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Calendar■カレンダー
8月08日(月) |
靖国参拝に重大関心 韓国、日本政局を注視 |
8月09日(火) |
<6カ国協議>韓国、潘外交通商相が訪中、訪米へ、6カ国協議に絡み |
8月10日(水) |
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8月11日(木) |
<6カ国協議>北の軽水炉要求、改めて拒否=核平和利用は「間違った議題」−米首席代表 |
8月12日(金) |
北朝鮮の核平和利用、韓国統一相が |
8月13日(土) |
米韓合同軍事訓練は北朝鮮への攻撃の前触れ=北朝鮮人民軍 |
Government■政府、政党
8.15民族大祝典記念行事へ参加した北朝鮮代表団、
分断以来初めの南の国立墓地参拝へ
独立60周年を迎えて行われる「8.15民族大祝典」が14日午後、ソウル上岩洞(サンアムドン)のワールドカップ(W杯)競技場で開幕した。
北朝鮮の当局者や民間代表、韓国や海外在住中の韓国人182人が参加した開幕式は、競技場付近の江辺北路(カンビョンブクロ、漢江北方の川沿い道路)を1キロほど歩く民族統一大行進を皮切りに、開幕祝辞と各代表団の祝賀演説・公演の順で行われた。
開幕式に続いて、南北(韓国・北朝鮮)統一サッカー男子チームの試合が行われた。
開幕式に先立ち、当局代表団長の
金団長と林東玉(イム・ドンオク)労働党統一戦線部第1副部長、アン・ギョンホ祖国平和統一委員会書記局長らは、顕忠塔の前でしばらくの間黙念をした。
しかし、献花・焼香などはしなかった。
Mass■世論、市民運動
労働弾圧粉砕、両労総決議大会
8.15記念行事の前、サンアム公園では「キムデファン労働部長官退陣、労働弾圧粉砕、財閥解体、両労総決議大会」が開催された。ジョンゼファン委員長は「財閥の政経癒着と政権の要求収容は同じである。最近アシアナ航空への緊急調整権発動はノムヒョン政権がほかの政権と同じであることを証明した」と指摘した。
また、「歴史を清算する闘争で直権仲裁ノムヒョン政権退陣の要求をすべきだ」とし、「労働者の怒りが何かをはっきりみせるときだ」と主張した。これと関連し、金属連盟は19日、ドサン闘争をはじめ、26日に金属産業連盟の政治スト闘争を展開し、非正規職立法化勝取、無償医療無償教育勝取闘争で下半期を進めると明らかにした。
緊急調整権発動、 アジアナ航空労組、業務復帰
民主労総は11日の午後、光化門市民公園で決議大会を開き、緊急調整権を発動した ノムヒョン政権を糾弾した。
キムヨングンアシアナ航空労組委員長は、「安全運航のためのわれらの要求が無視された。これからはストを方付け、業務に復旧するが、闘争は継続する」と宣言した。
NorthKorea■朝鮮の動向
「核の平和利用」でジョン統一長官「米国と考え違う」
鄭長官は同日、インターネット・メディアの「メディア・ダウム」とのインタビューで、「米国は、北朝鮮が米朝枠組み合意を破って核兵器をつくったとして、平和利用の権利も容認できないと言うが、韓国は米国と考えが違う」とし、韓米間の見解の相違を認めた。
これは、6者協議の最大争点である北朝鮮の核平和利用の権利の問題に関して、政府が北朝鮮の肩を持つような解釈を生む可能性があり、議論を呼んでいる。
さらに鄭長官は、「北朝鮮が主張する核の平和利用の権利は、討論と対話を通じて交渉可能な問題だ」としながら、「韓国は、北朝鮮が核不拡散条約(NPT)に復帰して、国際原子力機関(IAEA)の査察を受ければ、NPT加盟国として当然の権利を享受できると言ってきた」と述べた。
これに先立ち、クリストファー・ヒル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)は10日、ワシントンのフォーリン・プレスセンターで開かれた記者会見で、北朝鮮の核の平和利用の問題は、6者協議のテーマから外れた誤った議題であり、北朝鮮はすべての核計画の廃棄に応じなければならないと主張した。
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第98号 2005年08月15日 8.15民族大祝典、北朝鮮の代表団、南の国立墓地参拝へ
第97号 2005年08月08日 アジアナ航空労組ストライキ、緊急調整件発動の可能性
第96号 2005年08月01日 盧大統領、ハンナラ党に『
連合政府』提案、 ウリ党内部で意見対立
第95号 2005年07月25日 広がる国家安全企画部の盗聴波紋、参与連帯、関係者20名告発
第94号 2005年07月18日 「核廃棄時は北に直接電力供給」 重大提案の内容公開
第93号 2005年07月11日 「平沢米軍基地拡張阻止及び朝鮮半島戦争反対7.10平和行進」
第92号 2005年07月04日 188日目「非正規職撤廃、正規職争奪」スト、全国労働者大会開催
第91号 2005年06月27日 故キムソンイル氏の追慕及びイラク派兵軍撤退の反戦行動
第90号 2005年06月20日 史上初の農民ゼネスト、6月28日、10万農民大会準備
第89号 2005年06月13日 「平沢(ピョンテク)、東アジアの平和を守る象徴的な土地」
第88号 2005年06月06日 済州道で「APEC反対」集会
第87号 2005年05月30日 国内初の原爆被害者2世キム・ヒョンユル氏、ついに死亡
第86号 2005年05月23日 北、米の核先制攻撃計画の廃棄要求
第85号 2005年05月16日 光州、パトリオット米軍基地閉鎖のための全国大会
第84号 2005年05月09日 高校生達のキャンドル集会、「入試競争教育で犠牲となった学生を追悼」
第83号 2005年05月02日 5月1日、全国労働者大会開催、「世の中を変える闘争開始」を宣言
第82号 2005年04月25日 4月25日、移住労働者らが独自労組を建設
第81号 2005年04月18日 人権委、非正規職の政府案にブレーキ
第80号 2005年04月11日 人民革命党事件犠牲者30周期追慕祭、 「真相究明と名誉回復」要求
第79号 2005年04月04日 在韓米軍「韓国人勤労者1000人を削減」、韓国労総「ゼネストで対抗」表明
第78号 2005年03月28日 北朝鮮出身「日本軍慰安婦」の国籍回復を推進
第77号 2005年03月21日 「占領中断、派兵軍撤退」3・20反戦平和共同行動
第76号 2005年03月14日 15日、3回目民主労総臨時代議員大会、 「社会的交渉問題」をめぐる緊張局面
第75号 2005年03月07日 韓国が民法改正案可決、「戸主制」半世紀ぶりに廃止
第74号 2005年02月28日 また棚上げされた4大改革法案
第73号 2005年02月21日 盧大統領就任2周年、世論調査「良くやった」(33.0%)、「良くできなかった」(66.2%)
第72号 2005年02月14日 「北核極秘外交」のNSC内部文書流出波紋
第71号 2005年02月07日 民主労働党指導部「民主労総の代議員大会の暴力実態はあったてはならないできこと」
第70号 2005年01月31日 問われる盧政権の環境政策/岐路に立っている韓国の労働運動
第69号 2005年01月24日 日本植民支配被害者団体の訴訟相次ぐ見込み
第68号 2005年01月17日 北朝鮮訪問米代表団、「米、体制交替-先制攻撃望まない」
第67号 2005年01月10日 大統領府「教育副総理波紋」で同伴辞退表明
第66号 2005年01月03日 国家情報院、過去史真実糾明委員会の活動開始
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日
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