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譲れない命の尊厳!人権・戦争・沖縄-憲法理念の実現をめざす第53回大会アピール

   日本国憲法が公布されてから70年が経過します。侵略戦争と植民地支配に明け暮れ、アジア諸国に多大な被害を与えながら、自らも沖縄戦や広島・長崎への原子爆弾投下に象徴される惨禍を経験し、敗戦に至った日本が、その代償として得たものが、日本国憲法です。日本国憲法の平和主義は、アジア・太平洋戦争で失われた尊い命の集積であり、戦後のアジア諸国への日本の破ることのできない約束なのです。私たちは、そのことを決して忘れてはなりません。    日本国憲法は、敗戦の混乱と米軍の駐留下のなかで制定されたが故に、その制定過程についてさまざまな誹謗を投げかけ

憲法理念の実現をめざす第53回大会(護憲大会)まとめ 勝島一博事務局長

憲法理念の実現を目指す第53回大会に全国から参加された皆さんに心から感謝いたしますとともに、昨年の9月19日の戦争法の強行成立以降、憲法違反の集団的自衛権行使を容認した閣議決定の撤回と戦争法の廃止を求めて全国の職場や地域で奮闘いただいた皆さんに心から敬意を表します。 また、各級選挙闘争が続く中、本大会開催に向けてご苦労いただいた富山県実行委員会の皆さんに心から感謝申し上げます。 さて、昨年の第52回青森大会では、この戦争法の成立に対し、安倍政権の暴挙を許さず、「自衛官を戦場に送らない」「殺すことなく、殺されることなく」をタイトルに据え、「戦争法」の発動を許さず、その廃止に向けて粘り強く取り

憲法理念の実現をめざす第53回大会(護憲大会)開会総会  大会基調提案 勝島一博事務局長

憲法理念の実現を目指す第53回大会に全国から参加された皆さんに心から感謝いたしますとともに、昨年の9月19日の戦争法の強行成立以降、憲法違反の集団的自衛権行使を容認した閣議決定の撤回と戦争法の廃止を求めて全国の職場や地域で奮闘いただいた皆さんに心から敬意を表します。 また、各級選挙闘争が続く中、本大会開催に向けてご苦労いただいた富山県実行委員会の皆さんに心から感謝申し上げます。 さて、昨年の第52回青森大会では、この戦争法の成立に対し、安倍政権の暴挙を許さず、「自衛官を戦場に送らない」「殺すことなく、殺されることなく」をタイトルに据え、「戦争法」の発動を許さず、その廃止に向けて粘り強く取り

憲法理念の実現をめざす第53回大会(護憲大会)基調提案 勝島一博事務局長

http://www.peace-forum.com/goken/53taikai/kaikai-kicho-katsushima.html

護憲大会地元歓迎あいさつ/支持と共感が得られる運動を

第53回護憲大会富山県実行委員会 実行委員長   佐 幸  明(富山県教職員組合執行委員長)    全国各地よりご参加の仲間の皆さん、富山においでいただきありがとうございます。昨年に開通した北陸新幹線で富山も身近になりましたが、20年ぶりに富山での開催の機会をいただいたことに感謝申し上げます。当時の富山県のキャッチフレーズ「いい人、いい味、いきいき富山」は県民性をうまく表していますが、一種味わい深い方言に、立山山麓から富山湾まで豊かな自然からとれるコシヒカリや梨にリンゴ、ホタルイカに甘海老、寒鮒など、是非見て聞いて味わってほしいものが沢山あります。  &

護憲大会主催者あいさつ 藤本泰成共同代表

憲法理念の実現をめざす第53回大会実行委員会委員長       フォーラム平和・人権・環境共同代表 藤 本 泰 成    全国から、そして富山県内から、「憲法理念の実現をめざす第53回大会」に参加をいただき、実行委員会を代表して、心から感謝を申し上げます。また、今大会の開催に対して、ご苦労いただいた富山県実行委員会の皆様に対しても、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。    アジア・太平洋戦争の敗戦を待つ、1945年8月2日午前0時、174機の米空軍B-29戦略爆

原水禁/日印原子力協定署名に対する抗議声明

http://www.peace-forum.com/gensuikin/seimei/161112.html

「衆議院本会議でのTPP採決強行に抗議する」(TPPを批准させない!全国共同行動)

衆議院本会議でのTPP採決強行に抗議する TPPを批准させない!全国共同行動 本日11月10日、衆議院本会議は、TPP協定の承認案及び関連法案の採決を強行した。私たちは、強く抗議し、TPP協定の廃案めざして引き続き運動を強化することを呼びかける。 そもそもTPPは、私たちのいのちと暮らし、地域の行方に重大な影響を及ぼす事が明らかであるにも関わらず、十分な情報開示も審議時間も保障しないまま衆議院の通過を強行したものであり、とうてい認められない。 昨日、アメリカでは次期大統領にトランプ氏を選んだことで、TPPの行方はますます不透明になっている。この中で立法府の独立性を侵して、協定承認を強

さようなら原発講演会第一回「もんじゅは廃炉だ!黄昏の核燃料サイクル」開催

 11月5日、「さようなら原発講演会第一回 もんじゅは廃炉だ!黄昏の核燃料サイクル」が開催されました。 まず集会の冒頭で、鎌田慧さんが「9月23日の集会は雨でデモは中止になったが、次からは雨でもやりたい。鹿児島に続いて新潟県知事選挙でも不利な状況をはねのけて勝利した。私たちは勝っています」と話しました。続けて講師の海渡雄一さんが「もんじゅは廃炉だ!黄昏の核燃料サイクル」というタイトルで講演を行いました。最初に「もんじゅは、人件費を除いて、建設費・維持管理費・燃料費だけで2014年までに1兆3千3百億円を費やしながら失敗した。資源小国の夢のエネルギーとして1950年代に軽水炉導入と共に言われた