To establish
peace and unclear-free
|
Calendar■カレンダー
12月10日(月) |
韓国大統領選後 韓米衝突の可能性=米研究員 |
12月11日(火) |
韓国大統領選の在外投票率 71.2%、東京トップ |
12月12日(水) |
北朝鮮、長距離ロケット発射=午前9時51分に |
12月13日(木) |
国連安保理、緊急会合始まる〈北朝鮮ミサイル〉 |
12月14日(金) |
選挙前最後の世論調査 朴氏リード維持も文氏追い上げ |
12月15日(土) |
韓国、北朝鮮ミサイル残骸を回収 |
Government■政府、政党
韓国大統領選挙、最終世論調査「誤差範囲内で大接戦」
韓国の大統領選挙は19日の投開票まで1週間。各メディアが13日に伝えた最終の世論調査では、保守系与党セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)候補(60)が民主勢力で最大野党民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)候補(59)を僅差でリードしているものの徐々に差を縮められる展開。大接戦の様相となっている。
公職選挙法により世論調査結果の公開に制限があり、13日以降に実施した世論調査は公表できない。過去には公表可能な最後の世論調査で優勢が伝えられた候補が当選している。ただ、12日までの各種世論調査では、両者の支持率はいずれも40%台で、調査機関のリアルメーターによると、48%の朴氏に対して文氏が47・5%と肉薄。ほかの調査でも差は最大で6・8ポイントとわずかで、「文氏の猛追が目立つ」(民主統合党関係者)。
結果について文氏の陣営では出馬を取りやめた安哲秀(アン・チョルス)氏(50)が文氏支援を本格化した効果が出ているとみている。
中央選挙管理委員会による投票への意識調査によると、79・9%が投票に「必ず行く」と回答し、前回選挙前の同時期(67・0%)より大幅に上昇。実際の投票率も前回の63・0%を上回る公算が大きい。
投票率が高くなるほど若年層の投票が増えるのが一般的で、この層は非保守系候補を支持する傾向があり、選挙結果への影響が注目されている。
Mass■世論、市民運動
文在寅「大統領執務室 光化門(クァンファムン)へ」
セヌリ党、不法SNS組織摘発
文候補は12日の午前に記者会見を行い「2013年には光化門政府総合庁舎にある多くの部署が世宗(セジョン)市に移転するので、追加的な国民負担なく可能なことだ。
現在の大統領府は開放して国民にお返しする。 大統領府を国民にお返しすれば、北岳山(プガクサン)も完全開放が可能になる」と付け加えた。
彼は現在の大統領府が「国民の上に君臨する権力機関の象徴」として、大統領を国民から隔離するだけでなく、秘書室職員とも徹底的に隔離された権威的な空間だと説明した。
市民の接近が不可能だった大統領府前道路は金泳三政府の時に開放され、盧武鉉政府は大統領府の後方の山である北岳山(プガクサン)道を開放した。
文候補は大統領府をまるごと国民の前に差し出すという公約をしたのだ。
文候補は「警護と儀式上の困難で実現可能か」という記者たちの質問に「南北対峙と安保問題で警護に過度に神経を使ってきた側面がある。
帝王的大統領、権威主義文化の象徴でもある。
警護までも脱権威主義時代に合うように変えなければならず、そのために市民に不便をあたえる問題点はないだろうと考える」と答えた。
一方、13日ソウル市選挙管理委員会が朴槿恵セヌリ党大統領候補のための不法選挙運動が行われたソウル汝矣島(ヨイド)のあるオフィステルを摘発し、検察に告発するや、そこが「シバル団」の根拠地だという主張が相次いでいる。
シバル団はインターネット放送「ナコムス(私はセコい)」で初めて出てきた用語で「十字軍アルバ団」の略語として流通していた。
松坡区(ソンパグ)のある大規模教会のユン・某牧師を中心に社会関係網サービス(SNS)で組織的に親与世論を広めるアルバイト集団があるという意味である。
李正姫統合進歩党「政権交替のために候補を辞退」
李正姫 統合進歩党大統領候補が投票日を3日後に控えた16日午後、候補職の辞退を宣言した。
「朴槿恵候補
当選阻止」を出馬理由として掲げた李候補が今回の大統領選挙で自身の最後の役割として‘朴槿恵(パク・クネ)-文在寅(ムン・ジェイン)2者討論の成功’を選択したのだ。
李候補は午後に国会政論館で記者会見を行い「私は進歩民主改革勢力が力を集めて政権交替を実現しろとの国民の熱望が成し遂げられるために大統領候補職を辞退する。
親日の後えいであり古くて腐敗した維新独裁の根元である朴槿恵セヌリ党候補の再執権は国民にとって災難であり元に戻せない歴史の退行」と明らかにした。
李候補は続けて「労働者と農漁民庶民が一緒に暮らす新しい時代、南と北が和解してまとまる統一の道を進むために政権交替を成し遂げなければならない。
12月19日必ず投票してほしい」と訴えた。
NorthKorea■朝鮮の動向
金正恩第1書記「衛星打ち上げは総合的国力の一大誇示」
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が北西部の平安北道・東倉里にある西海衛星発射場を訪れ、人工衛星打ち上げと主張する長距離弾道ミサイル発射の成功に貢献した科学者と技術者を激励した。朝鮮中央通信が15日に報じた。発射場を訪問した具体的な日時は公開していない。
同通信は、金第1書記が平壌近くにある西海衛星発射総合指揮所にも立ち寄り、ミサイル発射の過程を収めた録画資料を再び見たと伝えた。
金第1書記はミサイル発射について、故金日成(キム・イルソン)主席の生誕100年を迎えた2012年に故金正日(キム・ジョンイル)総書記の遺訓を輝かしく貫徹したとした上で、成果ある衛星打ち上げは「共和国(北朝鮮)の総合的国力の一大誇示だ」と強調した。
特に、西海衛星発射場について、周辺一帯を先軍(軍事優先)時代の要求に合わせて一新させるべきだと述べ、大々的な施設投資を指示した。
