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peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
05月24日(月) |
韓国艦沈没、オバマ米大統領、北朝鮮政策の見直しを指示 |
05月25日(火) |
米国防総省「韓米合同で対潜・海上封鎖訓練実施」 |
05月26日(水) |
北朝鮮が談話発表、「韓国とすべての関係断絶」 |
05月27日(木) |
韓米連合司令官「米国は韓国防御に向け断固対処」 |
05月28日(金) |
北朝鮮、韓国の対北制裁に報復=7項目の重大通告文を発表 |
05月29日(土) |
中、温家宝首相「朝鮮半島平和・安定破壊行為に反対」 |
Government■政府、政党
与「首都圏圧勝」、 野「終盤の逆転可能」
6•2地方選挙の投票日を三日残した30日、与・野党政治権は週末総力戦で支持を訴えた。特に進歩新党のシムサムジョン京畿道知事候補がリュシミン国民参加党候補の支持を宣言して辞退したことで、京畿道は勿論ソウルと仁川など首都圏全体状況にも一定の影響を及ぼすとされている。
ハンナラ党は最大勝負先である首都圏
3広域団体長の席を含めて、地方選挙圧勝を言い放ちながら、「大勢固め」に入ったという。一報、野圏は京畿知事候補一本化とキャンドル集会で政権審判世論をいかして「終盤の逆転」を目指す。
ハンナラ党のスマート戦略委員長は同日ソウル汝矣島の党舎で記者懇談会を開いて、「地方選挙は政府与党に対する牽制と審判だからハンナラ党が不利だと予想したが、選挙状況が好転して余裕を取り戻した」と言った。しかし、民主党候補との格差が相変らず一桁である仁川の状況が流動的で、京畿道でもシムサムジョン候補がリュシミン候補支持を表明して辞退するなど予断を許さない。
民主党など野圏は 「状況が逆戦されている」としながら、首都圏に党の力を集中した。
キムミンソク民主党共同選挙対策本部長は「世論が哨戒艦沈没の衝撃からやっと脱して鎮まっている。ソウル•京畿•仁川の広域団体長候補の支持率で格差が誤差範囲の内まで追い付けたし、仁川も今の状況が進めば勝機を期待できると思う」、「合理的に批判する40代の先導に20ー30代の投票参加が結合したら
(ソウル•京畿道で) 覆すことができる」と言った。
野党側はシムサムジョン進歩新党京畿知事候補が国民参加党のリュシミン候補を支持して辞退したことで票の結集力が高まったと分析した。
ジョン・セギュン民主党代表は同日の午前ソウル麻浦大橋南端で開かれた「汝矣島国際貿易港指定糾弾記者会見」でハンミョンスクソウル市長候補と参加し、「朝鮮半島大運河復活の企み」と批判して「国民を無視する傲慢と独走,独り善がりを投票で抑えてほしい」と言った。
Mass■世論、市民運動
進歩新党シムサムジョン候補、涙の辞退
「国民参与新党・リュシミンを必ず当選させてくれ」
進歩新党のシムサムジョン候補が京畿道知事選挙の候補から辞退して国民参与新党のリュシミン候補支持を宣言した。
シム候補は30日午後に書面記者会見文を通じて「リュシミン候補を必ず当選させて、李ミョンパク政権審判を成すように力を合わせてほしい」と明らかにした。
シム候補の辞退は29日の午後の選挙演説を取り消した時にすでに予想された。
シム候補はこの日の午後 2時に国会で記者会見を持とうとしたが、支持者らの反発で国会に入ることができず、書面で候補辞退を発表した。
発表文では「私は教育と福祉がしっかりした京畿道を作って福祉大韓民国の礎石を築こうという私の夢を涙をのんでしばらく折っておこうとする」といい、「もう選挙運動が仕上げ段階に入った今、国民の李ミョンパク政権審判の意を奉ずるのに私の能力が足りないことを率直に認める」としている。
そして「選挙期間中、始終私は私と進歩新党が見る夢がまさに国民の夢と一致することを確認した」、「
進歩の夢がかなうと私たち国民が幸せになるし、私たち国民の願う政治がすなわち進歩政治だということを確信することができた」と進歩政治に対する意志を再確認した。
