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Calendar■カレンダー
05月20日(月) |
蔚山(ウルサン)レミコン労働者 高空籠城 突入 |
05月21日(火) |
検察総長、「全斗煥追徴金」徹底徴収 指示 |
05月22日(水) |
チャンネルA、「5・18北韓介入報道」公式謝罪放送 |
05月23日(木) |
金正恩 特使 チェ・リョンヘ、電撃 中国訪問 |
05月24日(金) |
裁判所「弟ノ・ジェウは借名株式を売却せよ」、 |
05月25日(土) |
正規職-非正規職 賃金格差 悪化(253万ウォン vs 141万ウォン) |
Government■政府、政党
検察総長、「全斗煥追徴金」徹底徴収 指示
チェ・ドンウク検察総長が全斗煥前大統領など巨額の追徴金未納者らに対して追徴金を徴収できるよう特別対策を用意しろと一線検察に指示した。
チェ総長は21日、最高検察庁幹部が参加した中でソウル瑞草洞(ソチョドン)の最高検察庁庁舎で開かれた週例幹部会議で
「前職大統領が未納した追徴金に対する時効が差し迫り国民的関心が高まっている。
罰金・追徴金未納額の増加は法執行機関が役割をきちんと果たせずに正義が実現されずにいると認識される素地がある。
高額罰金・追徴金未納者を把握し、タスクフォースチームを構成してでも徹底的に徴収できるよう特別な対策を用意せよ」と指示した。
チェ総長はまた「必要ならば最高検察庁の犯罪収益還収チーム、口座追跡チームなどの人材を一線地検の徴収業務に投じて顕著な成果を出すなど最善を尽くしてほしい」と注文した。
チェ総長の指示により最高検察庁は執行課と犯罪収益還収チーム、口座追跡チームなどを集めて公判訴訟部傘下にタスクフォースチームを設けることにした。
一線地検も犯罪収益還収業務を担当する検事・捜査官を執行業務に投じる方針だ。
最高検察庁関係者は「タスクフォースチームを100日間程度、集中的に運営することになるものと見られる。 短期間に成果を出すのが目標」と話した。
Mass■世論、市民運動
密陽(ミリャン)送電塔建設、住民との激しい衝突
慶南(キョンナム)密陽市(ミリャンシ)送電塔工事再開3日目である22日、韓電は明け方から丹場(タンジャン)・上東(サンドン)・府北面(プブンミョン)など3ヶ面、4ヶ村、6ヶ所で工事を進めた。
この過程で再び住民6人が韓電職員、警察などと小競り合いになり失神するなど負傷して病院に移送された。 これに伴い、3日間の負傷者は12人に増えた。
この日午後2時頃、密陽市(ミリャンシ)府北面(プブンミョン)位良里(ウィヤンリ)位里マウルの127番送電塔現場では、韓電がヘリコプターで資材輸送を試みた。
住民たちはこれを阻むために現場に積んだ資材にからだを縛りつけ抵抗した。
この過程で住民たちと韓電職員間に激烈な衝突が起き、クォン・ヨンギル(76)位良マウル里長とチョン・某(73・女)、パク・某(78・女)、ソク・某(86・女)氏など住民4人が重傷を負い病院に運ばれた。
ほとんどが70〜80代の老人である住民たちは、このままでは韓電職員と警察を阻止できないと判断するや一部の老女たちは服を脱ぎ裸で示威を行い、キム・某(82)氏は焼身自殺を試みた。
これに先立ちこの日午前3時50分頃。密陽市(ミリャンシ)丹場面(タンジャンミョン)古礼里パドゥリマウル白馬山(ペンマサン)頂上付近の88番送電塔建設現場で韓電は掘削機などを利用して地ならし工事を試みた。
住民たちは工事を阻むために掘削機の下へ潜って綱で掘削機と体を縛りつけて抵抗した。
現場に出動した警察は韓電職員からカッターナイフを渡されて綱を切った後、住民たちを引きずり出し、この過程で住民ソン・某(62・女)氏とパク・某(60・女)氏など2人が掘削機に頭などをぶつけ意識を失って倒れヘリコプターで病院に移送された。
イ・ギェサム「密陽765kV送電塔反対対策委員会」事務局長は
「韓電と警察が住民たちに暴力をはばかりなく行使して、特に取材陣がいない時を選んで一層ひどく暴力を振るっている。
住民の大部分が自分の身も支えることが難しい老人たちなのに、こういうことでは大変な事件が起きるか心配だ。
韓電は工事を中止して、賛否両側の専門家6人で構成された『専門家協議体』を構成し、電線の地中化など代案を模索しなければならない」と話した。
「密陽765kV送電塔白紙化および工事中断のための慶南(キョンナム)共同対策委員会」も「いくら国策事業であっても、国民に暴力と暴圧を行使しながら強行することは許されない。
