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Calendar■カレンダー
03月03日(月) |
創造韓国党の文国現代表、総選挙出馬を表明 |
03月04日(火) |
国連人権理開幕、韓国政府は北朝鮮人権改善に措置促す |
03月05日(水) |
米貿易報告書、韓国に牛肉市場の全面開放促す |
03月06日(木) |
李大統領が来月中旬に訪米、大統領別荘で首脳会談 |
03月07日(金) |
北朝鮮が国連での韓国発言批判、「反民族的妄言」 |
03月08日(土) |
安重根遺骨埋葬推定地の保存、韓国、中国側に正式要請 |
Government■政府、政党
李大統領「就任直後国政運営」への支持度、過去最低へ
李明博(イ・ミョンバク)大統領の就任後の国政運営振りについて、肯定的に評価する国民が、半分以下の49.1%であることが、調査により分かった。
歴代大統領の「就任直後国政運営への支持度」の中では最低のもの。京郷新聞(キョンヒャンシンムン)と現代(ヒョンデ)リサーチ研究所が共同で、先月29日、全国の成人男女1000人を対象に行なった世論調査によると、回答者の49.1%が李大統領の当選以降国政運営について「肯定的」と答えた。
「肯定的」という回答のうち、「非常によくやっている」は6.1%、「まあまあよくやっている」43.0%。「間違っている」との回答は33.3%(非常に間違っている4.5%、大体間違っている28.85)。「よく分からない」と答えたり、無回答の場合も17.6%だった。
しかし、李大統領の今後の国政運営については「非常によくやるだろう(18.9%)」、「まあまあよくやるだろう(59.7%)」という肯定的な答弁が78.6%にのぼった。否定的回答は12.2%(非常にうまくいかないだろう2.0%、あまりうまくいかないだろう10.2%)で、「よく分からない」または無回答は9.2%だった。
これまでのアンケート調査で、「スタートした初期の歴代政権」への肯定的評価は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が67%(03年3月24日、MBCコリアリサーチセンター)、金大中(キム・デジュン)大統領92.5%(98年2月25日、東亜日報・ハンギルリサーチ)、金泳三(キム・ヨンサム)大統領50.2%(93年3月25日、京郷新聞・大陸研究所)などだった。
Mass■世論、市民運動
教授労働組合、学費後払制度の立法請願運動
一年に 1千万ウォンを超える大学の学費が学生と親に負担になっていることに対して大学教授たちが「授業料後払い制」を主張して、注目されている。
全国教授労働組合は11日午後3時、ソウル江南高速バスターミナルの前で記者会見を開いて、「授業料後払い制立法請願運動」を始めると発表した。現在、高等学校卒業者の80%以上が大学に進学する中で、子供2人を大学に行かせる庶民家庭の場合、家計財政が破綻に至るほどになった。
授業料融資も年間7%の高利貸利子を支払わなければならないし、卒業後就業率が低くて大学卒業と同時に信用不良者になる事も生じている。しかし、政府の高等教育費負担率は15%である。
ヨーロッパの90%、日本の50%に比べて法外に低い。キム・ハンソン教授労組委員長は、「今、学校では学費を用意することができなくて休学する学生が増えている」と、一番良い方法は無償教育への転換だが、それが大変な状況では登録料後払い制が次善策と主張した。
授業料後払い制とは、政府の代納で大学を無償で通って卒業した後に決まった水準以上の所得が生じれば、その所得に比例して税金納付形態で引き替える制度だ。もうオーストラリアとイギリスなどで学位世(Graduation
Tax)で施行されている。この3年間、授業料後払い制に対する研究と討論を経ってきた教授労組は、授業料後払い制は現在施行されている学者金融自制とは全面的に違うと説明する。
学資金融資制度は利率が7.65%にのぼる高利貸金融商品なので未納や滞納による信用不良者が発生するということ。これに反して授業料後払い制は所得に連携して税金で納めるから信用不良者が生じない。
授業料を国家で管理するようになるので財政運営が透明でない大学は授業料後払い財政支援をもらうことができ、私学財政運営にも期待することができるという長所もある。
教授労組は「授業料後払い制を実施すれば、授業料を政府と大学と家庭が一緒に決めて監督するようになる。授業料上限制が実施されて標準的な教育の質が保証され、授業料を引き抜く固執的な私学非理も消えることになる」と説明した。
同時に「大学教育を担当している教育主体として授業料後払い制の立法のために渾身の力をつくして努力するはずであり、立法に必ず成功して貧しい学生たちも安心して勉強するようにした」と述べた。教授労組はこの日記者会見をはじめとして、全国民的署名運動を広げる。その後、新しい国会が始ま次第に立法請願を出す計画だ。
NorthKorea■朝鮮の動向
北の核リスト一部非公開案を検討中
米政府は6カ国協議が長期の行き詰まりを見せ始めたことから、北朝鮮による核開発リストの一部を非公開にするという妥協案について検討していることが、先月29日までに明らかになった。
ワシントン・タイムズと自由アジア放送(RFA)は、「北朝鮮によるウラン濃縮プログラム(UEP)とシリアへの核拡散疑惑について説明した内容については非公開にできるとの考えを、ブッシュ政権が北朝鮮に伝えた」と報じた。
ライス国務長官が27日に日本を訪問した際、「北朝鮮が提出するリストの形式や、量がどれだけになるかなどについては特別な関心はない」と述べたのも、このような立場の変化を示唆しているという。
さらに中国は濃縮ウラン開発とシリアへの核拡散疑惑を分けて報告し、まずは北朝鮮をテロ支援国家リストから削除するという妥協案を米国と北朝鮮に提示した、とワシントンの外交消息筋が明らかにした。
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第232号 2008年03月10日 教授労働組合、学費後払制度の立法請願運動
第231号 2008年03月03日 李大統領就任、「新しい神話へ向かって進もう」
第230号 2008年02月25日 進歩新党推進のためのシンポジウム開催
第229号 2008年02月18日 ポスコは「インドでの人権侵害の真相を明らかにせよ」
第228号 2008年02月11日 韓国労総、来る4月総選挙でハンナラ党「総力支持」決定に労働界反発
第227号 2008年02月04日 民主労働党臨時大会、「北朝鮮追従主義」問題めぐって破局危機
第226号 2008年01月28日 国家人権委員会の大統領直属機構化反対座り込みの解団式
第225号 2008年01月21日 源由被害、3人目の自殺発生、住民の怒り爆発
第224号 2008年01月14日 民主労働党「シム非常対策委」陣痛の出帆、不安な始まり
第223号 2008年01月07日 労動界・経営係、「2008年労使関係もっと不安」
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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