2009在日朝鮮人歴史・人権週間
世界人権宣言は「人類社会のすべての構成員の固有の尊厳と平等で譲ることのできない権利とを承認することは、世界における自由、正義及び平和の基礎である」としています。しかし、在日朝鮮人の「固有の尊厳」と言える民族的アイデンティティの尊重と、差別的な処遇の改善は未だなされていません。国連人権委員会ディエン報告書(2006年1月)は、日本の差別について「最も甚大な表れ方をしているのは文化的・歴史的性質を有する差別である」「コリアン・中国人コミュニティーについては、こうしたマイノリティーに対する差別の歴史的・文化的根深さが、日本では認識されていない」と指摘しました。多くの日本人と在日朝鮮人がともに在日朝鮮人の過去の歴史を知り、現在の人権状況を考えるために、平和フォーラムは朝鮮人強制連行真相調査団や在日朝鮮人人権協会などとともに『在日朝鮮人歴史・人権週間』のとりくみを2007年から行っています。2009年は、テーマをa.朝鮮人強制連行、b.隠された強制連行被害者の年金問題、c.現在の在日高齢者と障害者の無年金問題として、とりくみをすすめています。その問題点をわかりやすく包括的にまとめた2009年版パンフットを2007年、2008年に続いて発行しました。
タイトル 『2009在日朝鮮人歴史・人権週間』- サイズ A5判 96ページ 横書き
- 編集・発行 『在日朝鮮人歴史・人権週間』実行委員会
- 内容
- 1.朝鮮人強制連行(法と人権の視点から)Q&A=強制連行の「強制」とは官憲が押し入ったケースですか?/でも当時、1930年代の法律では?/大審院(最高裁)の判例?/日本政府の見解は?/最高裁判例で明らかになったことは?/判例と日本社会~「拉致問題」に潜むダブルスタンダード/なぜ、国連が「慰安婦」問題を扱うの?/国連報告書では何をすべきといってますか?/各国での対日「慰安婦」議会決議/日本国内からの強制連行とは?/在日朝鮮人過去の歴史に関する国連報告とは?/強制連行を歴史用語+人権用語として
- 2.在日高齢者・障害者の無年金問題=在日高齢者の無年金/在日障害者の無年金
- 3.在日の消えた(解放前・戦時中)年金=年金時効特例法
- 4.フィールドワークの案内=秋田・岩手・茨城・群馬・栃木・埼玉・東京・神奈川・長野・岐阜・愛知・三重・京都・奈良・大阪・兵庫・山口・福岡・長崎 資料編
- 資料編
- 価格 500円
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