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Government■政府、政党
憲法裁「盧大統領が選挙中立違反」
盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の申し立てた憲法訴願が棄却された。
現職大統領としては初の憲法訴願だった。憲法裁判所は17日、盧大統領が「選挙中立順守要請が大統領個人の政治的表現の自由を侵害する」という姿勢を明らかにし、中央選挙管理委員長を相手に提出した憲法訴願を棄却した。中央選管委が盧大統領に選挙中立順守要請の根拠とした公職選挙法(9条1項目)も裁判官5人の賛成で合憲判定が下された。
憲法裁決定の趣旨は「大統領は政治活動の自由より選挙の中立義務をより優先視しなければならない」ということだ。
今回の憲法訴願は、盧大統領の野党を非難する発言から始まった。盧大統領は昨年6月2日、参加政府の評価フォーラムで「ハンナラ党が政権を取るなんておぞましいこと」などと述べた。盧大統領のこうした発言はそれ以後4回に渡って続いた。
ハンナラ党は中央選管委に「大統領が選挙中立義務を破った」と告発した。中央選管委は「大統領の選挙中立義務順守に関する要請」措置を2度下した。
すると盧大統領は「中央選管委の公権力行使で基本権を侵害された」とし、憲法訴願を提起した。大統領でない個人資格だった。「帝王的大統領時代ではない民主主義時代では大統領も政治家として自由に政治的発言ができなければならない」というのが盧大統領の憲法訴願提起の主な主張だった。
Mass■世論、市民運動
原油被害に対する政府の微温的対処に反撥する忠南テアン住民たちが大規模な上京闘争に出ることになる等、事態が激化している。一方、去る18日テアン原油事故対策特別法制定を要求する集会途中飲毒してから焚身したチチァンファン(56)さんが19日午前、死亡した。
チさんは天安スンチォンヒャン大学付属病院で治療を受けたが、飲毒による重態から遂に意識を取り戻すことができなかった。チさんの葬礼は、遺族たちがテアン郡の郡民葬提案を断ったため、21日午前9時テアン医療院で家族葬儀に挙行される。これで、油被害に絶望して自ら命を絶った者が3人に増えた。
ホベイスピリット号原油流出汚染事故被害対策委員会らは20日、「来る23日、国会前の広場で政府と政治権に対しテアン原油事故対策特別法の早速な制定を求める集会を開く」と明らかにした。
対策委には漁民だけではなくテアン地域の大部分の住民が参加している。対策委は、国会前集会終了後、世宗路サムソン本館を封鎖する人間帯つなぎの行事を行いながらサムソンの誠意ある対策を求める計画だ。
漁民朴チョンス(45·養殖業)さんは「未来への絶望感で隣りたちが次々自ら命を絶っているのに、すっきりした解決策が出ないから民心は怒りでふつふつとしている」「何をやらかすか分からない」と住民たちの激しい雰囲気を伝えた。
NorthKorea■朝鮮の動向
外交部「北核廃棄ロードマップ」引き継ぎ委に報告
外交通商部(外交部)は最近、政権引き継ぎ委員会に▽今年3月までに核開発計画の申告と核施設無能力化を完了▽上半期中に核廃棄の日程に合意▽2010年までに核廃棄を終了−−を骨子とする「韓半島非核化推進計画」を報告した。
同計画によると、政府は核廃棄を最優先課題として進めるという原則のもと、核施設の無能力化が完了する今年3月下旬まで申告問題の解決に総力をあげることにした。
北朝鮮は昨年10月3日の6カ国協議で合意した核申告・核施設無能力化の措置を昨年末まで履行すべきだったが、技術的な問題を理由に履行していない。
韓国と米国は、核申告問題の解決に向けた6カ国協議首席代表会談を今月中に開催する案を進めている。
政府はまた「今年上半期中の核廃棄」という日程に合意し、核廃棄段階に進む計画だ。現在の停戦体制を平和体制に変える交渉もその時点からスタートする。
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第225号 2008年01月21日 源由被害、3人目の自殺発生、住民の怒り爆発
第224号 2008年01月14日 民主労働党「シム非常対策委」陣痛の出帆、不安な始まり
第223号 2008年01月07日 労動界・経営係、「2008年労使関係もっと不安」
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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