To establish
peace and unclear-free
|
Calendar■カレンダー
05月28日(月) |
李大統領、国内の親北朝鮮勢力を批判=就任後初めて |
05月29日(火) |
李大統領、中韓FTA「2年以内の締結も」、李明博大統領 |
05月30日(水) |
欧州議会人権小委員会 北朝鮮人権問題で公聴会 |
05月31日(木) |
慰安婦問題 韓日政府が新たな解決策を模索 |
06月01日(金) |
日本政府、展示物に抗議し麗水万博に幹部派遣せず |
06月02日(土) |
「慰安婦で謝罪提案」 韓国報道、日本側は否定 |
Government■政府、政党
李大統領、国内の親北朝鮮勢力を批判
李明博(イ・ミョンバク)大統領は28日、北朝鮮がラングーン事件や海軍哨戒艦「天安」沈没事件を韓国政府の自作自演だと主張し、韓国国民の一部がこれに同調している現象に触れ、「北朝鮮も問題だが、その主張をそのまま繰り返す韓国内部の従北勢力がより大きな問題」と指摘した。定例のラジオ・インターネット演説で述べた。
また、国際社会が北朝鮮に変化を求めているように、国内の「従北勢力」も変わるべきだと強調した。李大統領が「従北勢力」という表現を使い、親北朝鮮勢力を批判したのは就任以来初めて。
「ラングーン事件」は、1983年にビルマ(現・ミャンマー)のラングーンで発生した北朝鮮工作員によるテロ事件で、現地を訪れた当時の全斗煥(チョン・ドゥファン)大統領の暗殺を狙い引き起こされた。大統領は無事だったものの、韓国側高官ら21人が死亡し、47人が負傷した。
当時のビルマ政府は北朝鮮の工作員を銃撃戦の末に逮捕。裁判で北朝鮮による犯行であると発表した。裁判は外国メディアなどにも公開され、同事実は国際的に認知された。
Mass■世論、市民運動
第21回民族民主烈士·犠牲者の汎国民追慕祭
「6・10民主化運動継承」
10日午後、ソウル広場では、21周年を迎えた民族民主烈士犠牲者汎国民追慕祭が行われた。
今回の追慕祭は、双龍自動車解雇者全員復職と犠牲者追悼のための汎国民共同週間行事として行われた。
イ·ガンシル追慕祭常任行事委員長は「この瞬間、烈士たちの前に恥ずかしくて申し訳ない気持ちだ」「どのくらい多くの血を流さなければなら民主主義が実現するのか」といい、「過去1年だけでも、多くの人々が死んでいった」と振り返った。彼女は、「労働者は整理解雇で、韓米FTAに農民たちは農薬を飲んでいる。学生たちも死の行列を継続しており、虐殺が行われているが、我々は失望しており、右往左往している」と述べた。
朴ジュンギ民族民主烈士犠牲者追悼記念団体連帯会議の名誉議長は、民衆は辛い痛みに耐え、歴史をひっぱてきたが、「李明博政権が登場してから、公安弾圧、歴史歪曲が再び始まった」と批判した。
彼は「李政権は、北朝鮮問題で緊張を造成しようとしたし、サムスン半導体労働者の死、双竜車解雇労働者の死、1千万を超える非正規職労働者の状況を放置している」と批判した。
ハム·セウン6月抗争25周年記念行事の国民推進委員会常任共同代表は「6月精神で双竜22人の犠牲者、韓進重工業闘争、済州カンジョン闘争を考えよう」「烈士追慕精神は彼・彼女らの意思を実現することである」と力説した。
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮、憲法に「核保有国」明記
北朝鮮が4月に修正した憲法に「核保有国」と明記されていることが明らかになった。
北朝鮮が運営するウェブサイト「ネナラ」に30日までに修正された憲法の全文が掲載され、序文に「金正日(キム・ジョンイル)同志がわが祖国を不敗の政治思想強国、核保有国、無敵の軍事強国に変えた」と記されていた。
「核保有国」と明記したことで、北朝鮮が核兵器保有を既成事実化し、金正恩(キム・ジョンウン)体制でも核を外交カードとして利用する狙いがあるものとみられる。
北朝鮮は4月に国会に相当する最高人民会議を開催し、憲法を修正した。現在まで北朝鮮では憲法を「金日成(キム・イルソン)憲法」と定義してきたが、新たに修正された憲法では「金日成−金正日憲法」と規定された。
■コリアン情報ウィークリー(2012年)
第453号 2012年06月04日
第21回民族民主烈士·犠牲者の汎国民追慕祭「6・10民主化運動継承」
第452号 2012年05月28日
貨物・建設労組、6月末ゼネスト闘争に突入
第451号 2012年05月21日
日帝徴用者の個人請求権を認める
第450号 2012年05月14日
統合進歩党、結局2重権力体制へ
第449号 2012年05月07日
統合進歩党中央委員会、衝撃の暴力事態
第448号 2012年04月30日
統合進歩党、「比例代表選出の不正選挙」認定で波紋
第447号 2012年04月23日
再び始まる米産牛肉輸入反対のためのキャンドル集会
第446号 2012年04月16日
21日、双龍車汎国民追慕大会「生きて工場に帰ろう」
第445号 2012年04月09日
スト中のMBC労組の個人財産の仮差押え、「最悪の労組殺し」
第444号 2012年04月02日
総選挙、首都圏40〜50ヶ所混戦状態、週末の総力戦
第443号 2012年03月26日
統合進歩党、「野党連帯の影響があれば20席以上も可能」
第442号 2012年03月19日
総選挙中間発表、野党「3ヶ月で30議席失った」
第441号 2012年03月12日
安哲秀、放送3社ストライキ支持
第440号 2012年03月05日
海軍、済州道の基地建設開始
第439号 2012年02月27日
朴ソウル市長の息子の兵役免除、再検診で疑惑晴れる
第438号 2012年02月20日
MBC労組ストライキコンサート、「公正放送取り戻そう」
第437号 2012年02月13日
15日、核安保首脳会議への「対抗行動」発足
第436号 2012年02月06日
民主労総、総選挙方針をめぐって意見対立
第435号 2012年01月30日
大選野党候補支持率、ムン・ゼイン、初めて安哲秀を追い越し
第434号 2012年01月23日
MBC放送ストライキ決定、30日実行
第433号 2012年01月16日
慶州地域団体「月城1号機閉炉し、核廃棄物場工事中断しろ」
第432号 2012年01月09日
現代車労組、焚身をめぐって一部ライン作業中断
第431号 2012年01月02日
選管委HPへのサイバーテロ問題で、大学生の時局宣言続く
■コリアン情報ウィークリー(2011年)
第430号 2011年12月26日
28日、金正日総書記告別式開催
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第378号 2010年12月27日 法院「時局宣言教師への解任処分は違法」
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
Copyright
? 2000-2012フォーラム平和・人権・環境 All rights reserved. |