To establish
peace and unclear-free
|
Calendar■カレンダー
08月16日(月) |
米韓軍事演習、朝鮮半島有事に備え訓練 |
08月17日(火) |
北朝鮮、「無慈悲な鉄槌」警告 米韓合同軍事演習で |
08月18日(水) |
北朝鮮「統一税の提案は不純な体制対決宣言」 |
08月19日(木) |
「軍用機墜落は故障」 新華社、脱北報道打ち消す |
08月20日(金) |
北朝鮮、菅首相談話で日本に謝罪と賠償を要求 |
08月21日(土) |
6カ国協議、再開案に北朝鮮が同意 中国代表明かす |
Government■政府、政党
李明博大統領と朴根恵前代表「非公開会合」
李明博大統領とパクグンヘ・ハンナラ党の前代表が21日、青瓦台で同席者なしにふたりきり会って、午餐を一緒にした。
ジョン・ジンソク青瓦台政務首席は、
22日の記者ブリピングで、「李大統領と朴前代表が21日、青瓦台で約1時間35分程、同席者なしに午餐会同を行なった」と説明した。
李大統領と朴前代表が会ったのは、大統領選挙後の6回目で、去年9月朴前代表がヨーロッパ特使訪問をして帰って来てから11ヶ月ぶりだ。前の5回の会合は、不協和音を残したが、今回の会同に対しては両方とも「とても良い雰囲気だった」と好評したという。
朴前代表の代弁人の役割をしているイ・ジョンヒョン議員は会同内容に対して「南北韓及び朝鮮半島の周辺情勢と経済問題を含んだ国内問題に対して意見を交換した」「ハンナラ党が国民の信任を得て、李明博政府の成功と政権再創出をしなければならないし、それのために一緒に努力しなければならないという対話があった」と伝えた。
李大統領は今回の8•8
改閣の主旨を説明して、ハンナラ党の次期大統領選挙候補の予備選挙で公正な態度を取るという意思を表明したことと知られた。ある親李大統領派の核心議員は、「李大統領が『40代の金テホ総理を立てた改閣や改憲推進可能性などを注目している李ジェオ特任長官候補者と朴前代表を牽制しようとする意味ではないか』と説明している。
Mass■世論、市民運動
芸術文化界1882名「4大江事業中止」時局宣言
文学、映画、音楽、美術、建築、写真など各分野の文化芸術人による政府の4大江事業中断を促す大規模時局宣言が発表された。各界文化芸術団体で構成された「生命の川を助ける文化芸術人一同」は20日午後、ソウル奉恩寺で文化芸術人1882人が署名した時局宣言を発表した。
時局宣言にはキム・ミョンゴン前文化観光省長官、金正憲展文化芸術委員会委員長、ヒョンギヤン•ヨムムウンさんなど文化界元老たちはもちろん、アントヒョン、コンソンオク、トゾンファン、シンキョンスク作家、バクジェドンカートーンニスト、イムスンレ、ビョンヨンズ映画監督、歌手アンチファン、ハックルベリーフィンなど文化界の元老から新進まで多くの人々が参加した。
韓国民族芸術人総連合、韓国作家会、作家宣言6.9、文化連帯など60余個の文化団体も名前をあげた。
彼らは発表した時局宣言文で「数十万年続けて来た江山が暴かれて、そのへんの生命たちが死で追い出されている」「何のための破壊であり、何のための殺生か、自然を破壊して死に追いこむことでは人間もその運命を脱することができない」と明らかにした。
また「どんな派手な言葉でも死の現場を美化することができない。4大江を生かせる事業と言いはっても、死んだ多くの生命たちへ新しい生命を吹き入れることができない」「今政府が行なっている4大江事業は殺人にすぎない。4大江事業を直ちに中止しなさい」と要求した。
キムジョンフォン前文化芸術委員長は「川は芸術という考えで文化芸術人たちが集まった。この心が集められて事業を阻止させることができると信じている」と言った。
時局宣言発表以後午後7時30分から、奉恩寺前庭では「川は川のように流れるようにしなさい」というテーマの「音映像文化祭」が計画された。
NorthKorea■朝鮮の動向
北、改革志向の経済元総理復権
2000年代半ば、北朝鮮の「経済改革」を推進している途中、党と軍の反発で失脚した朴ジュボン・前内閣総理が労動党第1副部長へ復権されたことが確認された。
北朝鮮朝鮮中央放送は、21日、平壌冷麺で有名な北朝鮮での最高食堂オクリュ柳館創立
50周年記念報告会が20日平壌人民文化宮殿で開かれた事実を伝えながら、「朴ボンジュ朝鮮労動党中央委員会第1副部長が参加した」と報道した。
放送は朴前総理がどの部署第1副部長なのかは明らかにしなかったが、労動党中央委傘下専門部のなかで、経済関連は計画財政部•軽工業部だ。日本の毎日新聞は15日、「朴ボンジュ前総理が張成沢国防委元会副委員長の婦人であり、金正日総書記の妹である金キョンヒが部長である軽工業部2人者の席に上がった」と対北消息筋を引用しながら報道した事がある。.
