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Calendar■カレンダー
05月29日(月) |
韓国統一地方選 あす投開票 党首襲撃野党に風 |
05月30日(火) |
金大中・前大統領、6月27日に北朝鮮訪問へ |
05月31日(水) |
<韓国地方選>野党圧勝 11首長でハンナラ党 |
06月01日(木) |
韓国統一選 野党・ハンナラ圧勝 与党党首、引責辞任へ |
06月02日(金) |
北朝鮮、核問題担当の米高官を平壌に招待=KCNA |
06月03日(土) |
米国務省副次官補、北朝鮮・開城工業団地を視察 |
Government■政府、政党
与党議員、盧大統領「選挙発言」に反発
ウリ党議員相当数が「選挙惨敗はそれほど重要ではない」という盧大統領の発言に不満を示している。386世代のチョン・ボンジュ議員は「盧大統領の発言は国民の情緒と感情を全く理解できていないもの」とし「この情勢が続けば2007年、大統領選挙で与党の政権再創出の失敗は明らかで、その場合、政府が力を入れる各種システム構築は何の意味があるのか。また今後、大統領とともに歩んでいかなければならないかも悩む」と述べた。5.31選挙でソウル市長候補選挙に出たイ・ゲアン議員は「大統領だからそんな話ができるかもしれないが、選挙で負ければ党は消える」と話す。
青瓦台秘書官出身であるムン・ハクチン議員も「選挙は政権に対する審判」とし「今の時点では国民の意を謙虚に受け止めて誤りは正す用意があると言わなければならない」と主張した。彼は「『一緒に歩むべきか』と考えるようになった」と吐露した。親盧直系のある議員も「選挙を通じて政権が変わり、それで国が変わる」とし「選挙を通じて大統領になった方がそんなことを言うのは間違っている。一体どういう意味なのか理解できない」といぶかしがった。
こんな批判に対してイ・ベクマン青瓦台広報首席は「大統領の言及は選挙が重要ではないということではない」とし「1、2回の選挙で国家水準が変わるのではないから、国家水準を上げるためには現政府に入ってから作られた多くの制度をよく定着させ、発展させていかなければならないという点を強調した」と説明した。
Mass■世論、市民運動
7日、金ジテ平沢住民対策委員長、拘束
「住民代表拘束は住民に対する弾圧」
金ジテ・平沢米軍基地拡張反対ペンソン住民対策委員会委員長が拘束された。7日、午後6時30分、水原地裁平沢地院は、5日、自主出頭した金ジテ委員長に対する拘束令状実質審査で拘束を確定した。
これに対して平沢住民たちは「政府当局が住民たちと対話を行うということは誠実性がないということを見せてくれた」とし、大きく憤怒した。
平沢氾国民対策委は緊急声明を通し「対話をしようと提案しながら、住民代表を拘束することは住民たちに対する 弾圧であり、いままでの対話が国民を たますための術策に過ぎないことを確認させてくれた」として、拘束を確定した警察と政府を非難した。
KTX(高速鉄道)乗務員ストライキ99日目、500人同調断食
KTX乗務員ストライキ99日を迎える6月 7日、各界人々がソウル駅待合室で「500人同調断食」を行った。
今回の同調断食は去る5月24日、指導部から始め、組合員らまで、順次拡大しているKTX支部の断食篭城に連帯して「整理解雇撤回」と「直接雇用争奪」という彼らの要求と闘争を支援するために企画された。
鉄道労組とKTX支部は、この日午前ソウル駅広場で記者会見を行って、同調断食突入を宣布し、KTX乗務員等の闘争を支持する「1000人宣言文」を朗読した。
米韓FTA反対遠征闘争団、米議会前で、
三歩一拝運動進行
米自由貿易協定(FTA)反対遠征デモ隊は、7日(現地時間)にも国境を越えて 連帯を結ぶ成果を上げた。
6日には民主労総と韓国労総が米国最大労組連盟である「米国労総産別会議(AFL-CIO)」 及び「勝利革新同盟(CtW)」と、韓米FTAに反対してこれを阻止するために共に闘っていくという内容の共同声明書を発表した。
