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Calendar■カレンダー
01月14日(月) |
‘「治警察」、キム・ジェチョルMBC社長「背任」無嫌疑 |
01月15日(火) |
政府組織 5年ぶりに原点へ、李明博政権の新組織は大体廃止 |
01月 16日(水) |
中小企業庁、合井ホームプラスに仲裁案提示 |
01月 17日(木) |
監査院 「4大河川 設計不良で16ヶ堰中 15ヶで問題、水質歪曲」 |
01月 18日(金) |
個人不正17件・疑惑14件、イ・ドンフプ憲法裁判所所長候補の聴聞会難関 |
01月19日(土) |
国会・市民社会 「4大河川解決法」 公論化 |
Government■政府、政党
政府組織 5年ぶりに原点へ、
李明博政権の新組織は大体廃止
朴槿恵(パク・クネ)当選人が15日に確定した政府組織改編案により、李明博大統領が5年前に断行した改編案の相当数が原点に戻った。
李大統領がなくした部署は復活し、新しく作った部署は廃止された。
李大統領が2008年に政府組織改編と共に新設した特任長官室の廃止が代表的事例だ。
李大統領は「国家的に必ず必要な核心国策事業を専門担当させる」という名分で特任長官室を復活させた。
過去には無任所長官、政務長官と呼ばれたが、1998年金大中政府のスタートと共に廃止された特任長官室に次官1人と42人の公務員を配置し、イ・ジェオ、チュ・ホヨン、コ・フンギルなどの側近を長官に任命した。
特に2010年8月親李系の核心であるイ・ジェオ前議員が特任長官に任命された後、いわゆる‘王長官論難’をかもして政治的論争の対象になった。
イ前長官が李明博政府の核心課題である4大河川事業を主導し、事実上国務調整室の役割を遂行したことにより越権論難にも巻き込まれた。
ユ・ミンボン業務引継委員会国政企画調整分科幹事はブリーフィングで特任長官室の廃止に関して「現在特任長官の政務機能は大統領室と国務総理室に分散しているが、今後は各部署長官が直接政務機能と役割を遂行することで整理されている状態」と説明した。
反面、李大統領が廃止した海洋水産部は5年ぶりに復活した。 李大統領は当時総合的な大洋政策が必要だという海運業界と野党の反発を押し切り海洋水産部廃止を強行した。
名分は「小さな政府」と「効率性強化」であった。
しかし当時、野党では「海洋部長官出身の盧武鉉前大統領の痕跡消し」、「4大河川事業強行のための組織改編」等の政治的疑惑を提起した。
Mass■世論、市民運動
国会・市民社会、総体的不実の4大河川事業、
「解決法の公論化」要求
監査院が李明博政府の核心事業である4大河川事業に対する監査結果を発表した。
監査院は17日‘4大河川興し事業の主要施設物の品質および水質管理実態’監査結果を発表し、4大河川事業の総体的不良状態を指摘した。
監査院は監査結果報告書で「設計不良のために計16ヶの堰のうち、11ヶの堰の耐久性が不足しており、不合理な水質管理で水質悪化が憂慮される一方、非効率的な浚渫計画で今後過大な維持管理費用所要が予想」されると明らかにした。
総体的不良が明らかになった4大河川事業の後続措置を巡り、専門家たちの間では「監査院の結果発表だけにとどまらず、一日も早くきちんとした真相調査を行うことが急務だ」という意見が出てきている。
4大河川堰の全面または、部分解体など再復元政策決定のためには事前に具体的で総合的な実測調査が急務であるためだ。
事業初期から強力な反対意志を明らかにしてきたパク・チャングン関東(クァンドン)大教授(土木工学)は「現時点では4大河川事業の問題点がどの程度なのか、把握できていない状況だ。
学界と政府、国会が共に問題点を把握した後、これを解決できる総合的な対策を用意しなければならない」と話した。
イ・チョルジェ環境運動連合政策委員は「監査院が4大河川事業の問題点を指摘はしたが、これは事実氷山の一角に過ぎない。
堰のパイピング(地中に浸透した水によって川床にパイプ形の水路ができる)現象、漏水現象など堰自体が崩壊しかねない危険に対してはまともな調査が行われておらず、生態系破壊、水質問題も数値中心で皮相的な問題点を提示しただけ」と指摘した。
セヌリ党非常対策委員として活動したイ・サンドン中央大教授(法学)も「事実を明らかにすることが何より重要だ」と話した。
ただし、「技術的な部分が多く、中立的な専門調査委員会のようなところで先に調査をして、その結果を見守りながら後から国会で国政調査をした方が良さそうだ」とイ教授は話した。
民主統合党は国政調査と聴聞会などを要求するなど4大河川事業の真相究明のための積極的な公論化に乗り出す方針だ。
パク・キチュン民主党院内代表は20日記者懇談会で「国政調査と聴聞会を通じて4大河川事業に対して全面的な再調査を行い、現政権の誇張と歪曲、便法の実体を明らかにし特検を通じて司法処理しなければならない」と話した。
NorthKorea■朝鮮の動向
北朝鮮の金正恩体制 発足1年で成果=米専門家
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が新指導者となってから1年でかなりの成果を収めたと、米専門家が16日、報告書の中で明らかにした。
米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院(SAIS)の研究員、Alexander Mansourov氏は報告書で、2012年を締めくくった北朝鮮では希望の機運と未来に対する新しい期待が感知されるが、これは金第1書記率いる新指導体制のおかげだと述べた。
同氏は、昨年は北朝鮮軍部にとっては粛清と改編が相次いだ「ひどい年」だったが、長距離ロケット発射が成功した宇宙プログラム、科学、技術の分野では「驚くべき年」となったと評価した。
ロンドン五輪では6個のメダルを獲得し「スポーツ強国」として浮上したほか、経済分野は中国の支援を土台に好調を示し、農業も日照りや洪水にもかかわらず作柄が予想を上回ったと説明した。また、金第1書記の夫人、李雪主(リ・ソルジュ)氏が妊娠したからか、保健分野に対する投資も行われ、教育改革も進められたと伝えた。
ただ、北朝鮮が農業改革と産業政策に対する理解が不足している上、金融部門がぜい弱なため、経済改革で限界にきているとの分析もあると指摘した。
同氏は「北朝鮮の氷河期は終わったとみられる。問題は、昨年の変化が単なるスタイルにすぎないのか、改革に対する意欲を反映しているのかを確認しなければならないということだ」と主張した。
■コリアン情報ウィークリー(2013年)
第486号 2013年01月21日
国会・市民社会、4大河川事業、「解決法の公論化」要求
第485号 2013年01月14日
竜山惨事4年、遺族、朴当選人との面談要求
第484号 2013年01月07日
希望バス、再び釜山へ
■コリアン情報ウィークリー(2012年)
第483号 2012年12月31日
映画「レ・ミゼラブル」、大統領選挙後の集団ヒーリング効果
■コリアン情報ウィークリー(2011年)
第430号 2011年12月26日
28日、金正日総書記告別式開催
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第378号 2010年12月27日 法院「時局宣言教師への解任処分は違法」
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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