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peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
06月23日(月) |
北朝鮮、冷却塔爆破に6カ国協議参加国メディア招請 |
06月24日(火) |
韓国政府、米国から最新型空対空ミサイルなどの購入推進 |
06月25日(水) |
ブッシュ大統領が訪韓延期、サミットで韓米首脳会談 |
06月26日(木) |
北、午後遅く核申告 寧辺の冷却塔あす爆破 |
06月27日(金) |
北朝鮮が寧辺の冷却塔爆破 |
06月28日(土) |
韓国キャンドルデモ主催側関係者に警察が初の令状申請へ |
Government■政府、政党
26日、米国産牛肉官報掲載、輸入再開
韓国政府は「生後30カ月以上の牛肉の輸入禁止」など韓米追加交渉の結果を反映した米国産牛肉の輸入衛生条件を26日午前、官報に掲載することにした。官報への掲載と同時に輸入衛生条件の効力が発生し、米国産牛肉の輸入が再開される。
農林水産食品部は25日、「米国産牛肉の輸入衛生条件の長官告示を26日午前9時に官報に掲載するよう行政安全部に依頼した」と明らかにした。
農林水産食品部はこうした方針について発表し、「韓米両国間の追加交渉を通じて国民の考えが反映された案をまとめることができたことについて、幸いに思う。政府は食卓の安全のために今後も最善の努力を尽くしていく」と話した。
韓国政府とハンナラ党が「告示は急がない」としていた当初の立場を覆し、官報への掲載時期を早めたのは、牛肉政局を一刻も早く終結させたい政府の意向が反映されたためと思われる。
韓国政府が官報への掲載を決めると、野党は「国民の意思に背くもの」と強く反発し、掲載中止を要求した。統合民主党の元恵栄(ウォン・へヨン)院内代表は「国民の多数が米国産牛肉に対して不安に思っている状況で、政府や与党が告示に踏み切るというのは、国民に対する宣戦布告と何ら変わりはない」と批判した。
Mass■世論、市民運動
29日、「反民主政権審判の日」 52次キャンドル集会進行
狂牛病国民対策会議は29日を「反民主政権審判の日」であると名付けて、昼から集会を行うという計画だ。午後2時からはネット掲示板「アゴラ」を中心に提案された行動が、景福宮駅を含めた光化門一帯で進行される。午後 5時からはソウル市役所の前で、午後7時からは光化門で集会が公知された。
また午後2時からソウル恵化洞大学路では全国公務員レーバーユニオンが大規模集会を開いて、ソウル市役所まで行進をしてキャンドル集会に結合する予定であり、今日で闘い 1040日目を迎える金属労組ギリュン電子労組はソウル市役所前の広場で 1040人集団一日断食を行い、青瓦台まで 3歩1拝をするという計画だ。
狂牛病国民対策会議は警察の強硬対応方針に対して「政府はずっとキャンドル集会を不法だと取り締まりをしているガ、狂牛病危険牛肉輸入で国民の健康と生命を放棄した政府こそ本当の不法を行っている」と言いながら、「国民大多数の声を聞く振りもしない非民主的行動こそ憲法の精神を正面から違反する最悪の不法だ」としてきしている。
警察は今日のキャンドル集会に色素と催涙液を交ぜた水の大砲を使うという計画を明らかにしていて、キャンドル集会に参加した市民たちと衝突も予想されている。検察庁は 30日午前、全国 40地域の「法秩序確立全国部長検事会議」を開くと明らかにした状態だ。
一方、民主労総は米国産牛肉の保管中の冷凍倉庫の前で運送阻止闘いを行っている。今日は金属労組現代車支部がゼネスト賛否投票を 92.43%の投票率に72.56%の賛成で可決させて、民主労総のゼネストに加勢した。
イソクヘン民主労総委員長は「民主労総に送る国民の支持は国民を裏切った李明博政府を国民の名前で審判するのに労動者が最善をつくしてくれと言う命令だ」と言いながら、「国民の命令を奉じてどんな弾圧の狂風が吹きつけるとしても鉄壁のように屈せずに闘う」と明らかにした。