朴前総理は「実物と現場に詳しい」改革志向的経済専門家で、昨年11月30日に交替された朴南基は「社会主義計画経済専門家」として知られている。
朴前総理は2003年9月総理に起用された後、金融制度•商品流通体系の改革など「市場経済」志向の改革を推進したことで、党と軍の反発を得て、
2005年7月朴南基・党計画財政部長の任命とともに事実上失脚した。
北朝鮮国防委が今年の1月に意慾的に発表した「国家開発銀行」設立方針も、そもそも朴前総理が2004年 6月頃に用意した「金融制度改革案」に入っていた内容だという。
朴前総理は2007年4月最高人民会議で総理職で公式解任された後、平安南道スンチョンビナロン連合企業所のマネージャーとして働いてきたと知られている。
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第360号 2010年08月23日 芸術文化界1882名「4大江事業中止」時局宣言
第359号 2010年08月16日 PD手帳番組「4大江水深6メトルの秘密」放送中止波紋
第358号 2010年08月09日 40代総理内定、長官級9名交替
第357号 2010年08月02日 野党民主党、7・28補欠選挙の惨敗で、指導部総辞職
第356号 2010年07月26日 時局宣言教師への懲戒留保、「キム教育監、無罪」
第355号 2010年07月19日 環境運動連合、「4大江工事反対」で工事現場占拠座り込み
第354号 2010年07月12日 韓国政府、「哨戒艦総合報告書の公開しない」
第353号 2010年07月05日 ロシア、韓国合同調査団の発表に「疑問」報告
第352号 2010年06月28日 韓米首脳、戦作権転換の延期とFTA再調整に合意
第351号 2010年06月21日 米の李教授「韓国合同調査団の調査結果に科学的疑問点」指摘
第350号 2010年06月14日 カトリック教会、4大江事業の現場でミサ、「直ちに中断」求める
第349号 2010年06月07日 ハンナラ党、ソウルで「21対4」の惨敗
第348号 2010年05月31日 進歩新党シム候補、涙の辞退「国民参与新党・リュ候補を必ず当選」
第347号 2010年05月24日 ノムヒョン死去1周期追悼コンサート、ソウル・釜山で7万名参加
第346号 2010年05月17日 5・18光州抗争30週年、政府と遺族「別々の記念式開催」
第345号 2010年05月10日 明洞聖堂、4大江事業反対の大規模時局ミサ
第344号 2010年05月03日 MBC放送労組の「公正放送死守」スト、1ヶ月目の長期化
第343号 2010年04月26日 民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
第342号 2010年04月19日 北、チョンアン艦沈没との関連を初めて公式否定
第341号 2010年04月12日 無罪となった韓明淑元総理「政治工作へ闘って勝利」
第340号 2010年04月05日 三星半導体で白血病で8番目の死亡、「労災認められず」
第339号 2010年03月29日 カトリック協会本部「回復不可能な環境破壊、4大江事業反対」
第338号 2010年03月22日 民主労総、対政府闘争の本格始動、27日ソウル都心で大規模の集会
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
Copyright
? 2000-2010フォーラム平和・人権・環境 All rights reserved. |