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差別が戦争を生まないのだろうか

「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国署名」が、 9月8日のキックオフ集会をもって事実上スタートし た。あちこちに署名が送られているに違いない。9条 の1項、2項を残そうとも、集団的自衛権行使を前 提とした「戦争法」成立以降の自衛隊を、憲法に位 置づけることは認められない。憲法の平和主義をます ます空洞化させる。 平和フォーラムの事務所に問い合わせが相次いで いる。がしかし、様々な抗議や嫌がらせの電話には閉 口する。「おまえたちは、北朝鮮が日本にミサイルを 撃っても黙ってみているのか」「先にやらなければやら れるぞ」「だからおまえたちは平和ボケと言われるん だ」など、いちいち議論していると

2017年10月01日

ニュースペーパー2017年10月

9条改憲で自衛隊に歯止めがなくなる恐れ清水雅彦さんに聞く 朝鮮学校の「高校無償化」裁判を問う 防衛費概算要求から見る日米同盟の姿 水をめぐる情勢と課題 放射性廃棄物の地層処分への議論加速 幌延は「核のゴミ」を拒否します! 米国向けミサイル迎撃?集団的自衛権議論の虚構 第20代高校生平和大使に参加して 各地の脱原発の動き:宮城 本の紹介 核のキーワード図鑑 さようなら原発 さようなら戦争全国集会  9月18日、東京・代々木公園で「ともに生きる未来を!さようなら原発さようなら戦争全国集会」が開かれ、9500人が参加しました。安倍晋三首相が、9月末に開かれる臨時国会の冒頭に衆議院を解散する

「陸上イージス・システム」は、新たな核軍拡を招く―2017年9月30日 田巻一彦

「国難突破解散」の欺瞞と偽善 安倍首相は、衆議院解散・総選挙に打って出るにあたって、これを「国難突破解散」と呼び、北朝鮮の核・ミサイルという脅威をうちまかすための国論の一致こそが争点だといった。 おびただしい数のミサイル発射を繰り返し、9月3日には6度目の核実験を行った北朝鮮の「冒険主義」は、目に余るものがある。国際社会は一致してかの国の核計画を食い止めるために知恵を結集して外交による平和的プロセスを追求するべきときである。 しかし、安倍首相から「対話」の言葉は聞かれない。「対話の努力は時間稼ぎに利用されました。北朝鮮に全ての核兵器・弾道ミサイル計画を完全な検証可能、かつ不可逆的な方法で放棄さ

沖縄だよりNO.40(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No40.pdf

2017年09月26日

「さようなら原発 さようなら戦争全国集会」に9500人

 9月18日、台風一過となった東京・代々木公園で「ともに生きる未来を!さようなら原発さようなら戦争全国集会」が開かれ、9500人が参加しました。集会では、安倍晋三首相が、9月末に開かれる臨時国会の冒頭に衆議院を解散する可能性が高まる中、「疑惑隠しの大義なき解散だ」と非難が集中し、さらに、「原発再稼働や戦争をする国を進める安倍政権にさようならをするチャンスだ」との声も広がりました。 約40団体がブースを並べる会場の前の野外ステージでは、俳優の木内みどりさんが司会を務め、最初に呼びかけ人の落合恵子さん(作家)は、「解散・総選挙を企む安倍首相に私たちは見くびられている。アメリカの顔ばかり伺

「共謀罪は廃止できる!」大集会に3000人が参加

    9月15日、「共謀罪廃止のための連絡会」は、東京の日比谷野外音楽堂で「共謀罪は廃止できる!9.15大集会」を開催、3000人が参加し、デモ行進を行いました。「共謀罪廃止のための連絡会」は、今年6月15日、国会で強行採決で成立した共謀罪法の廃止に向けて、市民団体や法律家団体をはじめ「総がかり行動実行委員会」「未来のための公共」などの14団体で構成し発足、この日の集会はその廃止の実現に向けてスタートとなりました。 最初に主催者代表としてアムネスティー・インターナショナル日本の山口薫さんがあいさつ。「声を上げ続ければ、必ず共謀罪は廃止できる。廃止までがんばり抜きましょう!」と呼びかけ

平和フォーラム責任者会議 共同代表あいさつ

  平和フォーラム責任者会議 あいさつ          フォーラム平和・人権・環境 共同代表 福山 真劫  現在、国内外情勢は激動しています。平和フォーラムのおかれている位置と役割を確認して、歴史的役割を果たす決意を固めましょう。数点提起させていただきます。 安倍政権の憲法と民主主義を破壊しての暴走が止まりません。また権力の私物化とその隠ぺいの実態が明らかになっています。そうした中で、さすがに市民、世論の怒りが拡大し、野党勢力の奮闘の結果として、都議選での惨敗、支持率の急落と続いています。内閣改造や北朝鮮の脅威のあおりで、求心力のアップを狙っていますが、原因が「安倍首相本人

安倍9条改憲NO!全国市民アクション 9.8キックオフ集会に1500人

安倍晋三首相の9条改憲阻止のため、新たに発足した「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」のキックオフ(発足)集会が、9月8日、東京・中野区の「中野ゼロホール」で開催され、収容人員を上回る1500人が参加しました。 集会では、主催者を代表して「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」の高田健さんが、「憲法改悪阻止の一点で結束し、広範な人々が連帯し、市民の力で改憲の企てを阻止しよう!」と訴えました。また、発起人・呼びかけ人の浜矩子さん(同志社大学教授)、鎌田慧さん(ルポライター)、暉峻淑子さん(埼玉大学名誉教授)、佐高信さん(評論家)、高野孟さん(ジャーナリスト)、落合恵子さん

沖縄だよりNO.39(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No39.pdf

2017年09月06日