声明・申し入れ、2017年
2017年10月10日
もう一つの総選挙ー最高裁裁判官国民審査も投票を
安倍内閣は9月22日に衆議院を解散、10月10日に公示され、22日に投開票が行われます。総選挙と合わせて、最高裁判所裁判官の国民審査も行われます。国民審査は主権者が裁判官をチェックする重要な機会ですが、関心が低く、無印は信任とされる非民主的な制度が続いています。
平和フォーラムは毎回、国民審査に当たって裁判官の判例などを踏まえ、「×」印を増大させる運動を行っています。今回も、「衆院選挙の不均衡の合憲判決」、「夫婦同姓の合憲判決」、「18歳の少年への死刑判決」、「厚木基地訴訟飛行差し止め判決」、「辺野古基地埋立て判決」などにより、小池裕、菅野博之、大谷直人の3人を中心に「×」を付ける事を呼びかけています。
対象裁判官(出身)
「×」を集中する裁判官
小池裕(裁判官)、菅野博之(裁判官)、大谷直人(裁判官)
その他の裁判官
戸倉三郎(裁判官)、山口厚(大学教授)、木沢克之(弁護士)、
林景一(行政官)
●平和フォーラムでは国民審査のチラシを作成しています。下記からダウンロードできます。