To establish
peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
06月02日(月) |
韓国・李政権、早くも支持率急降下、なんと20% |
06月03日(火) |
韓国農水産品省、米国産牛肉輸入再開の告示を再度延期 |
06月04日(水) |
韓国大統領、原油・食品価格の上昇に懸念表明 |
06月05日(木) |
米第8軍司令部がハワイ移転、韓国には新組織を結成 |
06月06日(金) |
核申告の早期履行に向け協力、韓日次官級戦略対話 |
06月07日(土) |
青瓦台高官が権力私物化 大統領腹心が「爆弾発言」 |
Government■政府、政党
米国産牛肉:李大統領「支持者は戻ってくる」
李明博(イ・ミョンバク)大統領は米国の時事週刊誌『タイム』とのインタビューで、最近のキャンドル集会に関し、「(集会参加者たちの考えは)完全に理解している。驚くほどの規模で強い主張を繰り広げているデモだが、牛肉問題という次元を超えたそれ以上のものでもあることを認知している」と述べた。これらの内容はタイムの電子版が6日に報じた。李大統領は、「韓国には国民によるデモが、真正かつ意味のある変化のきっかけになったという伝統と歴史がある」とも述べた。
李大統領はさらに、「国を治めるのは非常に難しいことだという点には同意する」と最近の心境を明かしながら、「(経済難などについて説明した上で)わたしに投票してくれた国民が願うような早いペースでの変化が感じられないことについて、国民らがやや失望の段階にあると考えている」とも語った。
李大統領はその一方で、自らのリーダーシップ・スタイルが一方的で、独走しているという一部の批判については、「わたしは長い間経営者として働いてきた。経営者は消費者の言葉に耳を傾ける必要がある。わたしはもっと耳を傾けるために努力していきたい」「わたしを支持してくれた人たちは、今もその場にいる。1年か2年で状況が進展すれば、支持者たちは再び戻ってきてくれるだろう。ある世論調査では、50%以上が政府と大統領は今後成果を出すと予想していると回答した」とも語った。
Mass■世論、市民運動
72時間リレー国民行動「ソウル広場は市民博覧場」
労動運動から菜食主義者まで
6〜8日ソウル市役所前広場をいっぱい埋めた市民社会団体の天幕行列に市民たちは「まるで市民団体の博覧会に出たようだ」と口をそろえていった。「72時間リレー国民行動」が開かれた三日の間、ソウル広場には牛肉問題だけではなく各種市民社会団体らが主観した行事が盛りだくさん開かれた。
参与連帯は「100人 一言」 イベントで広場に集まった市民たちが自由に自分の主張を広げるようにすることに力を注いだ。このイベントではあらかじめ準備した風船などがわずか 30分余りになくなり、即席で折り紙を切り取ったものを作らなければならないほど人気を呼んだ。民主言論市民連合は広告用モニターを設置して「朝鮮・中央・東亜新聞の世論歪曲」、「放送通信委員会の新聞-放送兼業許容の危険性」を集中的に知らせた。
環境運動連合など環境団体らは朝鮮半島の大運河がもたらす環境災いを集中広報したし、人権団体連席会議は「集会及びデモに関する法律」がキャンドル文化祭を不法だと追いたてていると改訂署名を行った。民主化実践家族運動協議会、女性団体連合などが設置したテントではそれぞれ「87年 6月精神」、「女性主義の観点から見る狂牛病牛肉の危険性」 などを説明した。清渓広場で距離座り込みをした民主労総は公企業民営化など新自由主義経済政策の危険性を警告して、市民からの呼応を導き出した。
生態主義など新しい団体たちの動きも目立った。菜食主義者たちの集まりである韓国菜食連合と動物保護団体、自転車同好会などは 「狂牛病危険の窮極的な解決は菜食主義」と言いながら「グリーンピープル」という名前で共同行動を宣言した。自転車文化運動団体 「バルバリ」の運営者キム・ギテ(47)さんは「貴重な穀物を動物に飲ませて、これを再び人間が食べる反生態的な肉食文化を解決するのが狂牛病問題の根本的で進歩的な解決策だ」と主張した。
会社員である金某(31)さんは「こんなに多くの団体たちが各自の分野で活動しているという事実に驚いた」、「キャンドルも持ち上げ、関心ある主題に対して勉強もできる良い機会のようだ」と言った。
NorthKorea■朝鮮の動向
日朝関係改善のための協議開始
北朝鮮は、11日と12日の二日間、北京で行われた日朝国交正常化に向けた最初の実務協議で、日本側に対して国交正常化の進展に向けたいくつかの提案を行ったという。この内容については町村官房長官が13日に発表する予定だ。
北朝鮮外務省の朝日国交正常化交渉担当、宋日昊(ソン・イルホ)大使と二日間にわたり協議を行った、外務省の斎木昭隆アジア太洋州局長は12日、協議終了後に日本の記者たちに対し、北朝鮮側が国交正常化に向けて提案してきた内容については、町村官房長官が外務省から報告を受けた上で発表を行う予定だと語ったという。
6カ国協議の日本側首席代表でもある斎木局長は同日、会談後の公式会見で「対話は建設的で真摯(しんし)な雰囲気の中で行われた。(北朝鮮による日本人)拉致問題については、日本の立場を十分に説明した」「北朝鮮側がよど号ハイジャック犯を日本側に引き渡す問題についても、こちらの意向ははっきりと伝えた」などと述べた。
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第245号 2008年06月09日 72時間リレー国民行動「ソウル広場は市民博覧場」
第244号 2008年06月02日 週末キャンドル全国10万人 「独裁打倒 告示撤回」
第243号 2008年05月26日 「市民焚身事態、李明博政府が責任を負いなさい」
第242号 2008年05月19日 第28周年5.18光州民主化運動記念式
開催
第241号 2008年05月12日 米国産の牛肉輸入反対の3万キャンドル,清渓川にいっぱい
第240号 2008年05月05日 2日、米国牛肉輸入反対大規模キャンドル集会
第239号 2008年04月28日 教育自律化措置に反対する教員、PTA座り込み開始
第238号 2008年04月21日 米韓首脳の「新安保宣言」
第237号 2008年04月14日 民主労働党、カン氏・クォン氏当選、進歩新党、ノ氏・シム氏落選
第236号 2008年04月07日 第60周年済州4.3慰霊祭開催、「真実の櫓を漕いで平和の海へ」
第235号 2008年03月31日 済州 4・3抗争精神継承
、「労動者大会、民衆大会」開催
第234号 2008年03月24日 民主労総・移住労組、UN人権理事会7次総会に参席
第233号 2008年03月17日 金属労働組合、8泊9日間の長期闘争現場を全国巡回
第232号 2008年03月10日 教授労働組合、学費後払制度の立法請願運動
第231号 2008年03月03日 李大統領就任、「新しい神話へ向かって進もう」
第230号 2008年02月25日 進歩新党推進のためのシンポジウム開催
第229号 2008年02月18日 ポスコは「インドでの人権侵害の真相を明らかにせよ」
第228号 2008年02月11日 韓国労総、来る4月総選挙でハンナラ党「総力支持」決定に労働界反発
第227号 2008年02月04日 民主労働党臨時大会、「北朝鮮追従主義」問題めぐって破局危機
第226号 2008年01月28日 国家人権委員会の大統領直属機構化反対座り込みの解団式
第225号 2008年01月21日 源由被害、3人目の自殺発生、住民の怒り爆発
第224号 2008年01月14日 民主労働党「シム非常対策委」陣痛の出帆、不安な始まり
第223号 2008年01月07日 労動界・経営係、「2008年労使関係もっと不安」
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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