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ヒバクシャの核廃絶への想いを踏みにじる日本政府の核兵器禁止条約交渉会議不参加へ抗議するとともに、核政策変更を求める(声明) 原水爆禁止日本国民会議 議長 川野 浩一 国連で3月27日から開かれた核兵器禁止条約交渉会議に出席した、高見沢将林(のぶしげ)軍縮会議代表部大使は、「建設的かつ誠実に参加することは困難」と今後の会議への不参加を表明しました。岸田文雄外務大臣も会見で交渉には参加しないと明言しました。米側から交渉参加への反対があったとされる16日のティラーソン米国務長官との対談以降、広島出身の外相として交渉に参加するとしていた従来の発言とは
2017年3月27日 2018年度用教科書検定に関わる平和フォーラム見解 フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)共同代表 川野浩一福山信劫藤本泰成 3月24日、文部科学省は2018年度から実施される「特別教科・道徳」の使用教科書および主に高校2・3年用教科書の検定結果を公表した。小・中学校で初めて正式の教科となる「道徳」は、小学校全学年で8社から24点(66冊)が合格し、2018年度から使用されることとなった。 検定では、誤記や事実誤認も含めて244の修正意見が付いたが、指導要領の細かな項目を反映しているかなど細部にわたるものが多く、「字面だけで判断してい
オスプレイと飛行訓練に反対する東日本連絡会と平和フォーラムは3月23日、第5回目となる外務省・防衛省との交渉、要請行動を行いました。 要請行動の前に各地からの報告がおこなわれ、3月6日〜17日にかけて関山演習場(新潟県)、相馬原演習場(群馬県)で行われた、日米共同訓練でのMV-22オスプレイの飛行状況などの情報を確認し合いました。オスプレイの日米共同訓練での飛行訓練は、昨年12月の名護市沖でのオスプレイ墜落事故以降初めて実施されたものですが、その飛行訓練は、これまで東日本で観測された訓練飛行の実態とはかけ離れており、運用の強化が進められているようです。