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peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
12月13日(月) |
朝鮮戦争中の北による拉致被害、韓国政府が真相究明へ |
12月14日(火) |
北朝鮮の複数ウラン濃縮施設報道、韓国政府が調査 |
12月15日(水) |
韓国西部戦線の「愛妓峰燈塔」、7年ぶりに電飾点灯 |
12月16日(木) |
米国、リチャードソン州知事、半島情勢で北朝鮮と協議へ |
12月17日(金) |
北朝鮮、韓国が予定通り砲撃演習を行えば攻撃へ |
12月18日(土) |
ロシア、韓国大使呼び射撃訓練中止を要請 |
Government■政府、政党
韓国国防部「射撃訓練実施、終了」発表
20日午後2時30分、ヨンピョン島で韓国軍の射撃訓練が始まった。海兵ヨンピョン部隊砲兵7中隊のK-9 自走砲6文科砲兵と6中隊の105o牽引砲6門、火器中隊81o 迫撃砲、対空警戒所の20oバルカン砲など、大きい順で火を噴いた。
目標地点はヨンピョン島の西南に設定された横40q縦20qの海上射撃区域。バルカン砲は射距離が1.8qに過ぎず目標まで及ばないが、北朝鮮航空機の挑発に備えるため訓練に参加した。
1時間30分ほど続いた訓練にはK-9
自主砲弾100発など先月23日の北朝鮮の砲撃で使いきれなかった10種類の砲弾1500発が使われたと知られた。
合同参謀本部の李ブンウ公報室長は訓練後ブリーフィングで「午後2時30分に始まった射撃訓練が4時4分に終わった。万が一の事態に備えて北朝鮮の軍事動向を注視しながら直ちに対応できる態勢を維持している」と話し、具体的訓練状況については「発表しないのが原則」と答えた。
北朝鮮軍はこの訓練を前に放射砲修改砲台を前進配置してヨンピョン島隣近の海岸の砲弾打上げ区を開放してることが確認されたが、先月の1次砲撃のときのように実際砲撃を加えることはしなかった。
合同参謀関係者は
「西北海域で警戒が強化された以外、陸上の軍事分界線地域で北朝鮮軍の特異動向はまだ見られない」と明らかにした。
この日の訓練には軍事停戦委員会と国連軍代表部に属する米軍関係者20人余りが参観した。今後もヨンピョン島に残り、現地状況を見守る予定だそうだ。ヨンピョン島に泊まった住民と取材陣など280人余りは当日の朝から地下待避所に入って訓練が終わるまで息を殺して待った。
Mass■世論、市民運動
GM大宇非正規職労組「無期限篭城突入」
シンギチャンGM大宇非正規職支会長が断食座り込みに突入した。すでに民主労総は「GM大宇」非正規職の闘争を全国闘争へと拡大させることを明らかにしている。
20日はGM大宇非正規職労組が解雇者の復職と不正規職の正規職化を求めて高空座り込みを始めてから20日目である。
金ヨンフン民主労総委員長は富平GM大宇自動車の正門前で記者会し「この問題が29日まで平和的に解決されなければ、富平で決意大会を開く。GM大宇の社長アカモン氏始め経営陣は難しい時期を乗り越え国民から愛される国民の車として生まれ変わるためには
非正規職問題を解決しなければならないということを直視し、真剣に対話に望むべき」と促した。
GM大宇は、金属労組による交渉要請2回と地域人士中心の対策委による三回の面談要請について回答を出してない。民主労総は16日の中央執行委員会で民主労総決意大会を29日に仁川富平で開催することを満場一致で決意した。
民主労総は全国的闘いはもちろんGM
本社があるアメリカまで闘争を拡大すると明らかにした。闘争は仁川GM自動車に集中され、2001年整理解雇闘争のように展開されるという。
一方、非正規職支会のシンギチャン支会長は無期限の断食座り込みに突入。支会長は「アカモンは私が会えない人ではなく私も会ってみることができる私と同じ人間」と言いながら「話を通じてこの問題が解決されるまで無期限断食座り込みを続ける」と言った
。
GM大宇正門前ではGM大宇の対話努力を促す多様な記者会見がぞくぞく開かれる予定。21日5野党政治家たちの記者会見が開かれる。
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮、「IAEA査察団、復帰認める」
北朝鮮が国際原子力機関(IAEA)視察団の寧辺核施設の復帰許容を含む朝鮮半島の緊張緩和のための一連の譲歩取計いに合議したとCNNとニューヨークタイムスが
20日報道した。
両メディアはアメリカニューメキシコ州知事の訪北を同行取材中にある。報道によると北朝鮮が最近公開したウラン濃縮の施設が武器生産用ではないことを保障するために原子力機構視察団の復帰を許容するほか使用前核燃料棒1万2000個に対する売却意思を明らかにするなどここ2年間中断されていた6カ国協議の再開に関わる重要な譲歩措置2つをメキシコ州知事と合議したと伝えた。
CNNはまた北朝鮮が北朝鮮と韓国、アメリカが参加する軍事委員会の設置と韓国との軍事ホットライン構築など知事の提案にも同意したと伝えた。
6カ国協議の再開の条件として韓米日本は、北朝鮮が△ウラン濃縮プログラム(UEP)の中断を含む核開発の凍結
