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コリアン情報ウィークリーNo:512 (2013.07.22)

MBC、国家情報院事件を扱った記者「業務排除」


東北アジアにはいまだに安定的な平和の秩序が存在しません。
「コリアン情報ウィークリー」は毎週月曜日、
東北アジアの非核・平和の確立のため韓国・朝鮮に関する情報をお届けします。

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世論、市民運動/4:NorthKorea朝鮮の動向


発行:フォーラム平和・人権・環境  編集:李泳采
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館1階
tel.03-5289-8222/fax.03-5289-8223/E-mail:peace-forum@jca.apc.org




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07月15日(月)

 統合進歩「4大河川 大運河推進して8兆さらに支出」 MB告発

07月16日(火)

 全斗煥家、「差し押さえ」赤紙

07月17日(水)

 「希望のバス」 再び始動

07月18日(木)

 裁判所「警察、『集会自由保障』のための集会の禁止は不当」

07月19日(金)

 「戦時作戦権 還収」朴大統領公約、 結局「空約束」

07月20日(土)

 MBC「時事マガジン2580」、国家情報院事件を扱った記者「業務排除」

 


Government
政府、政党

MBC、国家情報院事件を扱った記者「業務排除」


国家情報院政治介入リポートを突然に放送中止し論難を起こした<文化放送>(MBC) <時事マガジン2580>の幹部が、担当記者に対する報復性措置をしたとして批判を受けている。

 <時事マガジン2580>所属記者たちは18日に出した声明書で、「国家情報院リポート放送中止の責任者であるシム・ウォンテク時事製作2部長が16日、該当リポートを担当した取材記者にリポート製作に一切参加するなという‘業務排除’措置を下した」 と明らかにした。

 業務排除は社規にはない任意の措置であり、「アイテム選定過程で特定素材に対して製作を許さない日常的指示の次元を越え、特定記者の手足を縛り口を塞いで取材活動自体を源泉封鎖する重懲戒」 と記者たちは明らかにした。

時事マガジン2580の記者たちは、勤務表に従い順番にリポート製作を担当するが、シム部長が国家情報院事件リポートを製作したキム・ヨングク記者を勤務表から抜いたということだ。

記者たちは 「(業務排除措置に対して)シム部長は‘リポート放送中止の責任を取材記者に問うもの’と明らかにしたが、問題のリポートがついに電波に乗れなかったのはシム部長の独善と我執が招いた‘惨事’だったことを私たちはすでに明確に明らかにした」と主張した。 シム部長は先月23日、放送予定だった‘国家情報院で何が?’リポートの放送を「政治的に偏向している」として許可せず論難を招いた。

<時事マガジン2580>記者たちは「シム部長は上半期業績評価で該当記者にのみ最低等級を付与した」として、シム部長の交替を要求した。


 

Mass■世論、市民運動


「希望のバス」 再び始動


現代自動車の非正規職労働者を応援するため希望のバス100台と「希望の列車」 2両が来る20日蔚山(ウルサン)に集結する。 参加者たちは21日まで1泊2日にわたり文化祭と討論広場を繰り広げる計画だ。

「現代自動車 希望のバス企画団」は17日ソウル大漢門前でこのような内容の希望のバス総合計画を発表した。 企画団は 「二人の労働者が280日にわたり鉄塔上で絶叫している現代自動車蔚山工場に行き、現代自動車の新規採用中断、不法派遣認定、最高裁判決趣旨に則った社内下請労働者の正規職転換と、鉄塔籠城者たちが夏期休暇前に無事に家族と同僚の中に戻れるようにすることを要求する」と話した。

来る22日には最高裁で 「現代自動車がチェ・ビョンスン氏の使用者」として原審を破棄差し戻ししてからちょうど3年になる日だ。 企画団は「希望のバス参加者らと共にチョン・モング会長との対話を直接試みる」とも話した。

希望のバスは20日午前10時30分、大漢門前から50台、釜山市民会館・京畿(キョンギ)道庁交差点など各地域から50台が出発し、午後5時頃に蔚山(ウルサン)に到着することを目標にしている。



 

