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peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
02月13日(月) |
韓国総選挙 対米FTAが争点に浮上 |
02月14日(火) |
李大統領、韓米FTA破棄要求は「国の格を落とす」 |
02月15日(水) |
韓国最大野党代表、不正腐敗問題で内閣総辞職と大統領謝罪を要求 |
02月16日(木) |
韓米が対潜水艦合同軍事演習 黄海で20〜24日 |
02月17日(金) |
韓国与党代表 胡主席に脱北者問題の人道的対応要求 |
02月18日(土) |
韓国高官、北朝鮮は核実験が可能な状態を維持 |
Government■政府、政党
韓国総選挙、対米FTAが争点に浮上
韓国で4月に実施される総選挙(国会議員選挙)を前に、米国との自由貿易協定(FTA)の再交渉問題が再び争点に浮上している。
最大野党・民主統合党が韓米FTAの再交渉を求めているなか、党の結束を努めていた与党・セヌリ党の朴槿恵(パク・クンヘ)非常対策委員長が野党への攻勢に乗り出した。
朴委員長は13日の非常対策委員会で、「与党時代は国益のためFTAを推進すると言い、野党になると正反対の主張をしている。選挙に勝つとFTAを廃棄すると主張する人たちにはこの国を任せられない」と述べ、韓米FTAに対する民主統合党の姿勢を厳しく非難した。
与党一部では韓米FTAの廃棄主張で、民主統合党に対する否定的な世論が広がっていると判断している。
これを機に、支持率の伸び悩む朴委員長はこれまで主張してきた「原則と信頼」の政治信念で、支持率の上昇を図りたい考えだ。
同党の鄭玉任(チョン・オクイム)議員は記者会見を行い、民主統合党が再交渉を求めている韓米FTAの10項目について、「自動車分野を除くと盧武鉉政権の際に(米国と)合意したものとまったく同じだ」と非難した。
Mass■世論、市民運動
MBC労組ストライキコンサート、「公正放送取り戻そう」
17日午後7時30分、ソウル中区チャンチュン体育館で開かれたMBC労組のストライキコンサート「ウラッチァチァ MBC」は客席をいっぱい埋めた2300余名の観客たちと組合員たちの笑いのなか、約
4時間にわたって行われた。
キム・ジェチョル社長の顔をパロディーした映像物と合成した「ストライキ祝いショー」映像がコンサートの開始を知らせた。 「コピーマシン」は MBC
労組のストライキを支持する立場を明らかにする中、「(MBCを) 取り戻せば私どもも (放送に出演することができるように)
連れて行ってください」といって周囲を笑わせた。
この日は、イハンチォル、イ・ウンミ、デリースパイス、 カン・サネなど人気歌手たちが相次いで客席を喊声で盛り上げた。
大型舞台に立ち上がって公演を楽しむ積極的な観客の反応とともに、 まるで労組の集会ではなくロックコンサート場を見るようであった。
話のお客さんとしては、放送人金ジェドンさんと、放送人金美化-成均館大教授ユンスンホ夫婦、ゴンジヨン小説家、 <私はコムスだ> メンバー,
ギムチァンナム聖公会大教授、マンガ画ガンプルなどが舞台に上がった。
金ジェドンさんと金美化さんは釈然としない理由で MBC放送から退出されたことで、客席の雰囲気をもっと熱く盛り上げた。
金ジェトンさんは「放送は国民のものであり、視聴者のもの」といい、「権力の文字や社長の文字が代わりに刻まれてはいけない」と強調した。
また「(MBC組合員たちには) 視聴者たちがママなのに, (組合員たちは視聴者が)
'私を去ることがありえる」と心細さを持ってストライキに出た」「ここに集まった観客皆さんが (彼ら) すべて抱いてあげたと思う」と言って拍手を浴びた。
この日は、MBC労組の文化隊など多くの人々が舞台に上がり、ストライキの雰囲気を盛り上げた。
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮、4月中旬に労働党代表者会を招集
北朝鮮の国営メディアは20日、朝鮮労働党の代表者会を4月中旬に招集すると発表した。最高指導者・金正恩氏が、党の最高ポストに就任することなどが議論されるとみられる。
朝鮮中央通信は、労働党政治局の決定として「党の代表者会を4月中旬に招集する」と発表した。党代表者会の開催は、正恩氏が党の中央軍事委員会の副委員長に選ばれ、公式の場に現れた10年9月以来となる。
今回の代表者会では、正恩氏が金正日総書記の死去によって空席となっている党の最高ポストである総書記や、中央軍事委員会の委員長に就任することなどが議論されるとみられる。
■コリアン情報ウィークリー(2012年)
第438号 2012年02月20日
MBC労組ストライキコンサート、「公正放送取り戻そう」
第437号 2012年02月13日
15日、核安保首脳会議への「対抗行動」発足
第436号 2012年02月06日
民主労総、総選挙方針をめぐって意見対立
第435号 2012年01月30日
大選野党候補支持率、ムン・ゼイン、初めて安哲秀を追い越し
第434号 2012年01月23日
MBC放送ストライキ決定、30日実行
第433号 2012年01月16日
慶州地域団体「月城1号機閉炉し、核廃棄物場工事中断しろ」
第432号 2012年01月09日
現代車労組、焚身をめぐって一部ライン作業中断
第431号 2012年01月02日
選管委HPへのサイバーテロ問題で、大学生の時局宣言続く
■コリアン情報ウィークリー(2011年)
第430号 2011年12月26日
28日、金正日総書記告別式開催
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第378号 2010年12月27日 法院「時局宣言教師への解任処分は違法」
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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