To establish
peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
05月12日(月) |
米国務省朝鮮部長が帰国、北朝鮮の核関連資料携え |
05月13日(火) |
韓米当局、北朝鮮への人道的食糧支援問題を協議 |
05月14日(水) |
FTA交渉、EUが厳格な原産地規定の修正方針示す |
05月15日(木) |
韓国大統領が27日より訪中、協力関係強化へ |
05月16日(金) |
韓国・EU間FTA交渉、年内の妥結で合意 |
05月17日(土) |
米国、北朝鮮に食糧支援 6月から再開 |
Government■政府、政党
政府、米国産牛肉輸入施行を延期
韓国政府は当初15日に予定されていた米国産牛肉の新しい輸入条件の施行を、21日以降に延期した。しかしその内容には変更がなく、再交渉も行わない、と政府は重ねて強調した。
農林水産食品部の鄭雲天(チョン・ウンチョン)長官は14日、国会統一外交通商委員会での「韓米自由貿易協定(FTA)聴聞会」で、「(牛肉の輸入条件改正案について、個人や市民団体などから334件の意見や問い合わせが相次いでいる。これらについて検討する時間が必要なため)15日に告示を行うのは困難となった。検討には1週間から10日はかかりそうだ」と述べた。
この日、統合民主党、自由先進党、民主労働党など野党3党は、輸入条件の効力停止を要求する仮処分申請を、ソウル行政裁判所に提出した。
Mass■世論、市民運動
17日、清渓広場6万名合唱
「交渉無效までキャンドルを持とう」
17日午後7時、日が暮れて暗くなった清渓広場に数万ヶのキャンドルが燃えはじめた。時間が経って集会に参加した市民たちの数字は急激に増えて、主催の方は約4万名余が参加していると明らかにした。実際清渓川には市民たちで溢れて、橋の上まで人々の姿がみえた。
舞台に出て「反FTA」の歌に合わせて律動をする市民たちが出演した。「正しい教育のための全国PTA」から参加した母さんは」狂牛病反対踊り」を踊って市民たちを楽しませた。お母さんたちは「法律施行撤回」と書かれた札を白いシャツに付けてダンスをした。市民たちはお母さんたちの踊るに歓呼しながら、持っていたキャンドルをそよそよと振った。公演後にユンスクザ会長(47)は「狂った教育、牛は今後お母さん達が叩き潰そう」と演説した。
7時30分頃、アメリカジョージア州アトランタに住む主婦李ションヨンさんとの電話連結時間があった。李ションヨンさんはこの間 MBC「100分討論」に電話出演して「アメリカでも多くの市民たちが狂牛病牛を心配している」と言って大きい波紋を起こした韓人だ。
李ションヨンさんの「こんにちは」という声がスピーカーから出ると市民たちは「わ」と歓呼の声を上げた。李さんは「狂牛病にかかった牛肉を食べて10年以上経つと人間狂牛病症状が現われる。アメリカの牛が安全だという判断をするためには最小2013年が経たなければならない」「アメリカでも多くの人々が狂牛病を憂慮して牛肉リコール事態が起っている」と主張した。李さんがまた「皆さんの持っているキャンドルは真実を明らかにするキャンドルだ。アメリカでも同じ心で同じなキャンドルを灯している」といった。
10時30分、ユン・ドヒョンを含めた「YBバンド」メンバーたちが舞台に上がると清渓広場は「ロックコンサート場」に変わった。この日は文化関係者たちが参加し、市民たちは席で起きて歓呼した。
第28周年5.18光州民主化運動記念式開催
李大統領「5.18精神、国家発展のエネルギーとして昇華」
5.18光州民主化運動第28周年記念式が 18日午前光州北欧国立 5.18民主墓地で行われた。
この日、民労総会員たちと学生などは別に記念式を行った。
一方、記念式に参加した李明博大統領は「5.18精神はそのもので貴重な資産でもあるが、これからは国家発展のエネルギーとして昇華させなければならない」と強調した。
青瓦台は、牛肉輸入反対デモ可能性を憂慮して、大統領の移動経路と行事場所周辺に7千8百余名の警察兵力を配置して、厳しい警護を広げ、市民団体の批判を浴びた。
NorthKorea■朝鮮の動向
米国、50万トンの対北食料支援への動き
北朝鮮から寧辺核施設に関する1万8000ページ分の報告書を受け取った米国が、およそ50万トンの食糧支援を行う計画であることを近く発表する。
ホワイトハウスのペリノ報道官は13日、北朝鮮に対する食糧支援問題について、「北朝鮮への食糧支援について、具体的にどのように実行に移すかを話し合うための会議が、近く開催されるだろう」「この計画が正式に決まれば、国務省を通じて公式の発表が行われる」と述べた。国務省のマコーミック報道官も、今月初めに北朝鮮で政府間協議を行った米国政府代表団による報告を基に、具体的な食糧支援計画について調整を行っていることを明らかにした。
米国は世界食糧計画(WFP)や民間団体を通じ、およそ50万トンの食糧を間接的に支援する方式を推進している。自由アジア放送(RFA)は北朝鮮に送られる50万トンの食糧の内訳は、コメ・トウモロコシ・小麦・大豆などで、WFPを通じて37万5000トン、民間団体を通じて残りを支援するという案について話し合いが行われていると報じた。ワシントンの外交消息筋は、「米国による北朝鮮への食糧支援計画は事実上、北朝鮮の寧辺核施設関連文書の見返りであり、当分は米朝間の雪解けムードが続く可能性が高い」と語った。
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第242号 2008年05月19日 第28周年5.18光州民主化運動記念式
開催
第241号 2008年05月12日 米国産の牛肉輸入反対の3万キャンドル,清渓川にいっぱい
第240号 2008年05月05日 2日、米国牛肉輸入反対大規模キャンドル集会
第239号 2008年04月28日 教育自律化措置に反対する教員、PTA座り込み開始
第238号 2008年04月21日 米韓首脳の「新安保宣言」
第237号 2008年04月14日 民主労働党、カン氏・クォン氏当選、進歩新党、ノ氏・シム氏落選
第236号 2008年04月07日 第60周年済州4.3慰霊祭開催、「真実の櫓を漕いで平和の海へ」
第235号 2008年03月31日 済州 4・3抗争精神継承
、「労動者大会、民衆大会」開催
第234号 2008年03月24日 民主労総・移住労組、UN人権理事会7次総会に参席
第233号 2008年03月17日 金属労働組合、8泊9日間の長期闘争現場を全国巡回
第232号 2008年03月10日 教授労働組合、学費後払制度の立法請願運動
第231号 2008年03月03日 李大統領就任、「新しい神話へ向かって進もう」
第230号 2008年02月25日 進歩新党推進のためのシンポジウム開催
第229号 2008年02月18日 ポスコは「インドでの人権侵害の真相を明らかにせよ」
第228号 2008年02月11日 韓国労総、来る4月総選挙でハンナラ党「総力支持」決定に労働界反発
第227号 2008年02月04日 民主労働党臨時大会、「北朝鮮追従主義」問題めぐって破局危機
第226号 2008年01月28日 国家人権委員会の大統領直属機構化反対座り込みの解団式
第225号 2008年01月21日 源由被害、3人目の自殺発生、住民の怒り爆発
第224号 2008年01月14日 民主労働党「シム非常対策委」陣痛の出帆、不安な始まり
第223号 2008年01月07日 労動界・経営係、「2008年労使関係もっと不安」
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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