△国際原子力機関(IAEA)監視検証チームの復帰△919共同声明移行の確約などの措置を取るように要求している。今回の措置はそれに対する北朝鮮の返事とされる。
北朝鮮は昨年の4月、UN安全保障理事会が議長声明を出して長距離ロケットの打上げを非難し対北制裁の方針を明らかにすると6カ国協への「絶対不参」と寧辺核施設の再稼動を発表して原子力器具の検証要員たちをも追放した。
使用前核燃料棒は北朝鮮が1991年~1994年に生産してから寧辺核施設に保管している未使用の核燃料棒。昨年の1月、韓国の実査団が寧辺施設を訪問して5MW原子炉用約240個、50万MW原子炉用約1万2400個など1万4800個を確認したが、購買条件についての本格的交渉は南北関係の悪化で一歩の進展もなかった。
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第377号 2010年12月20日 GM大宇非正規職労組「無期限篭城突入」
第376号 2010年12月13日 4大宗団、「不服従運動と不買運動」展開
第375号 2010年12月06日 世界人権宣言62周年「韓国人権委員会は死んだ」
第374号 2010年11月29日 韓国市民団体、戦争あおるKBS放送を非難<
第373号 2010年11月22日 民主労総、「現代自、勝利のための労働者大会開催」
第372号 2010年11月15日 「現代」自動車、非正規職組合員800名ストライキ
第371号 2010年11月08日 「竜山事件」、関連者9人全員有罪確定
第370号 2010年11月01日 11日、G20糾弾集会ソウル駅で三角地で2万名行進
第369号 2010年10月25日 金属のKEC労組「公権力投入の時、全面戦争」
第368号 2010年10月18日 学校内の非正規職労組結成、全国へ広がる
第367号 2010年10月11日 韓国進歩運動陣営、北朝鮮3代世襲めぐる論争
第366号 2010年10月04日 4大宗団「4大河中断」求めハンガデモ
第365号 2010年09月27日 金ジョンウン、「軍事分野2人者の位相を確保」
第364号 2010年09月20日 京畿道議会、「学生人権条例、無償給食予算可決」
第363号 2010年09月13日 言論検証委員会「天安艦沈没最終報告書、真実の欠落と歪曲」
第362号 2010年09月06日 国民年金公団労組、高空デモ突入
第361号 2010年08月30日 進歩政治勢力統合のための「市民会議」結成
第360号 2010年08月23日 芸術文化界1882名「4大江事業中止」時局宣言
第359号 2010年08月16日 PD手帳番組「4大江水深6メトルの秘密」放送中止波紋
第358号 2010年08月09日 40代総理内定、長官級9名交替
第357号 2010年08月02日 野党民主党、7・28補欠選挙の惨敗で、指導部総辞職
第356号 2010年07月26日 時局宣言教師への懲戒留保、「キム教育監、無罪」
第355号 2010年07月19日 環境運動連合、「4大江工事反対」で工事現場占拠座り込み
第354号 2010年07月12日 韓国政府、「哨戒艦総合報告書の公開しない」
第353号 2010年07月05日 ロシア、韓国合同調査団の発表に「疑問」報告
第352号 2010年06月28日 韓米首脳、戦作権転換の延期とFTA再調整に合意
第351号 2010年06月21日 米の李教授「韓国合同調査団の調査結果に科学的疑問点」指摘
第350号 2010年06月14日 カトリック教会、4大江事業の現場でミサ、「直ちに中断」求める
第349号 2010年06月07日 ハンナラ党、ソウルで「21対4」の惨敗
第348号 2010年05月31日 進歩新党シム候補、涙の辞退「国民参与新党・リュ候補を必ず当選」
第347号 2010年05月24日 ノムヒョン死去1周期追悼コンサート、ソウル・釜山で7万名参加
第346号 2010年05月17日 5・18光州抗争30週年、政府と遺族「別々の記念式開催」
第345号 2010年05月10日 明洞聖堂、4大江事業反対の大規模時局ミサ
第344号 2010年05月03日 MBC放送労組の「公正放送死守」スト、1ヶ月目の長期化
第343号 2010年04月26日 民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
第342号 2010年04月19日 北、チョンアン艦沈没との関連を初めて公式否定
第341号 2010年04月12日 無罪となった韓明淑元総理「政治工作へ闘って勝利」
第340号 2010年04月05日 三星半導体で白血病で8番目の死亡、「労災認められず」
第339号 2010年03月29日 カトリック協会本部「回復不可能な環境破壊、4大江事業反対」
第338号 2010年03月22日 民主労総、対政府闘争の本格始動、27日ソウル都心で大規模の集会
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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