7日、遠征デモ隊は民主党下院議員デニスクチニチと共に、FTA反対記者会見を持った。記者会見を終えたデモ隊は議会前の芝生で三歩一拝を始め、ホワイトハウス前の自由広場(Freedom
Plaza)までの1マイルを行った。
NorthKorea■朝鮮の動向
金英男さんの家族「めぐみさん家族も一緒に会いたい」
崔さんは同午前、ソウル松坡区(ソンパグ)の水産協同組合中央会・会議室で記者会見し「息子に会えるなんて信じられない。これまでどんなに苦労しただろうか。息子の顔をなでてやりたい」と涙ぐんだ。会見に同行した姉の英子(ヨンジャ、48)さんは「こんなに早く会えるとは想像もできず、衝撃的なくらい。統一部が、6月下旬ごろ再会できるだろうと伝えてきた」と語った。
英子さんはこの日、訪朝の意向を示す「金正日(キム・ジョンイル)国防委員長に訴える文」を朗読する予定だったが、北朝鮮側が再会を実現するとの立場を表明した後、文を朗読する代わりに「家族の宿願だった英男との再会が可能になり、感謝する」との意を示した。英子さんは「離散家族再会行事でも別の席でもいい」とし「英男に会うのが第一の目標。送還などその他の問題は今後、政府・家族と話し合い解いていきたい」と話した。「日本人ら致被害者・横田めぐみさんの家族も一緒に行き、孫娘にも会いたい」というのが英子さんの望み。
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第140号 2006年06月05日 7日、金ジテ平沢住民対策委員長、拘束
第139号 2006年05月29日 「朝鮮戦争は北による統一戦争」 カンジョング教授に有罪判決
第138号 2006年05月22日 ウリ党「選挙は絶望を過ぎ、パニック状態だ」
第137号 2006年05月15日 14日、警察完全封鎖で、平沢大推里での汎国民大会霧散
第136号 2006年05月08日 平沢に軍・警察投入、米軍基地拡張・移転反対施設を占領
第135号 2006年05月01日 盧大統領、対日特別談話要旨
第134号 2006年04月24日 「現代ハイコス非正規光州全南労働者大会」
第133号 2006年04月17日 14日、米韓FTA阻止、第1次国民大会開かれ
第132号 2006年04月10日 韓米FTA阻止汎国民運動本部が、12日、緊急記者会見
第131号 2006年04月03日 民主労総、「非正規職法案廃棄、全面再議論」要求
第130号 2006年03月27日 民主労総、「4月のゼネストで勝利をかちとろう!!」
第129号 2006年03月20日 日本大使館前で元慰安婦らの水曜デモ、700回目
第128号 2006年03月13日 「強制土地受容阻止-国際平和都市計画撤回」平沢市民決議大会
第127号 2006年03月06日 141ケ市民社会団体、米韓同盟再編合意の全面無效化を要求
第126号 2006年02月27日 非正規職法案通過、民主労総ゼネスト2日目、20万名参加
第125号 2006年02月20日 コメと映画の連帯による韓米FTA交渉阻止闘争
第124号 2006年02月13日 住民登録証を返却、燃やした平沢住民ら、「独立を宣言」
第123号 2006年02月06日 街に出た映画人の集会「スクリーンクォーター死守」
第122号 2006年01月30日 「スクリーンクォーター縮小」反発、映画関係者ら徹夜座り込み闘争突入
第121号 2006年01月23日 投機資本監視センター, CITY Groupを告発し、監視活動を宣言
第120号 2006年01月16日 盧武鉉大統領新年演説に二大労総強い批判の論評
第119号 2006年01月09日 韓流映画俳優ら、香港闘争団の釈放を促す嘆願書を提出
第118号 2006年01月02日 香港闘争団、5日から「WTO反対と即刻釈放」を要求する無期限「ハンガスト」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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