韓電は住民たちに心より謝罪し対話で問題を解決することを約束し、警察は工事現場から直ちに撤収しなければならない」と主張した。
NorthKorea■朝鮮の動向
金正恩 特使 チェ・リョンヘ、電撃 中国訪問
北朝鮮チェ・リョンヘ人民軍総政治局長が金正恩朝鮮労働党第1秘書の特使資格で22日中国訪問の途に就いた。
金正恩第1秘書の特使が中国を訪問したのは、昨年4月金正恩体制スタート以後初めてだ。 北-中
間の高位級交流は昨年11月李建國政治局員を団長とする中国代表団が平壌を訪問した後、中断された状態であった。
<朝鮮中央通信>はこの日「金正恩同志の特使としてチェ・リョンヘ朝鮮人民軍総政治局長が中華人民共和国を訪問するために22日特別機便で平壌を出発した」 と報道した。
また「リ・ヨンギル軍上将(韓国の中将に相当),キム・ソンナム労働党中央委員会副部長、キム・ヒョンジュン外務省副相、キム・スギル軍中将(韓国の少将に相当)と関係事務方が一緒に出発した」
と伝えた。
しかしこの通信は、チェ局長が中国を訪問する目的や日程については明らかにしなかった。
この日、空港にはキム・キョクシク軍総参謀長、キム・ヨンイル党国際担当秘書、ソン・チョルジュ軍総政治局副局長、リ・ヨンチョル党副部長、パク・キリョン外務省副相とリュ・フンチャイ北韓駐在中国大使など高位要人が大挙出てきて見送った。
チェ・リョンヘ総政治局長は党中央委員会政治局常務委員、党中央軍事委員会副委員長を兼ねる名実共に軍部のNO.2だ。
2012年4月の4次党代表者会で黄海北道(ファンヘブクド)責任党秘書から総政治局長に抜擢された金正恩体制で党主導による軍部掌握を指揮してきた。
正統党僚出身であるチェ・リョンヘは、金正恩第1秘書の叔母の夫であり経済部門を総括するチャン・ソンテク党行政部長と共に昨年7月リ・ヨンホ総参謀長粛清を主導したと専門家らは見ている。
■コリアン情報ウィークリー(2013年)
第504号 2013年05月27日
密陽(ミリャン)送電塔建設、住民との激しい衝突
第503号 2013年05月20日
国家情報院、「パク・ウォンスンソウル市長制圧文書」作成
第502号 2013年05月13日
江汀マウル(村)テント強制撤去後、花壇造成
第501号 2013年05月06日
民主労総、指導部空白長期化
第500号 2013年04月29日
政府、またも「ニム(君)のたのの行進曲」なくす計画
第499号 2013年04月22日
起亜自動車光州工場の社内下請け労働者が焼身
第498号 2013年04月15日
晋州医療院廃業の阻止のための大規模集会を開催
第497号 2013年04月08日
「無労組」イーマート、労組活動保障・解雇者復職
第496号 2013年04月01日
ついにキム・ジェチョルMBC社長 解任
第495号 2013年03月25日
憲法裁判所、朴正熙政権 緊急措置1・2・9号 違憲決定
第494号 2013年03月18日
住民センター福祉職公務員の自殺続く
第493号 2013年03月11日
「代案放送」100万人の夢に向かって、「国民TV」第一歩
第492号 2013年03月04日
双龍(サンヨン)車 送電塔 籠城「病魔と100日」
第491号 2013年02月25日
盧武鉉前大統領借名口座」発言、「チョ・ヒョノ元警察庁長法廷拘束」
第490号 2013年02月18日
勤労挺身隊被害者「不二越」に損害賠償訴訟
第489号 2013年02月11日
朴槿恵の「4大重症疾患支援」政策変更に非難世論
第488号 2013年02月04日
コルト楽器 座込み場 強制執行
第487号 2013年01月28日
米ニューヨーク州上院「慰安婦強制動員は犯罪」
第486号 2013年01月21日
国会・市民社会、4大河川事業、「解決法の公論化」要求
第485号 2013年01月14日
竜山惨事4年、遺族、朴当選人との面談要求
第484号 2013年01月07日
希望バス、再び釜山へ
■コリアン情報ウィークリー(2012年)
第483号 2012年12月31日
映画「レ・ミゼラブル」、大統領選挙後の集団ヒーリング効果
■コリアン情報ウィークリー(2011年)
第430号 2011年12月26日
28日、金正日総書記告別式開催
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第378号 2010年12月27日 法院「時局宣言教師への解任処分は違法」
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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