To establish
peace and unclear-free
|
Calendar■カレンダー
09月06日(月) |
北朝鮮が韓国漁船の送還決定、船員らあす帰還 |
09月07日(火) |
北朝鮮、洪水被害で韓国政府にコメ支援を要請 |
09月08日(水) |
米特別代表 日中韓歴訪 12日から北の6カ国復帰を協議 |
09月09日(木) |
韓国のイラン制裁歓迎、米国務・財務長官が共同声明 |
09月10日(金) |
「直ちに撤回を」韓国が竹島問題で防衛白書の「固有領土」に遺憾 |
09月11日(土) |
EU、韓国とのFTA承認を13日に持ち越し |
Government■政府、政党
大統領府「北への大規模の人道支援は哨戒艦沈没の謝罪後」
韓国の大統領府は15日「北朝鮮に対する大規模の支援は哨戒艦沈没についての謝罪は前提」と表明した。
大統領府の秘書官が「韓国国防安保フォーラム(KODEF)」 主催の「国防改革セミナー」で言った。
南北の経済協力を可能にするためには北朝鮮の責任ある措置が必要という立場だ。
「最近、離散家族再会や水害支援など人道的協力が核問題や沈没事件の解決につながると思うのは論理飛躍」とも強調した。
3月26日の韓国艦隊の沈沒以後、首脳会談を前提にする南北間の接触はなかった。
一方、チョンへソン統一省代弁人は、この日「北朝鮮の水害支援のために「ウリ民族運動」団体が申し込んだ米203t、約2億8400万ウォン相当に対して北朝鮮への搬出を昨日承認した」と明らかにした。
同団体は17日、京義線の陸路を通して平安北道の新義州地域へ米を渡す予定。
Mass■世論、市民運動
言論検証委員会
「天安艦沈没最終報告書、真実の欠落と歪曲」
国防省が哨戒艦沈没の最終報告書に議論の核心的争点について意図的に情報を取り外したという声が出た。
15日午後、国会でチェムンスン議員室が主催した緊急シンポジウムの参加者たちは、「哨戒艦に魚雷をうって逃げたという北朝鮮のサーモン級潜水艇、スクリュー変形シミュレーションなどに関する内容が最終報告書から抜け落ちされた」と指摘し、「国防省が不利な事実を隠そうとしている」と口をそろえた。
参加者の一人は「北朝鮮の魚雷設計図の出処、カタログと潜水艇の性能と財源、航路が大きい争点だったが、(国防省が)
過去に公開した情報も最終報告書に載せなかった」と指摘した。
また、民軍合同調査団の情報タスクフォースに参加したという韓国軍幹部は、サーモン級潜水艇の大きさも知らなかった。そのためか報告書にも載ってなかった。5月20日の調査結果当時に、長たらしく説明してたアルミニウム酸化物については本文にはほとんど書いてなくて付録にだけ少し載っていた。
韓国記者協会、韓国PD連合会、全国言論労組で構成される検証委員会のノジョンヒョン責任検証委員は、「報告書に艦体変形に関するシミュレーションについては長々と書いてあるけど、スクリュー変形シミュレーションは別途実施しているのに本文にも付録にもない」と指摘した。
合同調査団はその間スクリュー変形シミュレーションは哨戒艦が破壊された瞬間、急停止すると同時に慣性力によって曲がる現象を再演すると主張して来た。しかし、合同調査団に参加したある民間委員は、「シミュレーションではスクリュー変形を説明することができなかった」と白状した事があった。最終報告書に載せられなかったのはそのためであると推測される。
ノ委員は、「合同調査団が1次シミュレーションの過ちを認めてからもう一回シミュレーションをして国防省ウェブサイトにも乗せたのに、報告書にはどうして載せなかったのか。国防省はスクリューの曲がり現象を説明することができず失敗したことをきれいに認めるべきだ」と非難した。
先に結論を出しておいて根拠を繋ぎ合わせるために重要な情報を歪曲したという批判も強かった。
イ・テホ処長は「生存者とペンリョン島哨兵の陳述を恣意的に解釈して公開しているし、陳述内容は政府の主張を裏付けるに値するものがほとんどなかった」と
「歪曲して紹介した」と指摘した。
ノ委員は、特にペンリョン島の哨兵が見たという哨戒艦爆発による水柱とみられる閃光の方向が爆発地点とは全然違う点を取り上げた。彼は「哨兵は一貫してペンリョン島の北西側にあるドムジン突出部の方で閃光を見たと言っているが、爆発原点は南西方へあり、全然違う方向だった」、「鐘路で殺人事件が起こったのに、東大門殺人事件の目撃者の陳述を聞いてるのと同じ」とひねた。.
