤回などを促してノ・ムヒョン政権の退陣を主張した。
ギムジンラング聖信女子大学校会長は「韓米FTA 阻止を要求する農民、労動者、学生らの要求に政府は暴力で返事している」、「交渉団進入のために済州海での絶壁で闘争している農民、労動者、学生たちの姿は、崖の終りに追い込まれている民衆の姿だ」と主張した。
一方、記者会見を終えた全国学生活動家たちは青瓦台に移動して、大学生たちの要求事項が書かれた「ノ・ムヒョン政権 3 Out Change!運動はがき」を送った。
米韓FTA反対の三歩1拝をする農民たち。 |
NorthKorea■朝鮮の動向
中国、「金委員長、再実験計画はない」
金正日委員長はまた、一部のメディアの報道内容とは違い、核実験の実施について謝罪しなかったと、中国外務省は確認した。
中国外務省の劉建超報道局長はこの日、定例ブリーフィングで、金委員長が唐国務委員に話した内容を確認してほしいという要請を受け、このように明らかにした。
劉報道局長はまず、「金委員長が中国の引き止めを無視して核実験を敢行したことについて謝罪した」という報道に関し、「謝罪したという報道は事実と違う。 金正日委員長が中国に謝罪したという話は聞いていない」と述べた。
続いて「北朝鮮は6カ国協議の堅持と朝鮮半島非核化実現の意志を繰り返し明らかにし、再核実験の計画はないと明らかにした」と伝えた。
劉報道局長は「唐国務委員の北朝鮮訪問でいくつか前向きな情報が得られたと聞いている」と明らかにしたが、具体的な内容は話さなかった。
韓米FTA交渉、北朝鮮メディアの非難報道
朝鮮労働党機関紙の労働新聞は、韓米FTA交渉開始が宣言されて以来9月末まで、連日のように批判する内容を掲載している。9月13日付けの同紙は、「米国がコメを含む農産物の全面開放を韓国当局に強要している」報じ、団結した力で民衆抗争に乗り出し、必ず韓米FTAを阻止すべきだと強調、韓国側の闘争を促した。朝鮮中央放送も9月に、FTA交渉について「屈従的な協定締結に向け交渉を続けている」と非難している。
さらに、北朝鮮メディアは米国を「略奪者」と呼び、反米感情をあおっている様子だ。平壌放送は4月、韓米FTAについて「韓国経済を抜け出せない窮地に追い込む行為」だと指摘した。8月の第2回交渉過程についても取り上げ、「米国こそ侵略や略奪の元凶であり、自らの利益のためには手段と方法を選ばない強盗だということが明らかになった」と批判した。
北朝鮮の季刊経済誌「経済研究」2006年1号は、米国は媒介国の市場を世界的単一市場に統合し米国の多国籍企業を自由に活動させ、米国が支配する米国中心経済秩序を作ろうと、開放と自由化を進めていると指摘している。
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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