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Government■政府、政党
ロシア「砲射撃訓練の中断求める」
韓•米大使に強い懸念表明
ロシアと中国が韓国のヨンピョン島海上射撃訓練の中断を力強く要求してきた。
ロシア政府は 17日、異例的に韓国軍のヨンピョン島海上射撃訓練計画に対して憂慮を明らかにして訓練計画の中断を力強く促した。
ロシアはロシア駐在韓国大使とアメリカ大使それぞれに今度の訓練に対する深刻な憂慮を表示したとアエプペ(AFP)
通信がロシア外務省公報室関係者の言葉を引用して報道した。
中国もヨンピョン島射撃訓練に憂慮と反対意見を表明した。
中国外交部代弁人は18日の夜明け、外交部ホームページに 「中国は朝鮮半島事態を悪化させて域内平和と安定を破壊するどんな行為にも反対する」と明らかにした。
長代弁人は「朝鮮半島にまた流血衝突が発生すればその災いが一番先に南北人民にふりかかがるだろうが、域内平和と安定を破って近隣諸国にも災いが及ぶ」と「域内各国の人民たちが強力に希望して要求することは緊張ではない緊張緩和、対決ではなく対話。戦争ではなく平和だ」と強調した。
射撃訓練は気象悪化で週末を越して20ー21日の間に行われると見られる。
「軍は18日から21日の間、気象條件を考慮して一日を決めて訓練をする事にした」と「いい天気になる来週初め頃に決まる可能性が高い」と17日、連合ニュースは伝えた。
アメリカも支持と憂慮がまじた反応を見せた。
フィリップクラウーリー米国務省公報担当次官補は16日(現地時間)
定例ブリーフィングでヨンピョン島射撃訓練と係わって、韓国の計画は全面的に正当な取り計いと言いながら「通常の訓練で挑発的、脅迫的なものではない」と強調。
「北朝鮮がここに対応するのは賢明ではない」と警告した。
しかし、ジェイムズカートライト米合同参謀副議長は今回の訓練に対して北朝鮮が攻撃的な反応を見せる場合、連鎖反応が起きる可能性があると憂慮した。
彼は「心配は、万一、北朝鮮がこの訓練に対して(ヨンピョン島)
砲射撃地点に砲撃する場合、連鎖反応を起こす可能性がある点。私たちは統制を失って(状況が)拡大することを望まない」と言った。
Mass■世論、市民運動
4大宗団、「不服従運動と不買運動」展開
4大宗団が李明博政府に対する不服従運動と4大河事業に関係企業の商品不買運動を展開すると明らかにした。
カトリック、仏教、プロテスタント、円仏教が参加する「4大河開発阻止
4大宗団連帯」は17日、明洞カトリック会館大講堂で「生命のための崇高なる抵抗」という主題のセミナーを開いて「李明博政権が生命の4大河を破壊するのに貴重な国家予算を駆って使うために暴力的な方法で新年予算案を通過させて民主主義を踏み躪った」、「李明博政権とその下手人になったハンナラ党を生命と平和を抹殺する勢力で規定」し、これらに対する抵抗を決意した。
李明博政府が退陣する日まで不信任運動と市民不服従運動を展開することと、開発事業に参加している企業の商品を買わない不売運動を展開することを明らかにした。
参加者は「暴力的な政府に対して宗教人ができることは抵抗する事だけ」と言いながら抵抗の不可避性を力説した。
また「国民
70%がこの事業を反対して、あらゆる手段と方法で訴え、要請したのに、目先の利益のために社会的責任と時代的良心をさしおいてここに参加する大企業たちの行為を受け入れられない」と商品不売運動についても明らかにした。
ジクァン僧侶は「仏教の一番根本的な教理の一つが不殺生なのに李明博政権は4大河というおびただしい川を殺生し、踏み躪って破壊している。独裁政権でも見られなかったおびただしい国民弾圧と無視の政策で民主主義の根本精神を破壊している。また大統領の誤った信仰によって宗教人たちの間に葛藤を助長されている。これ以上宗教の間の和合を壊さないで国民が和合するためでも直接、退陣させるための行動に出なければならない」と言った。
4大宗団会議は意見を集めて市民不服従運動と不売運動を進行していく予定だ。
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮、「射撃訓練強行すれば自衛的打撃加える」
ヨンピョン島の射撃訓練再開を前に軍事的衝突の危険がまた高くなっている。韓国軍政府は予告した通りに18~21日間に「天気のいい日」を選んで、ヨンピョン島西南の海域で砲射撃訓練を実施する計画だと17日明らかにした。
当局者は「今回の海上射撃訓練は停戦協定を守る中で正当に実施される。その確認のためUN司令部軍事停戦委員会所属米軍
20人などが訓練を参観する」と言った。これに対し北朝鮮人民軍は南側がヨンピョン島で射撃訓練を強行すれば自衛的打撃を加えると脅威している。
北朝鮮軍は韓国に南北将軍級会談北団長からの通知文をに送って「我々の事前警告にもかかわらずヨンピョン島で砲射撃を強行する場合、共和国の領海を固守するため、2次,3次の予想を超える自衛的打撃が加えられること」と明らかにした。
これに対して韓国政府は「訓練は気象條件がよければ予告した日の正常に行う。16日に訓練計画を公開し航行警告をしたので別途答信をしないことにした」と明らかにした。
韓国軍は北朝鮮がヘアンポ攻撃などで挑発して来る場合、自衛権次元で戦闘機などを動員して北朝鮮の挑発原点を打撃する方針を何回も明らかにしてきた。合同参謀本部は今回の射撃訓練ではF-15KとKF-16戦闘機を西海に配置する事にしている。
