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日米高官協議、哨戒艦沈没、対応優先 6カ国協議再開困難 |
Government■政府、政党
ソウル市長候補への支持率
ハンナラ党オ・セフン51.9%、民主党ハン・ミョンスク32.8%
6•2
地方選挙の最大勝負戦となるソウル市長候補についての世論調査でオ・セフン、ハンナラ党候補とハン・ミョンスク民主党候補の支持率の格差がまた大きくなってきた。特にこれまでハン候補に対する支持率が高かった40代でもオ候補が高い支持を得ていると結果が現われた。
ハンギョレが7日世論調査専門機関
ザ・ピープルに依頼した調査で、オ候補は51.9%、ハン候補は32.8%の支持を得た。4月10ー11日の調査に比べて、オ候補は7.3%上昇(44.6%→51.9%)した一方、ハン候補は5.8%下落(38.6%→32.8%)した。
民主党と民主労動党そして進歩新党の候補一本化を仮定したオ候補とハン候補、ジサングウック候補の3者対決についても、オ候補は52.1%。37.3%を得たハン候補より14.8%
ポイント上である。
ジサングウック候補は 2.7%を記録した。4月の調査ではハン候補が野圏単一候補に出る場合、オ候補を4.4%ポイント(オセフン47.5%、ハン・ミョンスク
43.1%)まで追撃する結果が出された事がある。
4月調査の時は質問に「野圏単一候補」という点を明示したが、今回調査ではこれを入れなかったことも調査結果に一部影響を及ぼした可能性がある。しかし。、それにしても5月に入ってハン候補の上昇勢が折れたことには変わりがない。
こんな結果には多くの要因が考えられる。一応、海軍哨戒艦沈没事件と3日オセフン候補確定以後、保守層とハンナラ党支持者たちが強固に結集しながら党支持率と候補支持率を同時に引き上げたことで「シナジー效果」が発生したと分析される。
今回の調査でハンナラ党の支持率は 48.8%で 4月の調査(42.6%) より6.2% ポイント高くなった。一方、同期間民主党に対する政党支持率は1.6%
ポイント(27.4%→25.6%) 下落した。こんな中、ハンナラ党支持者たちの
93.2%がオ候補への支持をまとめた一方、民主党支持者の場合、83.7%だけがハン候補を支持したことになった。ザ・ピ‐プル調査チーム長は「哨戒艦事件とオセフン候補確定でハンナラ党支持者が積極的に支持意思を表出したように見える」と分析した。
ハン候補の場合、一月から徐々に上昇勢を続けてきて無罪判決直後ではオ市長との差をぐっと狭めたが、イケアン候補との競選論難などで「逆転のための決定的きっかけ」をつかめなれなかったと見られる。特に、各種選挙の世論を主導する40代を自分の方に縛りつけることに失敗したと分析される。
Mass■世論、市民運動
明洞聖堂、4大江事業反対の大規模時局ミサ
「民主化の聖地」ソウル明洞聖堂本堂の中で、10日午後「時局ミサ」が開かれた。23年ぶりだ。
1987年6月の抗争の時、デモクラシーの扉を開こうと人々が集まってから、2010年5月には「4大江事業」の問題を取り上げ、人々が集まった。
この日、師弟と市民
5000人余りは4大江事業の中断を促すカトリック生命·平和ミサを開いた。この日ミサでユンゾング神父は、講論を通じて4大江事業を反対する理由を条目別に説明した。
「4大江事業は、神様の生命の秩序に逆う反生人·反生態的な事業であり、デモクラシーの価値を破壊する事です。私たちはこのような政府を作ったうちの中の物神主義に対立して戦わなければなりません」
4大江開発の予定地である京畿道ヤンピョンで去る1月から開発反対の断食·沈黙祈祷を導いているユン神父は「87年警察の前に出た金寿換樞機卿が『私を、神父たちを、修道女たちをすべて捕えて連れ行った後、学生と市民を捕えて連れ行きなさい」と話したことを覚える」と6月民衆抗争当時を回想した。
ミサを終えた師弟·市民たちは、明洞聖堂を出た.彼らの頭の上には「4大江事業をやめて」「6月2日の投票参加」と書かれた大型垂れ幕があった。
ソウル警察庁所属機動隊4ヶ中隊320人余りがソウルYWCA前の道路で彼らの足を止めた。
その場で、彼らは去る3月1100人余りが参加した4大江反対師弟宣言に引き続き、第2弾の「4大江事業中断促求宣言文」を発表した。
2次宣言には1次の時参加した師弟を含んで皆5005人が参加した。
聖職者たちは宣言文を通じて「政府が生命の価値よりは開発の価値、資本の価値に傾いた」「死んで行く川とその川によって暮す自然兄弟の呻吟音に耳を閉じている」と批判した。
NorthKorea■朝鮮の動向
中・朝「経済協力深化」合意
胡錦涛中国国家主席が金正日北朝鮮総書記に「経済協力の深化」を含めた5項目を提出して金総書記が同意する形で両国が事実上全面的協力関係を宣言した。
特に、両国間の経済協力深化は、去年核実験による対北制裁を無力化する效果をもたらすことができて、これから朝鮮半島の情勢に及ぼす影響も少なくないことと予想される。
中朝両国は去る5日北京で開かれた首脳会談で △高位層の相互交流 △内政と外交問題と国際情勢に対する戦略的コミュニケーションの強化 △経済協力の深化
△人文交流の拡大 △国際と地域問題での協力強化など5項目に事実上合議したことが新華通信と中国中央テレビ(CCTV)で7日報道された。
金総書記は胡主席の提案に同意した後、「互恵の原則によって北朝鮮は中国企業が北朝鮮に投資して、両国間の実質的協力の頻度と水準を積極高めることを歓迎する」と中国との経済協力に対する期待を表した。
また温家宝中国総理は金委員長との6日会談し「中国は北朝鮮の経済と民生改善を積極支持する。北朝鮮に中国の改革開放と経済建設の経験を紹介したい」と言ったそうだ。
これは中国が迂迴的に北朝鮮に改革開放を要求したことと見られる。これに先たち金総書記は大連市を視察した後
「世紀的な立ち後れをはたいてしまって活力にあふれて先端の高さと調和に進む大連市の転変を見て深い感銘を受けた」、
「東北地域の急速な発展は中国党・政府が提示した東北振興戦略の正当性と生活力を如実に証明してくれている」と明らかにしたと北朝鮮朝鮮中央通信と中央放送がこの日報道した。
両国の最高指導部の間に経済協力強化は勿論、北朝鮮が中国の改革開放経験を肯定的に収容するということにある程度の共感が成り立ったことを示唆するように見られる。
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第345号 2010年05月10日 明洞聖堂、4大江事業反対の大規模時局ミサ
第344号 2010年05月03日 MBC放送労組の「公正放送死守」スト、1ヶ月目の長期化
第343号 2010年04月26日 民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
第342号 2010年04月19日 北、チョンアン艦沈没との関連を初めて公式否定
第341号 2010年04月12日 無罪となった韓明淑元総理「政治工作へ闘って勝利」
第340号 2010年04月05日 三星半導体で白血病で8番目の死亡、「労災認められず」
第339号 2010年03月29日 カトリック協会本部「回復不可能な環境破壊、4大江事業反対」
第338号 2010年03月22日 民主労総、対政府闘争の本格始動、27日ソウル都心で大規模の集会
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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