NorthKorea朝鮮の動向

中国副主席の北朝鮮訪問、金正恩体制以後で最高位級


北朝鮮の朝鮮中央通信は「中国の李源潮国家副主席が、北朝鮮の“戦勝節”(停戦協定締結日、7月27日)記念行事に参加するため北朝鮮を訪問する」と24日報道した。

同通信は李国家副主席が率いる中国代表団の今回の北朝鮮訪問が、北朝鮮最高人民会議常任委員会と内閣の招待に従ったものだと伝えた。

3月14日の中国全国人民代表大会の全体会議で選出された李副主席は、金正恩(キム・ジョンウン)政権以降に北朝鮮を訪問する中国の最高位級要人として、訪問期間中に金正恩第1書記に面会する可能性が高いと見られている。




コリアン情報ウィークリー(2013年)

第512号 2013年07月22日  MBC、国家情報院事件を扱った記者「業務排除」
第511号 2013年07月15日  裁判所「日本は徴用被害者に1億ウォンずつ賠償せよ」 初判決
第510号 2013年07月08日  17の報道機関の新人記者たち「韓国日報闘争支持」声明
第50
号 2013年07月01日  『国家情報院事態 胴元は朴大統領』 教授らも「時局宣言」
第508号 2013年06月24日  与野党、全斗煥追徴時効「10年延長」合意
第507号 2013年06月17日  ソウル、すべての国公立子供の家(保育園)、夜12時まで運営
第506号 2013年06月10日  「韓米連合軍司令部」を「連合戦区司令部」に
第505号 2013年06月03日  ニューライト教科書「5・16は革命、5・18は暴動」
第504号 2013年05月27日  密陽(ミリャン)送電塔建設、住民との激しい衝突
第503号 2013年05月20日  国家情報院、「パク・ウォンスンソウル市長制圧文書」作成
第502号 2013年05月13日  江汀マウル(村)テント強制撤去後、花壇造成
第501号 2013年05月06日  民主労総、指導部空白長期化
第500号 2013年04月29日  政府、またも「ニム(君)のたのの行進曲」なくす計画
第499号 2013年04月22日  起亜自動車光州工場の社内下請け労働者が焼身
第498号 2013年04月15日  晋州医療院廃業の阻止のための大規模集会を開催
第497号 2013年04月08日  「無労組」イーマート、労組活動保障・解雇者復職
第496号 2013年04月01日  ついにキム・ジェチョルMBC社長 解任
第495号 2013年03月25日  憲法裁判所、朴正熙政権 緊急措置1・2・9号 違憲決定
第494号 2013年03月18日  住民センター福祉職公務員の自殺続く
第493号 2013年03月11日  「代案放送」100万人の夢に向かって、「国民TV」第一歩
第492号 2013年03月04日  双龍(サンヨン)車 送電塔 籠城「病魔と100日」
第491号 2013年02月25日  盧武鉉前大統領借名口座」発言、「チョ・ヒョノ元警察庁長法廷拘束」
第490号 2013年02月18日  勤労挺身隊被害者「不二越」に損害賠償訴訟
第489号 2013年02月11日  朴槿恵の「4大重症疾患支援」政策変更に非難世論
第488号 2013年02月04日  コルト楽器 座込み場 強制執行
第487号 2013年01月28日  米ニューヨーク州上院「慰安婦強制動員は犯罪」
第486号 2013年01月21日  国会・市民社会、4大河川事業、「解決法の公論化」要求
第485号 2013年01月14日  竜山惨事4年、遺族、朴当選人との面談要求
第484号 2013年01月07日  希望バス、再び釜山へ




コリアン情報ウィークリー(2012年)

第483号 2012年12月31日  映画「レ・ミゼラブル」、大統領選挙後の集団ヒーリング効果



コリアン情報ウィークリー(2011年)

第430号 2011年12月26日  28日、金正日総書記告別式開催




コリアン情報ウィークリー(2010年)

第378号 2010年12月27日 法院「時局宣言教師への解任処分は違法」

 

コリアン情報ウィークリー(2009年)

第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠



コリアン情報ウィークリー(2008年)

第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入



コリアン情報ウィークリー(2007年)

第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党



コリアン情報ウィークリー(2006年)

第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過



コリアン情報ウィークリー(2005年)

第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定

 


コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)

第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」


 

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