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peace and unclear-free
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Calendar■カレンダー
02月21日(月) |
韓米1970年代に北の核実験懸念、秘密外交文書 |
02月22日(火) |
6カ国協議の韓国首席代表が訪米、北の核問題協議 |
02月23日(水) |
北朝鮮、米韓軍事演習を阻止せよ、全民族に呼び掛け |
02月24日(木) |
北・国防委検閲団、延坪島砲撃を韓国に責任転嫁 |
02月25日(金) |
韓国外相、「6カ国協議前にウラン問題議論すべき」 |
02月26日(土) |
強制徴用被害者への補償、韓日官民の共同解決を推進 |
Government■政府、政党
李大統領3・1記念辞「北といつでも対話の準備」、
野「実践が大事」
李明博大統領は 1日「今こそ新しい朝鮮半島の未来を開いて行く適期」と言い、「私たちはいつでも開かれた心で北朝鮮と話し合う用意ができている」と言った。
李大統領はこの日、ソウル世宗文化会館で開かれた92周年3·1独立運動記念式に参加して、「多くの国々を助けている大韓民国が同じ民族である北朝鮮を助けることができない理由がない」と言った。李大統領は「北朝鮮はもう核・ミサイルの代わりに対話と協力で、無力挑発に対する責任ある行動で、真の和解と協力の道に出なければならない」と強調した。
李大統領の言及は北朝鮮が天安艦・ヨンピョン島事態の責任を認めて、非核化に真正性を見せれば南北関係を積極的に改善することができるという既存の立場を繰り返した。
李大統領は先月 1日放送座談会で「必要ならば (南北) 首脳会談もできる」と言ったし、20日の記者懇談会でも「今年が良い機会と (北朝鮮に)
メッセージを与えたい」と明らかにしたことがある。
李大統領は日本に対しては「去年菅総理の談話を土台に、真正性ある行動と実践に出なければならない」、「そうしてこそ私たちの両国が過去に止まらないで未来に向けて進むことができる」と言った。
これは、菅総理が去年8月10日韓国強制合併
100年を迎えて談話を通じて明らかにした朝鮮王室儀軌返還、サハリン同胞支援、徴用被害者の遺骨返還などを履行することを促した意味がある。
李大統領の3·1節記念辞に対して、李チュンソク民主党スポークスマンは「李大統領が北朝鮮といつでも話し合う用意ができていると明らかにしたが、平和と統一のための真正性ある行動と実践が後に従わなければならない」と指摘した。
Mass■世論、市民運動
清掃労動者、8日ゼネスト「貧困、堪えることができない」
公共労組西京支部所属ソウル地域清掃労動者たちがストライキ出征式を開いて、ゼネストの決意を集めた。
高麗大、高麗大病院、梨花女大、延世大の掃除労動者たちは 5日午後ソウル市役所広場で「公共労組西京支部ゼネスト決意大会」を開催した。
労組は去る24日から 26日まで、3日間争議行為の賛否投票を行ない、組合員たちは 94.9%の賛成率でゼネストを決意した。
彼らは去年10月末から 9個の用役業社を対象に集団交渉を実施して来たし、去る
2月16日まで総12回の交渉を行った。労組は賃上げと勤務環境改善等を含んだ団体協約の締結に努力を傾けたが、労使間の立場の違いで交渉が決裂になって、去る2月21日争議調整の申し込みをした。
特に労組は集団交渉のなかで、3大要求案で △至急 5,180ウォンの生活賃金保障 △食代、休憩空間、シャワー室などの雇用環境保障
△大学総長による賃金と雇用の責任、などを掲げたが、業社と大学側は最低賃金にあたる時給4320ウォン(約300円)以上までは賃金を引き上げることができないという立場なので難航を経って来た。
したがって労組は来る8日午前 7時からストライキに突入するという計画だ。もちろん7日、最後の団体交渉が開かれる計画だが労使の立場が縮まるかは未知数だ。
グォンテフン公共労組西京支部組職局長は「交渉が妥結されることは難しい見込み」と言いながら、「現在としてはゼネストに突入する可能性がもっと高い」と明らかにした。
交渉代表団として交渉を進行して来たイヤンスック高麗大分会長は「賃上げ合意案部門で難航に直面し、業社側は4320ウォン以上は絶対出すことができないと固執しているからストライキを決心した」、「最後一回の交渉が残っているが、合意にならないと思っている」と説明した。
