新着情報

護憲大会地元歓迎あいさつ/支持と共感が得られる運動を

第53回護憲大会富山県実行委員会 実行委員長   佐 幸  明(富山県教職員組合執行委員長)    全国各地よりご参加の仲間の皆さん、富山においでいただきありがとうございます。昨年に開通した北陸新幹線で富山も身近になりましたが、20年ぶりに富山での開催の機会をいただいたことに感謝申し上げます。当時の富山県のキャッチフレーズ「いい人、いい味、いきいき富山」は県民性をうまく表していますが、一種味わい深い方言に、立山山麓から富山湾まで豊かな自然からとれるコシヒカリや梨にリンゴ、ホタルイカに甘海老、寒鮒など、是非見て聞いて味わってほしいものが沢山あります。  &

護憲大会主催者あいさつ 藤本泰成共同代表

憲法理念の実現をめざす第53回大会実行委員会委員長       フォーラム平和・人権・環境共同代表 藤 本 泰 成    全国から、そして富山県内から、「憲法理念の実現をめざす第53回大会」に参加をいただき、実行委員会を代表して、心から感謝を申し上げます。また、今大会の開催に対して、ご苦労いただいた富山県実行委員会の皆様に対しても、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。    アジア・太平洋戦争の敗戦を待つ、1945年8月2日午前0時、174機の米空軍B-29戦略爆

原水禁/日印原子力協定署名に対する抗議声明

http://www.peace-forum.com/gensuikin/seimei/161112.html

「衆議院本会議でのTPP採決強行に抗議する」(TPPを批准させない!全国共同行動)

衆議院本会議でのTPP採決強行に抗議する TPPを批准させない!全国共同行動 本日11月10日、衆議院本会議は、TPP協定の承認案及び関連法案の採決を強行した。私たちは、強く抗議し、TPP協定の廃案めざして引き続き運動を強化することを呼びかける。 そもそもTPPは、私たちのいのちと暮らし、地域の行方に重大な影響を及ぼす事が明らかであるにも関わらず、十分な情報開示も審議時間も保障しないまま衆議院の通過を強行したものであり、とうてい認められない。 昨日、アメリカでは次期大統領にトランプ氏を選んだことで、TPPの行方はますます不透明になっている。この中で立法府の独立性を侵して、協定承認を強

さようなら原発講演会第一回「もんじゅは廃炉だ!黄昏の核燃料サイクル」開催

 11月5日、「さようなら原発講演会第一回 もんじゅは廃炉だ!黄昏の核燃料サイクル」が開催されました。 まず集会の冒頭で、鎌田慧さんが「9月23日の集会は雨でデモは中止になったが、次からは雨でもやりたい。鹿児島に続いて新潟県知事選挙でも不利な状況をはねのけて勝利した。私たちは勝っています」と話しました。続けて講師の海渡雄一さんが「もんじゅは廃炉だ!黄昏の核燃料サイクル」というタイトルで講演を行いました。最初に「もんじゅは、人件費を除いて、建設費・維持管理費・燃料費だけで2014年までに1兆3千3百億円を費やしながら失敗した。資源小国の夢のエネルギーとして1950年代に軽水炉導入と共に言われた

原発推進派よ、何を言う ─廃炉費用の市民負担

10月16日投開票の新潟県知事選挙で、東京電力柏崎刈羽原子力発電所の再稼働にきわめて慎重な姿勢をとり続けてきた泉田裕彦知事の姿勢を受け継ぐとして、市民団体や社民党・共産党などの応援を受けて立候補した米山隆一さんが当選した。新潟県民の意志がどこにあるかは明確だ。朝日新聞の県民世論調査でも、柏崎刈羽原発再稼働反対は64%、自民党・公明党推薦の対立候補の森民夫前長岡市長も、選挙戦の終盤には再稼働に対して「問題があればノーと言う」と言わざる得ないほど、明確な姿勢を県民が示したと言える。政府は、票差以上に「原発反対」の声が大きいことを認めなくてはならない。また、この結果を電力供給地=原発立地地域の声とし

2016年11月01日

ニュースペーパー2016年11月

「核廃絶」へ向けて、たくさんの事を学びました第19代高校生平和大使に聞く 2016年度版防衛白書を読む 南スーダンの現状をJVC報告から考える 前進した加工食品の原料原産地表示の検討 もんじゅ廃炉を機に核燃料サイクルから撤退を! 託送料で、原発の廃炉費用を新電力にも負担 もんじゅ廃炉でも再処理──再処理中毒の日本 問題だらけの豊洲市場移転築地を残せ 宮崎・戦争をさせない運動の取り組み 映画:「奪われた村避難5年目の飯舘村民」 核のキーワード図鑑 TPPを批准させない!10.15 一万人行動  10月15日に東京・芝公園で「TPPを批准させない!一万人行動」が開かれ、全国から8000人

平和軍縮時評2016年10月号 今、生物多様性に注目したい―生物多様性国家戦略と安保・防衛、エネルギー政策との矛盾を問う  湯浅一郎

1)   辺野古新基地建設埋め立て認可をめぐる攻防    2016年9月16日、福岡高裁那覇支部の多見谷裁判長は、辺野古埋立て承認取り消し違法訴訟において国側の主張を全面的に認め、沖縄県知事による埋め立て承認取り消しを違法とする判決を下した。仮に逆の結果を出せば安倍政権は崩壊していたはずである。それだけ大きな判断を、一裁判官ができるわけがないという事情はあるかもしれない。それにしても判決の論理は、「防衛、外交は国の仕事である。だから国が決めたことに従え」としているだけで、沖縄県知事が苦悩の末、判断した埋め立て承認取り消しの主旨を全く勘