北朝鮮中央通信は「また軍事的挑発の道に立ち入っている」と非難した。
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第376号 2010年12月13日 4大宗団、「不服従運動と不買運動」展開
第375号 2010年12月06日 世界人権宣言62周年「韓国人権委員会は死んだ」
第374号 2010年11月29日 韓国市民団体、戦争あおるKBS放送を非難<
第373号 2010年11月22日 民主労総、「現代自、勝利のための労働者大会開催」
第372号 2010年11月15日 「現代」自動車、非正規職組合員800名ストライキ
第371号 2010年11月08日 「竜山事件」、関連者9人全員有罪確定
第370号 2010年11月01日 11日、G20糾弾集会ソウル駅で三角地で2万名行進
第369号 2010年10月25日 金属のKEC労組「公権力投入の時、全面戦争」
第368号 2010年10月18日 学校内の非正規職労組結成、全国へ広がる
第367号 2010年10月11日 韓国進歩運動陣営、北朝鮮3代世襲めぐる論争
第366号 2010年10月04日 4大宗団「4大河中断」求めハンガデモ
第365号 2010年09月27日 金ジョンウン、「軍事分野2人者の位相を確保」
第364号 2010年09月20日 京畿道議会、「学生人権条例、無償給食予算可決」
第363号 2010年09月13日 言論検証委員会「天安艦沈没最終報告書、真実の欠落と歪曲」
第362号 2010年09月06日 国民年金公団労組、高空デモ突入
第361号 2010年08月30日 進歩政治勢力統合のための「市民会議」結成
第360号 2010年08月23日 芸術文化界1882名「4大江事業中止」時局宣言
第359号 2010年08月16日 PD手帳番組「4大江水深6メトルの秘密」放送中止波紋
第358号 2010年08月09日 40代総理内定、長官級9名交替
第357号 2010年08月02日 野党民主党、7・28補欠選挙の惨敗で、指導部総辞職
第356号 2010年07月26日 時局宣言教師への懲戒留保、「キム教育監、無罪」
第355号 2010年07月19日 環境運動連合、「4大江工事反対」で工事現場占拠座り込み
第354号 2010年07月12日 韓国政府、「哨戒艦総合報告書の公開しない」
第353号 2010年07月05日 ロシア、韓国合同調査団の発表に「疑問」報告
第352号 2010年06月28日 韓米首脳、戦作権転換の延期とFTA再調整に合意
第351号 2010年06月21日 米の李教授「韓国合同調査団の調査結果に科学的疑問点」指摘
第350号 2010年06月14日 カトリック教会、4大江事業の現場でミサ、「直ちに中断」求める
第349号 2010年06月07日 ハンナラ党、ソウルで「21対4」の惨敗
第348号 2010年05月31日 進歩新党シム候補、涙の辞退「国民参与新党・リュ候補を必ず当選」
第347号 2010年05月24日 ノムヒョン死去1周期追悼コンサート、ソウル・釜山で7万名参加
第346号 2010年05月17日 5・18光州抗争30週年、政府と遺族「別々の記念式開催」
第345号 2010年05月10日 明洞聖堂、4大江事業反対の大規模時局ミサ
第344号 2010年05月03日 MBC放送労組の「公正放送死守」スト、1ヶ月目の長期化
第343号 2010年04月26日 民主労働党・進歩新党「地方選挙、独自の道」
第342号 2010年04月19日 北、チョンアン艦沈没との関連を初めて公式否定
第341号 2010年04月12日 無罪となった韓明淑元総理「政治工作へ闘って勝利」
第340号 2010年04月05日 三星半導体で白血病で8番目の死亡、「労災認められず」
第339号 2010年03月29日 カトリック協会本部「回復不可能な環境破壊、4大江事業反対」
第338号 2010年03月22日 民主労総、対政府闘争の本格始動、27日ソウル都心で大規模の集会
第337号 2010年03月15日 金属労組、3000名が単産の工場閉鎖に連帯闘争
第336号 2010年03月08日 野5党と市民団体、選挙連合に合意
第335号 2010年03月01日 日韓市民調査団「環境破壊の4大江事業はすぐ中止すべき」
第334号 2010年02月22日 教育市民団体「無償給食」50万署名運動開始
第333号 2010年02月15日 野党単一候補・韓明淑氏、現ソウル市長に7%差
第332号 2010年02月08日 MBC放送局労組、放送掌握に対抗してストライキ賛否投票開始
第331号 2010年02月01日 ソウル主要大学の自治会、授業料引き上げに大学本館占拠
第330号 2010年01月25日 法廷、狂牛病報道「PD手帳」番組に無罪判決、保守派・検察に「衝撃」
第329号 2010年01月18日 ノムヒョン精神継ぐ「国民参与党」創党
第328号 2010年01月11日 竜山惨事葬式、決して安らげぬ故人たち
第327号 2010年01月04日 竜山惨事妥結「政府が責任認めて謝罪」で合意
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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