NorthKorea■朝鮮の動向
心理戦続けば、臨津閣照準射撃
南北将軍級軍事会談北側団長が
27日、南側に対北心理戦中断を促して,心理戦が続く場合、臨津閣に対する直接照準撃破射撃など武力対応を警告したと北朝鮮朝鮮中央通信が伝えた。
通信は北側団長がこの日韓国軍当局に「反共和国心理謀略行為が続く場合、臨津閣を含めた心理謀略行為の発源地に対する私たち軍隊の直接照準撃破射撃が自衛権守護の原則で断行されること」という内容の通知文を送ったと伝えた。
通知文で北朝鮮軍は「最近ゼンヨン一帯で敢行される傀儡軍部の心理戦行為は全面的な対話と交渉で平和統一と民族繁栄の新しい局面を開いて行こうとする全同胞の志向と時代の要求に対する全面逆行で反民族的な逆賊行為」と責めた。
引きつづき「南朝鮮逆賊政権は、造成された事態の深刻性をきちんと分かって反共和国心理謀略行為を直ちに中断しなければならないこと」と促した。
北朝鮮軍が言及した「反共和国心理謀略行為」は去る
16日金正日北朝鮮総書記の誕生日に行われた南側の民間団体による対北チラシの撒布を言うと朝鮮中央通信は明らかにした。自由北朝鮮運動連合など
25個の北脱出者団体はこの日臨津閣望拜壇で北朝鮮体制を批判する対北チラシを北に放した。
通信は 「逆賊当局らが、『自由北朝鮮運動連合』を含めた
25個の反共和国保守団体を立てて私たち民族の正月をきっかけに臨津閣で数十満枚のビラ、不順な動画を収録したUSB記憶機とDVD、不純小冊子、1ドルなどを大型風船にぶら下げて我が方へ放して極度の対決狂気を使っている」と責めた。
一緒にして "稚拙にも服類と不純録画物,不良図書たちを盛ったかごを風船にぶら下げて我が方地域に入れる容納出来ない犯罪行為も躊躇していない"と付け加えた.
北朝鮮人民軍総参謀部は去年 6月、政府の心理戦再開方針によって韓国軍が対北心理戦拡声器を
DMZ一帯に設置すると「全戦線で反共和国心理戦手段を跡なしに清算してしまうための全面的軍事的打撃に進入するようになる」と脅威した。
一ヶ月前の
5月24日には、人民軍電線中部地球司令官名義の「公開警告状」を通じて韓国側が心理戦拡声器を設置する場合、これを照準撃破射撃すると明らかにした事がある。
■コリアン情報ウィークリー(2011年)
第387号 2011年02月28日 清掃労動者、8日ゼネスト「貧困、堪えることができない」
第386号 2011年02月21日 補欠選挙、野4党+市民4団体連帯合意
第385号 2011年02月14日 社会運動団体「25日、李政権3年審判、国民行動」発表
第384号 2011年02月07日 現代車非正規職支会、第2次闘争決議
第383号 2011年01月31日 GM大宇労-使、非正規職解雇者の全員復職合意
第382号 2011年01月24日 ハンジン重工業・大宇自販の「整理解雇」、労働者ら「退く所ない」
第381号 2011年01月17日 「保守言論放送」を阻止する市民運動の本格化
第380号 2011年01月10日 大学非正規職闘争、学生と掃除労働者の連帯拡散
第379号 2011年01月03日 GM大宇など非正規職支部、2011年非正規職闘争宣布
■コリアン情報ウィークリー(2010年)
第378号 2010年12月27日 法院「時局宣言教師への解任処分は違法」
■コリアン情報ウィークリー(2009年)
第326号 2009年12月28日 韓国大学生連合「授業料削減」要求し、国会教育科学委占拠
■コリアン情報ウィークリー(2008年)
第274号 2008年12月29日 26日、全国言論労組、史上初のゼネスト突入
■コリアン情報ウィークリー(2007年)
第222号 2007年12月31日 革新・分党、岐路に立つ民主労動党
■コリアン情報ウィークリー(2006年)
第169号 2006年12月25日 イラク・レバノン派兵案、国会本会議通過
■コリアン情報ウィークリー(2005年)
第117号 2005年12月26日 反WTO集会以後、拘束収監されていた13人「不拘束捜査」を決定
■コリアン情報ウィークリー(2003年10月−2004年)
第65号 2004年12月27日 金正日「南侵威嚇はない」
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