13日午前 アジア太平洋から米軍基地の撤去を 国際連帯集会
今回の平和行進には、グアムのデビー・キナータさん、フィリピンのコラソン・ファブロスさん、韓国のジュ・ジョンスクさんの、3人の国際ゲストが参加しました。13日午前には嘉手納文化センターで「国際連帯集会」を開催。各国の反米軍基地運動の状況を報告しました。デビー・キナータさんは、「辺野古の人々は、未来の世代へ向けて素晴らしい運動をしている。小さな力も集まれば大きな山を作れる。私たちもグアムから辺野古の勝利を願っている」と連帯の言葉を述べました。
●かでな文化センターで開催した国際連帯集会。
●国際連帯の強化と、嘉手納基地包囲の成功のために団結がんばろう!
13日午後 嘉手納基地包囲行動へ
極東米軍最大の嘉手納空軍基地(嘉手納市・北谷町・沖縄市)には、戦闘機50機を含む約100機の航空機が駐留し、その騒音は近隣住民の生活を破壊しています。平和行進初日の10日には、暫定配備されていたF22戦闘機が帰国のため、午前3時に飛び立ちました。
その嘉手納基地の撤去を求めて、13日午後には包囲行動が行われました。平和行進参加者は、「安保粉砕・基地撤去」を叫びながらデモ行進に出発。騒音の最も激しい砂辺地区で、「人間の鎖」を作りました。基地包囲には1万5000人もの人々が参加しましたが予定していた2万人届かず、一部の地域で鎖が途切れてしました。しかし「嘉手納基地はいらない」という声を強くアピールすることができました
●基地包囲のデモ行進に出発。
●先頭は北海道平和運動フォーラム。
●青年部を先頭に行進する全水道の仲間。
●基地の包囲を開始。
●包囲終了後、参加者は赤い鉢巻で、「NO WAR」の文字をフェンスに結び付けました。
●その鉢巻を取り去る米兵。
●写真その1(NO1)
●写真その2(NO2)
●写真その3(NO3)
●写真その4(NO4)
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