新着情報

沖縄だよりNO.1(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No1.pdf

2017年03月19日

移住労働者の生活と権利を守れ!マーチ・イン・マーチ開く

   移住労働者の生活と権利を守るために毎年取り組まれている「マーチ・イン・マーチ」が、3月12日に東京「上野水上音楽堂」で開催され、300人が参加しました。いま約100万人の外国人労働者が日本で働き、加えて、政府は、慢性的な労働力不足を乗り切るために外国人労働者の受け入れを拡大しています。しかし、外国人労働者に対する人権侵害や長時間・低賃金労働がいまだにまかり通っており、生活と人権が脅かされ続けています。 こうした中で、外国人労働者と連帯し、すべての人が人間らしく生きられるような社会の実現をめざして立ち上がろうと、1993年依頼、継続して開かれてきたもので、移住労働者などからのアピー

欠陥機オスプレイは来るな!新潟で日米共同訓練反対県民集会開催

  2017年3月6日~17日の12日間にわたって、新潟県の関山演習場と群馬県の相馬原演習場で陸上自衛隊約300名、米海兵隊約450名が参加して、日米共同訓練「フォレスト・ライト」が行われます。この訓練にはMV22オスプレイ6機が参加することになっており、日米の軍事一体化と危険なオスプレイの群馬県、新潟県の現地で抗議のとりくみがすすめられています。  新潟県平和運動センターは、米山隆一新潟県知事宛に日米共同訓練とオスプレイの訓練参加中止を求める要請を行ってきた他、群馬県平和運動センターも学習会および自治体への申入れ行動を行ってきました。 また、3月4日(土)には、戦争法廃止!総

「もう一つの事実」の時代

2017年1月20日の就任以来、米国のトランプ大統領は、反イスラムや反移民の大統領令を連発して、世界を混乱に陥れている。その米国で、イギリスの作家ジョージ・オーウェルが1949年に書いた反ユートピア小説「1984年」が、アマゾンの書籍売り上げのトップに輝いた。ケリーアン・コンウェイ大統領顧問のALTERNATIVEFACT(もう一つの事実)と言う言葉が「1984年」を連想させたと言われている。 「1984年」でオーウェルの描く世界は、核戦争を経験し紛争の絶えない荒廃した社会だ。市民生活は、すべての部分で統制されお互いに監視し合う。歴史は常に改ざんされ、何が真実かも分からなくなっている。「

2017年03月01日

ニュースペーパー2017年3月

朝鮮高級学校卒業生に聞く 原点に戻り、辺野古新基地は造らせない 「明治の日」制定を許すな-時代を捉える目を! ポストTPPへこれからどうなる(1) 福島第一原発事故、6年目の現実 福島原発事故のもたらした被ばく労働 もんじゅがだめなら、アストリッドがある? 「共謀罪」4度目の法案提出に反対しよう! 各地の動き:青森 本の紹介:「沸点」 核のキーワード図鑑 真摯に歴史と向き合い、アジアとの友好関係を築こう「憲法と『建国記念の日』を考える2.11集会」  2月11日、東京・連合会館で「憲法と『建国記念の日』を考える2.11集会」が開催され、約250名が参加しました。開会あいさつで藤本泰

全国活動者会議 福山代表あいさつ「2017年の闘いの枠組み」

全国活動者会議あいさつ「2017年平和フォーラムの闘いの枠組み」 フォーラム平和・人権・環境 共同代表  福山 真劫 はじめに    日頃のご奮闘に心から敬意を表します。    平和・民主主義・脱原発の社会づくりをめざしての平和フォーラムの役割はますます大きなっています。    先週、韓国に行ってきました。2月25日の第17回目のパククネ退陣キャンドル行動に参加し、多くの団体の方がたと交流してきました。    参加者はソウル光化門前では、100万を超え、全国でも取り組まれてい

平和軍縮時評2017年2月号 オスプレイ、今後も事故が続くおそれ―オスプレイは、どこにもいらない  湯浅一郎

   オスプレイの普天間基地配備から4年強が経つ2016年12月13日、沖縄を初め多くの市民がくり返し警告し懸念してきた大事故が沖縄県名護市東岸の浅瀬で発生した。12月7日には岩国基地のFA18ホーネットが高知県沖で墜落したばかりであった。事故の原因究明も不十分のまま飛行は再開されているが、多くの重大な疑問点を整理し、事故の背景に揚力不足というオスプレイの構造的問題があることにつき改めて考える。 事故は夜間空中給油訓練の固定翼モードで起きた    12月13日、夜9時30分頃、名護市安部(あぶ)沖の浅瀬でオスプレイが着水し※1大破した

在沖米軍海兵隊の射撃訓練に反対! 日出生台(大分県)で抗議行動

在沖米海兵隊による沖縄県道104号線越え実弾射撃訓練の分散・実施に伴う訓練が2月27日、陸上自衛隊日出生台演習場(大分県)で行われました。分散移転後今回で12回目となります。全国基地問題ネットワークと大分県日出生台対策会議、平和フォーラム九州ブロック労組連絡会議は、26、27日の両日にわたって「米海兵隊日出生台訓練反対!全国基地問題ネットワーク大分in日出生台」を開催し、米海兵隊の訓練に抗議の声をあげました。 1 日目は別府中央公民館で「基地負担軽減の虚飾~沖縄の軍事要塞化に抗う」と題した松本剛さん(琉球新報報道本部長)の講演のほか、各県からの報告。2日目は演習場フィールドワークを行い、現地

大飯原発3,4号機の審査書案了承に対する声明

大飯原発3,4号機の審査書案了承に対する声明   2014年、福井地裁で運転差し止めが命じられた関西電力・大飯原発3,4号機(福井県おおい町)に対して、原子力規制委員会は、今月22日、新規制基準に「適合」するとする「審査書案」を了承しました。これを受け関西電力は、今夏には再稼働させたいとし、今後、地元同意手続きが)焦点になろうとしています。 しかし、大飯原発は、関西電が控訴し、現在、名古屋高裁金沢支部で係争中です。判決が出る前に再稼働することは、司法判断(一審)を軽視するもので、許されるものではありません。現在も専門家の間で、関西電力や原子力規制委員会の地震に対する「過小評