新着情報

さようなら原発 東京と福島で集会 再稼働反対をアピール

   東日本大震災・福島原発事故から6年目を迎えた3月に二つの大きな脱原発の集会が開かれました。 3月20日に、東京・代々木公園で脱原発を呼び掛ける「いのちを守れ!フクシマを忘れないさようなら原発全国集会」が、「さようなら原発1千万署名の会」主催で開かれ、11000人が全国各地から結集しました。 福島県郡山市から川崎市に避難している松本徳子さんは、今月末に住宅支援が打ち切られる現状を報告しながら、「原発が引き起こす悲劇を身をもって知った。被害者救済は国の責任」と訴えました。また呼び掛け人のルポライターの鎌田慧さんからは、福島原発事故に対して前橋地裁が「国と東電」の責任を初めて認める判

沖縄だよりNO.2(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No2.pdf

2017年03月20日

沖縄だよりNO.1(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No1.pdf

2017年03月19日

移住労働者の生活と権利を守れ!マーチ・イン・マーチ開く

   移住労働者の生活と権利を守るために毎年取り組まれている「マーチ・イン・マーチ」が、3月12日に東京「上野水上音楽堂」で開催され、300人が参加しました。いま約100万人の外国人労働者が日本で働き、加えて、政府は、慢性的な労働力不足を乗り切るために外国人労働者の受け入れを拡大しています。しかし、外国人労働者に対する人権侵害や長時間・低賃金労働がいまだにまかり通っており、生活と人権が脅かされ続けています。 こうした中で、外国人労働者と連帯し、すべての人が人間らしく生きられるような社会の実現をめざして立ち上がろうと、1993年依頼、継続して開かれてきたもので、移住労働者などからのアピー

欠陥機オスプレイは来るな!新潟で日米共同訓練反対県民集会開催

  2017年3月6日~17日の12日間にわたって、新潟県の関山演習場と群馬県の相馬原演習場で陸上自衛隊約300名、米海兵隊約450名が参加して、日米共同訓練「フォレスト・ライト」が行われます。この訓練にはMV22オスプレイ6機が参加することになっており、日米の軍事一体化と危険なオスプレイの群馬県、新潟県の現地で抗議のとりくみがすすめられています。  新潟県平和運動センターは、米山隆一新潟県知事宛に日米共同訓練とオスプレイの訓練参加中止を求める要請を行ってきた他、群馬県平和運動センターも学習会および自治体への申入れ行動を行ってきました。 また、3月4日(土)には、戦争法廃止!総

「もう一つの事実」の時代

2017年1月20日の就任以来、米国のトランプ大統領は、反イスラムや反移民の大統領令を連発して、世界を混乱に陥れている。その米国で、イギリスの作家ジョージ・オーウェルが1949年に書いた反ユートピア小説「1984年」が、アマゾンの書籍売り上げのトップに輝いた。ケリーアン・コンウェイ大統領顧問のALTERNATIVEFACT(もう一つの事実)と言う言葉が「1984年」を連想させたと言われている。 「1984年」でオーウェルの描く世界は、核戦争を経験し紛争の絶えない荒廃した社会だ。市民生活は、すべての部分で統制されお互いに監視し合う。歴史は常に改ざんされ、何が真実かも分からなくなっている。「

2017年03月01日

ニュースペーパー2017年3月

朝鮮高級学校卒業生に聞く 原点に戻り、辺野古新基地は造らせない 「明治の日」制定を許すな-時代を捉える目を! ポストTPPへこれからどうなる(1) 福島第一原発事故、6年目の現実 福島原発事故のもたらした被ばく労働 もんじゅがだめなら、アストリッドがある? 「共謀罪」4度目の法案提出に反対しよう! 各地の動き:青森 本の紹介:「沸点」 核のキーワード図鑑 真摯に歴史と向き合い、アジアとの友好関係を築こう「憲法と『建国記念の日』を考える2.11集会」  2月11日、東京・連合会館で「憲法と『建国記念の日』を考える2.11集会」が開催され、約250名が参加しました。開会あいさつで藤本泰

全国活動者会議 福山代表あいさつ「2017年の闘いの枠組み」

全国活動者会議あいさつ「2017年平和フォーラムの闘いの枠組み」 フォーラム平和・人権・環境 共同代表  福山 真劫 はじめに    日頃のご奮闘に心から敬意を表します。    平和・民主主義・脱原発の社会づくりをめざしての平和フォーラムの役割はますます大きなっています。    先週、韓国に行ってきました。2月25日の第17回目のパククネ退陣キャンドル行動に参加し、多くの団体の方がたと交流してきました。    参加者はソウル光化門前では、100万を超え、全国でも取り組まれてい

平和軍縮時評2017年2月号 オスプレイ、今後も事故が続くおそれ―オスプレイは、どこにもいらない  湯浅一郎

   オスプレイの普天間基地配備から4年強が経つ2016年12月13日、沖縄を初め多くの市民がくり返し警告し懸念してきた大事故が沖縄県名護市東岸の浅瀬で発生した。12月7日には岩国基地のFA18ホーネットが高知県沖で墜落したばかりであった。事故の原因究明も不十分のまま飛行は再開されているが、多くの重大な疑問点を整理し、事故の背景に揚力不足というオスプレイの構造的問題があることにつき改めて考える。 事故は夜間空中給油訓練の固定翼モードで起きた    12月13日、夜9時30分頃、名護市安部(あぶ)沖の浅瀬でオスプレイが着水し※1大破した