また、朝鮮中央通信によると、北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」と称して行った、事実上の長距離弾道ミサイル発射の「成功」を祝う15万人規模の集会が14日、平壌の金日成(キムイルソン)広場で開かれた。
■コリアン情報ウィークリー(2012年)
第481号 2012年12月17日
文在寅「大統領執務室 光化門(クァンファムン)へ」
第480号 2012年12月10日
文−安、両大労総を軸とした労働共同選挙本部結成
第479号 2012年12月03日
学校非正規職、14日の2次全面ストライキに突入
第478号 2012年11月26日
サンヨン(双龍)自動車解雇者も送電塔籠城
第477号 2012年11月19日
緑の党「韓水原、蔚珍4号基部品の問題、隠蔽後の交換」
第476号 2012年11月12日
全国の民生問題共同行動、「ソウルを占拠しよう!」
第475号 2012年11月05日
文氏−安氏が候補一本化に向け会談、朴氏は批判
第474号 2012年10月29日
学校非正規職労組、9日からストライキ決意
第473号 2012年10月22日
進歩正義党と統合進歩党、大統領選挙競争の本格合流
第472号 2012年10月15日
労働界と市民社会「投票権保障のための共同行動」発足
第471号 2012年10月08日
韓国大統領選 朴・文・安のビッグスリーが大接戦
第470号 2012年10月01日
「進歩教育監」グァクノヒョン実刑確定、教育長職の喪失
第469号 2012年09月24日
韓国大統領選、安氏が出馬へ「国民の熱望実現したい」
第468号 2012年09月17日
韓国最大野党、大統領選公認候補に文在寅氏を選出
第467号 2012年09月10日
姜基甲、涙の離党「故郷へ帰る」、統合進歩党、本格的な分党開始
第466号 2012年09月03日
民主統合党大選挙予備選、文ジェイン氏が6連勝、光州選挙が分水嶺
第465号 2012年08月27日
インターネット実名制違憲、問題は選挙実名制
第464号 2012年08月20日
現代車非正規職、「非正規職が参加する特別交渉」要求
第463号 2012年08月13日
民主労総、「統合進歩党への支持撤回を決定」
第462号 2012年08月06日
金属労組第3次ストライキ、10万人以上参加
第461号 2012年07月30日
結局二つに別れる進歩党、新党権派「新党創党へ」
第460号 2012年07月23日
大統領有力候補の安哲秀氏、本出版で事実上出馬表明
第459号 2012年07月16日
李民主代表「10月にアン·チョルス 、統合進歩党の3者による最終一本化」
第458号 2012年07月09日
統合進歩党、新代表に姜基甲「革新を続ける」
第457号 2012年07月02日
日韓軍事情報協定推進の波紋拡大広がり
第456号 2012年06月25日
セヌリ党と民主党、統合進歩党の議員2名除名の推進に合意
第455号 2012年06月18日
最大野党の大統領選候補ムンジェイン、出馬宣言
第454号 2012年06月11日
韓米FTA、ISD協議は韓国案が提案されてから検討
第453号 2012年06月04日
第21回民族民主烈士·犠牲者の汎国民追慕祭「6・10民主化運動継承」
第452号 2012年05月28日
貨物・建設労組、6月末ゼネスト闘争に突入
第451号 2012年05月21日
日帝徴用者の個人請求権を認める
第450号 2012年05月14日
統合進歩党、結局2重権力体制へ
第449号 2012年05月07日
統合進歩党中央委員会、衝撃の暴力事態
第448号 2012年04月30日
統合進歩党、「比例代表選出の不正選挙」認定で波紋
第447号 2012年04月23日
再び始まる米産牛肉輸入反対のためのキャンドル集会
第446号 2012年04月16日
21日、双龍車汎国民追慕大会「生きて工場に帰ろう」
第445号 2012年04月09日
スト中のMBC労組の個人財産の仮差押え、「最悪の労組殺し」
第444号 2012年04月02日
総選挙、首都圏40〜50ヶ所混戦状態、週末の総力戦
第443号 2012年03月26日
統合進歩党、「野党連帯の影響があれば20席以上も可能」
第442号 2012年03月19日
総選挙中間発表、野党「3ヶ月で30議席失った」
第441号 2012年03月12日
安哲秀、放送3社ストライキ支持
第440号 2012年03月05日
海軍、済州道の基地建設開始
第439号 2012年02月27日
朴ソウル市長の息子の兵役免除、再検診で疑惑晴れる
第438号 2012年02月20日
MBC労組ストライキコンサート、「公正放送取り戻そう」
第437号 2012年02月13日
15日、核安保首脳会議への「対抗行動」発足
第436号 2012年02月06日
民主労総、総選挙方針をめぐって意見対立
第435号 2012年01月30日
大選野党候補支持率、ムン・ゼイン、初めて安哲秀を追い越し
第434号 2012年01月23日
MBC放送ストライキ決定、30日実行
第433号 2012年01月16日
慶州地域団体「月城1号機閉炉し、核廃棄物場工事中断しろ」
第432号 2012年01月09日
現代車労組、焚身をめぐって一部ライン作業中断
第431号 2012年01月02日
選管委HPへのサイバーテロ問題で、大学生の時局宣言続く
■コリアン情報ウィークリー(2011年)
第430号 2011年12月26日
28日、金正日総書記告別式開催
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第378号 2010年12月27日 法院「時局宣言教師への解任処分は違法」
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
Copyright
? 2000-2012フォーラム平和・人権・環境 All rights reserved. |