当初の予測ではシム候補が辞退意思を表明してもリュシミン候補に対する言及は避けると見られたが、シム候補は「私は京畿道知事候補辞退を通じて、リュシミン候補に李ミョンパク政権審判の課題を頼もうとする。リュシミン候補を必ず当選させて李ミョンパク政権審判を成すように力を合わせてほしい」とユ候補に対する支持を訴えた。
シム候補はこのような決定について別の条件はつけなかった。
一方、同日予定されていたシム候補の記者会見は支持者らの強い反発で無産された。休日に開かれる国会本館の門の前に数十人の支持者ら立ち並び、出入口を阻んだ。
国会隣近で待機していたシム候補は結局書面で記者会見文を発送した。
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮「魚雷に番号付けは機械で行う」
北国防委、内外信会見
パクリムス北朝鮮国防委員会政策局長は28日、韓国哨戒艦沈没の攻撃に北朝鮮が使用したとされている130t級サーモン級潜水艇の保有可否について「私たちはサーモン級潜水艇も鮫級潜水艇も持ってないし、130tの潜水艇もない」と言った。朝鮮中央テレビと平壌放送が報道した。
パクリムス局長は人民文化宮殿で開かれた内外信記者及び駐北朝鮮外国公館代表などを対象にした会見で「130tの潜水艇が1.7tの重魚雷を積んで海軍基地から公海をコ文字の形で回って来て船を沈ませてから帰ると言うことが軍事常識として理解ができるのか」と主張した。
20日に韓国国防省の民•軍合同調査団は「哨戒艦沈沒事件調査結果」を 発表する際、「使われた魚雷の種類と作戦資料を分析した結果、サーモン級(130t級)
潜水艦が運営されたと分析結果が出た」としている。「水中で西海外郭を迂回して挑発してから迅速に現場を離脱して侵透した経路を辿って帰ったようだ」と明らかにしている。
北朝鮮のパク局長は国防省が提示した北魚雷関連小冊子について「魚雷を輸出しながら設計図まで付けてくれる国がどこにあるのか」存在を否認した。
そして、韓国側が「決定的証拠」として提示した魚雷に使われた「1番」という文字について「私たちは武将装備に番号を付ける時、機械で刻む」と北朝鮮の攻撃説は「捏造」と主張した。
また「今回の事件が魚雷攻撃によるものならタービンが消えたはず」と言いながら「南側はタービンを公開しなければならない」と付け加えた。
一方、同日の夜、北朝鮮外務省は「代弁人談話」を出して「もし国連安全保障理事会が再びアメリカの嘘に騙されこの事件の調査結果というのを上程論議するだけでも
(UN安保理が) 共和国の自主権を侵害ために盗用されていると見なすしかない」と主張した。
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第348号 2010年05月31日 進歩新党シム候補、涙の辞退「国民参与新党・リュ候補を必ず当選」
第347号 2010年05月24日 ノムヒョン死去1周期追悼コンサート、ソウル・釜山で7万名参加
第346号 2010年05月17日 5・18光州抗争30週年、政府と遺族「別々の記念式開催」
第345号 2010年05月10日 明洞聖堂、4大江事業反対の大規模時局ミサ
第344号 2010年05月03日 MBC放送労組の「公正放送死守」スト、1ヶ月目の長期化
第343号 2010年04月26日 民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
第342号 2010年04月19日 北、チョンアン艦沈没との関連を初めて公式否定
第341号 2010年04月12日 無罪となった韓明淑元総理「政治工作へ闘って勝利」
第340号 2010年04月05日 三星半導体で白血病で8番目の死亡、「労災認められず」
第339号 2010年03月29日 カトリック協会本部「回復不可能な環境破壊、4大江事業反対」
第338号 2010年03月22日 民主労総、対政府闘争の本格始動、27日ソウル都心で大規模の集会
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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