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Calendar■カレンダー
01月07日(月) |
大運河事業、引継委が3月にも環境団体と共同探査 |
01月08日(火) |
李会昌氏の新党の発起人確定、党名は「自由新党」 |
01月09日(水) |
ラオスで駆け込みの脱北者、先月韓国入り |
01月10日(木) |
韓国憲法裁、特別検事による李次期大統領に対する捜査を認める判断 |
01月11日(金) |
韓国時期大統領特使団の訪問日程が確定、日本へは15日派遣 |
01月12日(土) |
ヒル米国務次官補、核問題の成果なく4か国歴訪終える |
Government■政府、政党
引き継ぎ委、「13部2処17庁へ」確定へ、統一部統廃合へ
政権引き継ぎ委員会は16日、現在18部4処18庁10委員会の中央行政組織を「13部2処17庁5委員会」に縮小調整する内容で政府組織改編案を確定、発表した。
また、現在「4室10首席秘書官」体制の青瓦台(大統領府)も1室1処7首席体制に縮小し、無任所長官となる特任長官2人が国務総理の下に新設される。引き継ぎ委員会の李慶淑(イ・キョンスク)委員長は同午後、鐘路区三清洞(ジョンログ・サムチョンドン)の政権引き継ぎ委員会・記者室で、こうした内容を盛り込んだ政府組織改編の最終案を発表した。
最終案によると、現在の18部のうち、統一部、海洋水産部、情報通信部(情通部)、女性家族部、科学技術部の5部が統廃合され、13部に縮小調整される。改編後の13部は、▽企画財政部(財政経済部と企画予算処)▽人材科学部(教育人的資源部と科学技術部の一部を統合)▽外交統一部(外交通商部と統一部を統合)▽法務部▽国防部▽行政安全部(行政自治部を改称)▽文化部▽農水産食品部(農林部と海洋水産部の水産部門を統合)▽知識経済部(産業資源部と情報通信部の一部、科学技術部の一部を統合)▽保健福祉女性部(保健福祉部と女性家族部を統合)▽環境部▽労働部▽国土海洋部(建設交通部と海洋水産部の海運機能を統合)からとなる。
現在の4処のうち国政広報処は廃止、海外広報機能などは文化部に移されるほか、企画予算処は財政経済部と統合される。
また、放送・通信政策に関連しては、情通部の通信規制の執行・通信サービス政策と放送委員会の放送規制執行・放送政策を統合し、大統領直属の放送通信委員会として一元化する方針を決めた。
Mass■世論、市民運動
民主労働党「シム非常対策委」陣痛の出帆、不安な始まり
民主労動党が12日、中央委員会で「シムサムジョン非常対策委」を表決で出帆させた。戦略公薦を主要権限とする非常対策委員会(非対委)は、在席委員人の中、 161人の賛成で過半数(136人)をやっと超えた。
シムサムジョン非常対策委院長は
それぞれ70%の賛成で承認された。非常対策委は、大統領選挙の評価、党の革新、総選対策事業の展開を任務としながら多数政派の比例代表による独占構造を解決するために今年の総選挙に限り戦略公認権を行使できることになった。
非常対策委が戦略公薦方案を作り、党大会の承認を受けて執行、これを通じて戦略名簿候補を推薦すると党員総投票を通して定める方式だ。
このような非対委の権限は最高委員会水準に限定し、任期は総選以後次期指導部選出の前までとした。シムサムジョン非常対策委院長は受諾演説を通じて、覇権主義、従北主義に対して聖域と偏見のない評価をすることを明らかにした。
心委員長は「民主労動党と進歩陣営の幾多の論難を起こしてきた覇権主義、従北主義、主観主義について、お互いに宣言的に規定するのではなく実践と事業を通して聖域と偏見なしに評価していく」、「今まで言葉が言葉を作る、予断と推測の中に葛藤と分裂が助長されることを見ながら本当に胸が痛かった。非常対策委を信じて力を集めてほしい。同志の皆さんと一緒に革新して李明博政権に対立する力強い進歩野党を作って行きたい」と力をこめて発言した。
そして、戦略公薦については「独立的な評価委員会を立てる」と言った。
民主労動党はこの日「シムサムジョン非常対策委」出帆に成功することで内紛が最悪の局面に陥ることは阻んだが、葛藤の火種は従北主義と戦略公薦問題を論議する党大会でそのまま移されたのである。
NorthKorea■朝鮮の動向
「李会昌氏の新党結成は権力欲」平壌放送が非難
北朝鮮の国外向けラジオ放送・平壌(ピョンヤン)放送は12日、李会昌(イ・フェチャン)元ハンナラ党総裁が新党立党を進めていることに対し「権力欲」と非難したうえで「わが民族は決して傍観しない」という立場を示した。
北朝鮮メディアは、第17代大統領選挙で李明博(イ・ミョンバク)氏が次期大統領に決まったことについては依然として触れずにいる。こうしたなか、平壌放送はこの日、李元前総裁について「大統領選で再び失敗したにもかかわらず、自分に追従する人々を集めて新しい保守新党を立党するとして騒いでいる」と非難した。
また、李元総裁のことを「逆徒」と表現し、「李氏の惨敗は、執権欲の実現のため民族の尊厳と利益を外国に売り飛ばす『反統一分子』に下された、歴史と人民の峻厳たる審判だ」とした。
李会昌氏を中心とする「自由新党(仮称)」は、10日午前にプレスセンターで新党結成発起人大会を開き、本格的な旗揚げ作業に乗り出した。
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第224号 2008年01月14日 民主労働党「シム非常対策委」陣痛の出帆、不安な始まり
第223号 2008年01月07日 労動界・経営係、「2008年労使関係もっと不安」
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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