To establish
peace and unclear-free
|
Calendar■カレンダー
03月10日(月) |
北朝鮮、サッカーW杯予選で韓国国旗・国歌拒否 |
03月11日(火) |
韓日中が投資自由化を協議、12日から東京で |
03月12日(水) |
米人権報告書、今年も北朝鮮を最悪の人権違反国に |
03月13日(木) |
女性・市民団体、新政権に20大女性政策を提案 |
03月14日(金) |
韓国の武器購入待遇をNATOレベルに、ベル司令官 |
03月15日(土) |
2月の韓国貿易赤字、8.1億ドルから12.5億ドルに修正 |
Government■政府、政党
金大中氏「南北関係の悪化はダメ」
金大中(キム・デジュン)元大統領は11日にソウル麻布区東橋洞(マポグ・トンギョドン)の金大中図書館で、金氏を表敬訪問した韓昇洙(ハン・スンス)国務総理に「北朝鮮の非核化を進める過程で、南北関係(韓国・北朝鮮)を悪化させる必要はない。
経済協力や人道レベルの支援、米国との関係改善は同時に進められるべき懸案」と述べた。金氏の崔敬煥(チェ・ギョンファン)公報秘書官が伝えた。
金元大統領は、李明博(イ・ミョンバク)大統領が打ち出した、北朝鮮が核放棄すれば10年以内に国民所得3000ドル達成に寄与する支援を行なう「非核・開放・3000」構想の説明を聴取した後「北朝鮮は現在、核より朝・米関係の改善がさらに重要だ、と考えている」という認識を示した。
Mass■世論、市民運動
金属労働組合、8泊9日間の長期闘争現場を全国巡回
6月の春闘を迎え15万人闘争を事前組織化
全国金属労働組合が19日から27日までの8泊9日間、全国の長期闘争事業場労組を巡回して集中闘いを行う。
今年の春闘を控えて進行される今度の巡回闘いは、「不正規闘争、労動3権争取、構造調整粉砕」を社会に知らせ、政府に解決を促そうとする主旨で企画された。
金属労組は、今の闘いをきっかけとして6月の春闘の前に長期闘争事業場問題を解決するための事前組織化をはかることを目標としている。
2月末の現在、金属労組内の長期闘争事業場は29箇所、組合員3千余名である。
これら長期闘争事業場は、組合員数が1百人にならない規模のところが多く、その多くは不正規職労組という特徴がある。
要求事項も、組合認定、団体協約移行、悪質事業主拘束などで集約される。
金属労組巡回闘争団は19日、ソンナム闘いを始まりにソウル、仁川、京機、蔚山、キョンジュ、光陽、忠南、忠北など8地域を回って集会と懇談会などを広げる予定だ。
NorthKorea■朝鮮の動向
ヒル次官補「北にさまざまなアイデア示した」
米国と北朝鮮は今月13、14の両日(現地時間)、スイス・ジュネーブで、北朝鮮側の申告の遅れでこう着状態に陥っている核問題を解決するための交渉を行った。
米朝両国は、すでに期限(昨年12月31日)を過ぎている、北朝鮮の核に関する申告の方法について協議し、双方の意見の差を縮めたという。6カ国協議で米国側首席代表を務めるクリストファー・ヒル国務次官補は15日、今回の交渉について「北朝鮮が今までやってきたことについて、はっきりした姿勢を見せるべきだという条件の下で、さまざまなアイデアを示した」と述べた。
また、自由アジア放送(RFA)が16日に報じたところによると、米国外交関係協議会(CFR)副会長のケリー・セイモア博士は、「ヒル次官補は(疑惑の核心の)ウラン濃縮プログラム(UEP)やシリアへの核技術流出について、北朝鮮に“間接的に認める”よう誘導する案を示したようだ」と語った。
北朝鮮の核に関する申告をめぐって争点になっているのは、「プルトニウムの生産」「ウラン濃縮」「シリアへの核技術流出」の三つだ。米国はこれまで、この三つの疑惑について、すべて公開の場で解明するよう求めてきた。だが、今回の会談で米朝両国は、プルトニウムの生産についてのみ、申告書に記載して6カ国協議の場で公開することとし、ウラン濃縮と核技術の流出については米朝両国が「秘密文書」を共有することとした、という見方が広がっている。だが、最も重要な申告内容については、依然として合意を見出せていないものとみられる。
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第233号 2008年03月17日 金属労働組合、8泊9日間の長期闘争現場を全国巡回
第232号 2008年03月10日 教授労働組合、学費後払制度の立法請願運動
第231号 2008年03月03日 李大統領就任、「新しい神話へ向かって進もう」
第230号 2008年02月25日 進歩新党推進のためのシンポジウム開催
第229号 2008年02月18日 ポスコは「インドでの人権侵害の真相を明らかにせよ」
第228号 2008年02月11日 韓国労総、来る4月総選挙でハンナラ党「総力支持」決定に労働界反発
第227号 2008年02月04日 民主労働党臨時大会、「北朝鮮追従主義」問題めぐって破局危機
第226号 2008年01月28日 国家人権委員会の大統領直属機構化反対座り込みの解団式
第225号 2008年01月21日 源由被害、3人目の自殺発生、住民の怒り爆発
第224号 2008年01月14日 民主労働党「シム非常対策委」陣痛の出帆、不安な始まり
第223号 2008年01月07日 労動界・経営係、「2008年労使関係もっと不安」
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
Copyright
? 2000-2008フォーラム平和・人権・環境 All rights reserved. |