To establish peace and unclear-free North East Asia!

コリアン情報ウィークリーNo:362 (2010.09.06)

国民年金公団労組、高空デモ突入


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

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カレンダー/2:Government政府、政党
3:Mass
世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1階
tel.03-5289-8222/fax.03-5289-8223/E-mail:peace-forum@jca.apc.org




 Calendar
カレンダー 

 

08月30日(月)

 韓国の次期首相が不正疑惑で任命辞退、李政権に痛手

08月31日(火)

 黄海での韓米合同対潜軍事演習、来月5〜9日に実施

09月01日(水)

 韓国統一部長官、北は非核・改革開放の新しい道選ぶとき

09月02日(木)

 韓国、コメ余りで北朝鮮支援再開を期待

09月03日(金)

 韓米軍事演習に北がまた警告「無慈悲な打撃で懲罰」

09月04日(土)

 韓国、外相辞任へ 長女の「縁故採用」批判受け

 


Government
政府、政党

外交部、長官の娘の採用のためあらゆる特恵辞さず


ユミョンファン韓国外交通商部長官の娘が外交部特別採用で不公正な特恵で選抜されたという疑惑が事実として判明された。

外交部が関連法令を破り、部処首長の娘の外交官進出のためにあらゆる特恵を施したことが明らかになった。

行政安全部特別監査チームは6日の午前に政府庁舍で記者団に向け、「多くの情況証拠を総合した結果、応試要件と試験手続きなど試験管理全般にわたって公正性と透明性を深刻に毀損した点が認められる」とした上で、「人事担当者に対して関係法令に従って厳重に責任を問うと発表した。

調査は外交部が試験委員選定と審査過程において何回も官令法令を違反した事実を明かした。
 




Mass■世論、市民運動


国民年金公団労組、高空デモ突入
 


「国民年金基金、投機資本化のために労組弾圧」

国民年金管理公団労組(公共労組社会連帯年金支部)が6日の午後、公団の強制転籍決死阻止と年棒制撤回を要求して組合員総会後に高空デモに突入した。

イサンギル社会連帯年金支部の支部長はこの日、8階高さの国民年金管理公団の屋上から綱に乗って下り、高空デモに突入した。

イ支部長は綱にぶら下げられたまま、労組と携帯電話を通じて「公団理事長が来て年棒制を撤回するときまで動かない。ただ一人も願わないなら必ず強制転籍を止める。最後まで争って勝利する」と発表した。

公団側の政府指針を超える前任者縮小と年棒制拡大を要求、社会保険徴集統合による強制転籍問題が核心争点。

年金公団労組は15日、団体協約が断たれる状況に置かれている。

労組は「政府と公団が 90項目あまりの改悪案を要求しながら強硬策で労組を追いこむ理由は、労組が基礎高齢年金に問題を提起し実質化を要求しているためだ」と主張した。

また、労組は、政府が基礎高齢年金の支給対象者を長期的に縮小しようとする意図や、国民年金基金運用委員会で加入者代表を除いて基金と制度を分離して投機資本化しようとする意図に労組が反対していることから、労組無力化をしようとしていると強調した。







 

NorthKorea朝鮮の動向

北朝鮮、党代表者会目前


北朝鮮の後継体制が注目されている労動党代表者会の開催が近づき、北朝鮮は代表者会の雰囲気作りに盛り上がっている。

北朝鮮労動党の機関紙「労動新聞」は 6日に「偉大な道案内者」というタイトルの正論で「代表者たちが革命の首都、ピョンヤンに到着している」と報道している。

北朝鮮のメディアが9月上旬と予告された第3次党代表者会の開幕に先立って代表選抜ではなく本会議の動向について言及したのはこれが初めてだ。

ある北朝鮮の消息筋は「1966年 2次党代表者会のとき、10月3日に代表者らが平壌に到着したと10月4日報道された後、翌日の10月5日に党代表者会が開かれた。党代表者会は7日や8日頃に開かれる可能性がある}と推測した。

中国官営新聞もこの日、オンライン版で、党代表者会が7日または8日に開幕予定だと報道した。労動新聞は正論でまた「幸せにあふれて我が党の大きい慶事を迎えている」と党代表者会という祭りを盛り上げようとする雰囲気を伝えた。

中国官営新華通信もこの日、党代表者会を控えて慶祝行事準備に盛り上がっている平壌の雰囲気を伝えた。

台風の影響で雨が降る中、平壌市の中心である金日成広場に向ける道路には臨時交通統制が実施され、数万人の市民たちが手に五色のプラスチック製の花束を持って集まっていると報道した。

代表者会の控えて北朝鮮では「自分の地に足を付けて世界を見ろ」というは掛け声が拡散されていることから、この会議で北朝鮮式の改革開放の措置が出される可能性があるとある北京の外交消息筋は伝えている。


 



コリアン情報ウィークリー(2010年)

第362号 2010年09月06日 国民年金公団労組、高空デモ突入
第361号 2010年08月30日 進歩政治勢力統合のための「市民会議」結成
第360号 2010年08月23日 芸術文化界1882名「4大江事業中止」時局宣言
第359号 2010年08月16日 PD手帳番組「4大江水深6メトルの秘密」放送中止波紋
第358号 2010年08月09日 40代総理内定、長官級9名交替
第357号 2010年08月02日 野党民主党、7・28補欠選挙の惨敗で、指導部総辞職
第356号 2010年07月26日 時局宣言教師への懲戒留保、「キム教育監、無罪」
第355号 2010年07月19日 環境運動連合、「4大江工事反対」で工事現場占拠座り込み
第354号 2010年07月12日 韓国政府、「哨戒艦総合報告書の公開しない」
第353号 2010年07月05日 ロシア、韓国合同調査団の発表に「疑問」報告
第352号 2010年06月28日 韓米首脳、戦作権転換の延期とFTA再調整に合意
第351号 2010年06月21日 米の李教授「韓国合同調査団の調査結果に科学的疑問点」指摘
第350号 2010年06月14日 カトリック教会、4大江事業の現場でミサ、「直ちに中断」求める
第349号 2010年06月07日 ハンナラ党、ソウルで「21対4」の惨敗
第348号 2010年05月31日 進歩新党シム候補、涙の辞退「国民参与新党・リュ候補を必ず当選」
第347号 2010年05月24日 ノムヒョン死去1周期追悼コンサート、ソウル・釜山で7万名参加
第346号 2010年05月17日 5・18光州抗争30週年、政府と遺族「別々の記念式開催」
第345号 2010年05月10日 明洞聖堂、4大江事業反対の大規模時局ミサ
第344号 2010年05月03日 MBC放送労組の「公正放送死守」スト、1ヶ月目の長期化
第343号 2010年04月26日 民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
第342号 2010年04月19日 北、チョンアン艦沈没との関連を初めて公式否定
第341号 2010年04月12日 無罪となった韓明淑元総理「政治工作へ闘って勝利」
第340号 2010年04月05日 三星半導体で白血病で8番目の死亡、「労災認められず」
第339号 2010年03月29日 カトリック協会本部「回復不可能な環境破壊、4大江事業反対」
第338号 2010年03月22日 民主労総、対政府闘争の本格始動、27日ソウル都心で大規模の集会
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意


 

コリアン情報ウィークリー(2009年)

第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠



コリアン情報ウィークリー(2008年)

第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入



コリアン情報ウィークリー(2007年)

第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党



コリアン情報ウィークリー(2006年)

第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定

 


コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」


 

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