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「平和な沖縄を返せ」―復帰46年「平和とくらしを守る県民大会」に3500人
1972年5月15日に沖縄が日本に復帰してから46年を迎え、いまなお変わらぬ米軍基地下で、平和な沖縄を求め「5.15平和とくらしを守る県民大会」が5月13日、宜野湾市の海浜公園屋外劇場で開かれました。(主催 5.15平和行進実行委員会・沖縄平和運動センター)。 快晴の中、全国からの平和行進参加者や県民など3500人が参加、「日米両政府によって強行される米軍基地の強化、拡大に反対する」などの大会宣言を採択しました。 主催者あいさつで山城博治・実行委員長(沖縄平和運動センター議長・顔写真左)は「辺野古新基地建設への土砂搬入が6月にも行わ
「歩くことで知る沖縄があります」―沖縄が日本に復帰して46年、基地も戦争もない平和な世界をめざして、毎年、5月15日前後に行われている「5.15平和行進」が始まりました。(主催 平和行進実行委・沖縄平和運動センター) 5月11日朝、南部・戦跡コースは那覇市の県庁前の県民広場で、中北部・基地コースは米軍新基地建設が強行されている名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で、それぞれ出発式を行いました。 このうち、南部コースの出発式では、比嘉京子・沖縄平和運動センター副議長が「太平洋戦争の激戦地を歩くことで、平和の尊さを確認し、これ以上基地はいらないという声を上げよう
心配された雨もあがった5月3日の憲法記念日、東京・江東区の東京臨海広域防災公園は安倍首相や自民党が企てる憲法改憲に反対する6万人の人々で埋まりました。 2015年以来、大きな枠組みで開催されてきた「5.3憲法集会」。昨年秋以来全国で展開されてきた、安倍政権下での9条改悪に反対する署名が1350万人を超えたことが発表されるなど、平和憲法を守ろうという声が一段と高まりました。 昼からのコンサートに続いて、午後1時から始まった集会では、集会実行委員会を代表し、高田健さん(顔写真左端)が「いま、森友・加計学園疑惑や自衛隊日報隠しなど、政治と国会は異常事態だ。この原因である
久しぶりに、山川出版社の日本史教科書をめくりながら考えた。 初の政党内閣である隈板内閣(第一次大隈重信内閣の通称)が、共和演説事件のごたごたで倒れた1899年、成立した第2次山縣有朋内閣は、政党政治と労働運動を弾圧する2つの悪法を制定している。「軍部大臣現役武官制」と「治安警察法」だ。治安警察法は、台頭してきた労働運動・社会主義運動を徹底して弾圧した。軍部大臣現役武官制は、政党政治に代表する民主主義を破壊し、軍部の政治的台頭を許し戦争への道を確定した。 長州陸軍閥の領袖の山縣は、高杉晋作、周布政之助、久坂玄瑞、大村益次郎そして木戸孝允や伊藤博文亡き後、元老として権力の頂点に君臨した
2018年05月01日
平和行進で沖縄の過去と現在を肌で感じてほしい沖縄平和運動センター副議長福元勇司さんに聞く 水陸機動団設置に反対する佐世保の運動 劇的な変化を見せる朝鮮半島 2018年度農林水産予算から見る安倍農政 高校生平和大使がノルウェーを訪問 震災から7年―課題が山積するフクシマ 5回目のフクシマ連帯キャラバン 日本政府関係者が魅かれる核共有 加盟団体の活動から:日本音楽協議会 本の紹介 核のキーワード図鑑 出会いと連帯を求めて 反核燃の日全国集会 4月7日、青森市の青い海公園で「4.9反核燃の日全国集会」が開かれ、全国から950人が参加し、集会とデモ行進などを行いました。「反核燃の日」
2018年5月1日 板門店宣言を歓迎し、日米両政府に真摯な対応を求める(平和フォーラム・原水禁声明) フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)原水爆禁止日本国民会議(原水禁)共同代表 川野浩一福山真劫藤本泰成 2018年4月27日、大韓民国文在寅大統領と朝鮮民主主義人民共和国金正恩朝鮮労働党委員長は、南北軍事境界線をまたぐ板門店において、南北首脳としては11年ぶりとなる会談に臨み「板門店宣言」を採択し署名した。宣言は、①自主統一への未来を早める、②軍事的緊張状態を緩和し戦争の危険を実質的に解消する、③終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換する、④完全な非核化を