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮、「南北軍事会談提案」
北朝鮮が南北軍事実務会談を開いてチラシ撒布と西海北方境界線(NLL) 問題を協議しようと南側に申し入れた。
国防省は
16日「北が15日午前、西海地区軍通信網を通じて、来る24日板門店で「双方間軍事的合意移行による懸案問題を論議」するために、南北軍事実務会談を開催しようという電通文を送った」と明らかにした。
国防省関係者は「北の言及した懸案は、西海上の偶発的な衝突防止と軍事分界線地域の宣伝活動中止及び宣伝手段の除去への合意と係わることと判断している」という。また、彼は「全体的な脈絡で見れば北朝鮮が持続的に申し立てた民間団体のチラシ撒布問題と、韓国の海上訓練と係わることと判断する」と言った。
国防省は、北朝鮮からの提案の収容可否に対しては「天安艦隊の事態に対する北朝鮮の認定と謝罪など責任ある措置がなかったことを勘案して、政府で提案の収容可否を愼重に検討している」と明らかにした。
一方国連軍司令部と北朝鮮は天安艦事態を扱う将軍級会談の開催日程と手続きを論議する実務者会談を16日午前板門店で開いたが、将軍級会談の日程に合議することができなかった。
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第363号 2010年09月13日 言論検証委員会「天安艦沈没最終報告書、真実の欠落と歪曲」
第362号 2010年09月06日 国民年金公団労組、高空デモ突入
第361号 2010年08月30日 進歩政治勢力統合のための「市民会議」結成
第360号 2010年08月23日 芸術文化界1882名「4大江事業中止」時局宣言
第359号 2010年08月16日 PD手帳番組「4大江水深6メトルの秘密」放送中止波紋
第358号 2010年08月09日 40代総理内定、長官級9名交替
第357号 2010年08月02日 野党民主党、7・28補欠選挙の惨敗で、指導部総辞職
第356号 2010年07月26日 時局宣言教師への懲戒留保、「キム教育監、無罪」
第355号 2010年07月19日 環境運動連合、「4大江工事反対」で工事現場占拠座り込み
第354号 2010年07月12日 韓国政府、「哨戒艦総合報告書の公開しない」
第353号 2010年07月05日 ロシア、韓国合同調査団の発表に「疑問」報告
第352号 2010年06月28日 韓米首脳、戦作権転換の延期とFTA再調整に合意
第351号 2010年06月21日 米の李教授「韓国合同調査団の調査結果に科学的疑問点」指摘
第350号 2010年06月14日 カトリック教会、4大江事業の現場でミサ、「直ちに中断」求める
第349号 2010年06月07日 ハンナラ党、ソウルで「21対4」の惨敗
第348号 2010年05月31日 進歩新党シム候補、涙の辞退「国民参与新党・リュ候補を必ず当選」
第347号 2010年05月24日 ノムヒョン死去1周期追悼コンサート、ソウル・釜山で7万名参加
第346号 2010年05月17日 5・18光州抗争30週年、政府と遺族「別々の記念式開催」
第345号 2010年05月10日 明洞聖堂、4大江事業反対の大規模時局ミサ
第344号 2010年05月03日 MBC放送労組の「公正放送死守」スト、1ヶ月目の長期化
第343号 2010年04月26日 民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
第342号 2010年04月19日 北、チョンアン艦沈没との関連を初めて公式否定
第341号 2010年04月12日 無罪となった韓明淑元総理「政治工作へ闘って勝利」
第340号 2010年04月05日 三星半導体で白血病で8番目の死亡、「労災認められず」
第339号 2010年03月29日 カトリック協会本部「回復不可能な環境破壊、4大江事業反対」
第338号 2010年03月22日 民主労総、対政府闘争の本格始動、27日ソウル都心で大規模の集会
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
Copyright
? 2000-2010フォーラム平和・人権・環境 All rights reserved. |