辺野古沖調査への海上自衛隊の投入に対する抗議
フォーラム平和・人権・環境 全国基地問題ネットワーク
防衛大臣 久間 章生 様
防衛省は沖縄県名護市辺野古沖に海上自衛隊の掃海母艦「ぶんご」を派遣し、5月18日から始まった那覇防衛施設局の委託を受けた民間業者による海域調査に、 海上自衛隊のダイバーを投入しました。 名護市辺野古では、普天間基地の代替施設を建設しようとする防衛省・防衛施設庁・委託民間業者と、反対する地域住民の間での対立が続いています。 政府・民間業者と地域住民が当事者という国内対立に際して、政府が自衛隊を投入したことは、決して許すことができません。
衆議院の安全保障委員会で、海上自衛隊による警備活動の可能性を問われた防衛省は、「人命や秩序の維持のための特別な必要がある場合、 総理大臣の承認を得て自衛隊が一種の警察活動はできることになっている(山崎野信之郎運用企画局長)」と答弁し、 海上警備行動の発令の可能性を示唆しました。 海上自衛隊の投入が、単にダイバーによる民間業者への協力だけではなく、反対派住民に対して銃を向ける想定をしていたことを明らかにしたのです。 治安維持のための海上警備行動は、治安出動と同じです。今回の自衛隊の投入は、自衛隊が日本に住む市民を守るための組織ではなく、 安倍政権の意向でどうにでも動く組織であり、在日米軍を守るための組織であることを明らかにしたのです。
同じカテゴリの記事
- 「武器輸出三原則の緩和」を表明する官房長官談話への抗議声明2011年12月28日
- 日朝国交正常化連絡会/日本政府への緊急の要請2011年12月26日
- 第43回食とみどり、水を守る全国集会「情勢と運動の提起」(基調報告)2011年11月17日
- 政府の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加方針に対する見解2011年11月14日
- 辺野古新基地建設に向けた環境影響評価実施への抗議声明2011年10月19日
- JCO臨界事故12周年集会アピール 2011年10月 2日
- 戦争犠牲者追悼、平和を誓う集会・平和の誓い2011年8月15日
- 全国空襲被害者連絡協議会結成1周年のつどい/決議(宣言)2011年8月14日

