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮、寧辺の冷却塔爆破
27日午後、北朝鮮が寧辺の原子炉冷却塔を爆破した。しかし、当初予定されていた米CNNテレビによる生中継は、寧辺に衛星通信施設が用意されていなかったため実現しなかった。
27日午後5時5分、高さ26メートル・重さ600トンのコンクリート製冷却塔の下部で、轟音と共に爆弾が炸裂した。その直後、直径14メートルの開口部から煙が噴き上がり、冷却塔は1‐2秒足らずで崩れ落ちた。爆破が終了した後、ソン・キム課長は北朝鮮原子力総局の関係者と推定される人物と笑顔で握手を交わした。キム課長は「今日のイベントは(北朝鮮の核問題解決の)第2段階の無能力化を終えて第3段階に入っていく、という象徴的な意味がある」と語った。
この日、6カ国協議の韓国側代表を務める金塾(キム・スク)韓半島(朝鮮半島)平和交渉本部長は、「今日、非核化のために二つの重要な措置が取られたことには意味があるが、われわれが進むべき道のりはまだ遠い」と語った。
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第248号 2008年06月30日 29日、「反民主政権審判の日」 52次キャンドル集会進行
第247号 2008年06月23日 ニューコア-イーランドストライキ、23日で1年
第246号 2008年06月16日 6・10 100万キャンドル行進イベント「ソウル40万、全国60万参加」
第245号 2008年06月09日 72時間リレー国民行動「ソウル広場は市民博覧場」
第244号 2008年06月02日 週末キャンドル全国10万人 「独裁打倒 告示撤回」
第243号 2008年05月26日 「市民焚身事態、李明博政府が責任を負いなさい」
第242号 2008年05月19日 第28周年5.18光州民主化運動記念式
開催
第241号 2008年05月12日 米国産の牛肉輸入反対の3万キャンドル,清渓川にいっぱい
第240号 2008年05月05日 2日、米国牛肉輸入反対大規模キャンドル集会
第239号 2008年04月28日 教育自律化措置に反対する教員、PTA座り込み開始
第238号 2008年04月21日 米韓首脳の「新安保宣言」
第237号 2008年04月14日 民主労働党、カン氏・クォン氏当選、進歩新党、ノ氏・シム氏落選
第236号 2008年04月07日 第60周年済州4.3慰霊祭開催、「真実の櫓を漕いで平和の海へ」
第235号 2008年03月31日 済州 4・3抗争精神継承
、「労動者大会、民衆大会」開催
第234号 2008年03月24日 民主労総・移住労組、UN人権理事会7次総会に参席
第233号 2008年03月17日 金属労働組合、8泊9日間の長期闘争現場を全国巡回
第232号 2008年03月10日 教授労働組合、学費後払制度の立法請願運動
第231号 2008年03月03日 李大統領就任、「新しい神話へ向かって進もう」
第230号 2008年02月25日 進歩新党推進のためのシンポジウム開催
第229号 2008年02月18日 ポスコは「インドでの人権侵害の真相を明らかにせよ」
第228号 2008年02月11日 韓国労総、来る4月総選挙でハンナラ党「総力支持」決定に労働界反発
第227号 2008年02月04日 民主労働党臨時大会、「北朝鮮追従主義」問題めぐって破局危機
第226号 2008年01月28日 国家人権委員会の大統領直属機構化反対座り込みの解団式
第225号 2008年01月21日 源由被害、3人目の自殺発生、住民の怒り爆発
第224号 2008年01月14日 民主労働党「シム非常対策委」陣痛の出帆、不安な始まり
第223号 2008年01月07日 労動界・経営係、「2008年労使関係もっと不安」
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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