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韓国の死刑合憲決定、欧州議会「非常に失望」 |
03月13日(土) |
韓国国防部長官、1千人規模海外派遣部隊を7月創設 |
Government■政府、政党
「自然死」段階に入った世宗市修正案
青瓦台と政府、ハンナラ党が14日、世宗市修正案の国会提出の時期を党との協議の上で決める事にした。いつまでという期限もはっきりしなかった。
「4月国会貫徹」を主張し続けてきた李ミョンパク大統領側の内部からも「6•2地方選挙以後」まで延ばそうという話が出ており、世宗市修正案が事実上「自然死」段階に入ったという見方が力を得ている。
大統領室長と国務総理、ハンナラ党代表らは同日夕方、ソウル三清洞総理公館で会談し、世宗市修正案を、16日の国務会議で議決しておき国会への提出は党との協議で決める事にしたと国務総理室公報室長が伝えた。
アンサンス、ハンナラ党院内代表も記者懇談会を通じて「6人重人協議体が世宗市の解決案を必ず作り出さなければ」と圧迫した。しかし、意見が大きく分かれて難航している「重人協議体」に結論を求めたことはただの時間稼ぎと思われている。
ある李大統領系の党役員は「現実的に(4月国会処理は)難しい状況が確認された」とし、「自然に地方選挙後になるしかない」と打ち明けた。
しかし、地方選挙以後には改憲、行政区域改編など政治的議題が多く、世宗市修正論についてまた議論することは難しいとの見方が多い。結局、世宗市をめぐる議論は「長期未解決事項」として残される可能性が高いとされている。
Mass■世論、市民運動
金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
委員長、社長面談で「17日まで問題解決しなさい」
25日間の職場閉鎖。工場の外まで追い出されたバレオマンド労動者たちの勝利のために全国の金属労動者たちが一席に集まった。
金属労組(委員長、朴ュギ)は12日午後3時、公団運動場で「バレオマンド闘争勝利のための全国金属労動者決意大会」を開いた。この日の大会には全国金属労組拡大幹部と組合員、民主労総慶北地域本部組合員など3千名余が参加し、バレオ資本に労動弾圧粉砕、職場閉鎖撤回の要求を一声で求めた。
同日4時、慶州部は4時間ストライキをしてから大会に参加した。.工場清算にあった同一資本のバルレオ韓国の会組合員たちも決意大会場所でピケットを上げてバレ資本の労組抹殺,の実体を暴露した
。
朴ユギ委員長は大会辞で「もうバレオ闘争は世界的な闘いになった。17日ヨーロッパのバレオ評議会で韓国のバレオ闘争に対する決議文を採択するようになる」と明らかにした。
また朴委員長は「バレオ資本が労組の要求を受諾しなかったら、17日民主労総中央執行委員会でバレオ闘争を民主労総の闘いへ昇華させて行く」と言いながら、民主労組守りの次元で闘いを拡散させると強調した。
バレオマンドのジョンヨンジェ支会長は「平均勤続20年の労動者を追い出して、事務職や日雇いが製品を生産して大量不良事態を起こしている」と使用側の不当労動行為を糾弾した。
またジョン支会長は「金属労組を信じて最後まで闘争すること」と全国の金属労動者たちに連帯闘争を訴えた。
引き続き、バレオ資本と李明博政権を糾弾してバレオマンド闘争に一緒にすることを決意する「闘争詞」が続いた。
イギョンフン現代車支部長は、4万5千人の現代車支部組合員の名でバレオ資本に職場閉鎖撤回を促した。手配中に大会に参加したハンヒョソブ競走支部長は当日午前、支部臨時代議員大会で代議員たちが特別決議文を採択したと知らせ「バレオ資本撲殺、民主労組射手のために搖れないで闘争する」と決意を見せた。
大会の仕上げに参加者全員は特別決議文を通じて△バレオ闘争を金属労組全体の闘いで規定して闘争すること△職場閉鎖撤回まで総力闘いすること
△金属事業場の中で解雇をする所があったら組合員を総掛かりして受け止めることなどの内容を決意した.
▲大会に参加した組合員たちが「民主労組射手しよう」と掛け声を叫んでいる
▲大会に参加した組合員たちが「不当な職場閉鎖撤回しろ」と言う掛け声を叫んでいる。
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮、「羅先市を特別市へ、法改正も」
北朝鮮が1月羅先(ラソン)市を特別市に昇格後、引き続き「ナソン経済貿易地帯法(ナソン地帯法)」を改正し、韓国など外部からの投資の受け入れのための制度的基盤を整備したことが確認された。
政府当局者は14日「北朝鮮が1月27日付けで最高人民会議常任委政令第583号を通じて改正したナソン経済貿易地帯法を最近手に入れた」と明らかにした。北朝鮮のナソン地帯法改訂はこれで5回目。
45個条項で構成される改訂法案を見れば、8条に「共和国領域の外に居住する朝鮮同胞もナソン地帯で経済、貿易活動ができる」と言う規定が新設された。
1992年ナソン地帯法の制定当初は海外朝鮮同胞の進出を許容する内容が盛り込まれていたが、99年法改訂でこれを削除した経緯がある。
また改訂法では「先端技術及び科学研究部門、下部構造建設部門、国際市場で競争力が高い製品を生産する部門に対する投資を奨励する」(3条)とあり、これに投資する企業は所得税率を以前の14%から10%に減兔(39条)される。また、企業がナソン地帯で生産した製品の北朝鮮での販売を許容する(21条)案も新設された。なお、投資誘致と承認の権限を中央政府から新設される現地の「ナソン経済貿易地帯指導機関」に移管する内容も入っている。
しかし、投資企業に対する統制を強化する内容もある。
以前は査証なしに外国人のナソン地帯通行を保障したが。改訂法は北朝鮮内の他地域を通ってナソンへ行く場合は査証検事を通すようにした。また外国企業らが国外人力を新たに採用する時、ナソン人民委員会と協議するよう決めた以前の規定を変えて、承認を受けるようにした。
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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