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ニュースペーパー2018年5月

平和行進で沖縄の過去と現在を肌で感じてほしい沖縄平和運動センター副議長福元勇司さんに聞く 水陸機動団設置に反対する佐世保の運動 劇的な変化を見せる朝鮮半島 2018年度農林水産予算から見る安倍農政 高校生平和大使がノルウェーを訪問 震災から7年―課題が山積するフクシマ 5回目のフクシマ連帯キャラバン 日本政府関係者が魅かれる核共有 加盟団体の活動から:日本音楽協議会 本の紹介 核のキーワード図鑑 出会いと連帯を求めて 反核燃の日全国集会  4月7日、青森市の青い海公園で「4.9反核燃の日全国集会」が開かれ、全国から950人が参加し、集会とデモ行進などを行いました。「反核燃の日」

【声明】板門店宣言を歓迎し、日米両政府に真摯な対応を求める

板門店宣言を歓迎し、日米両政府に真摯な対応を求める (平和フォーラム・原水禁声明)   フォーラム平和・人権・環境 (平和フォーラム) 原水爆禁止日本国民会議(原水禁) 共同代表 川野浩一 福山真劫 藤本泰成   2018年4月27日、大韓民国文在寅大統領と朝鮮民主主義人民共和国金正恩朝鮮労働党委員長は、南北軍事境界線をまたぐ板門店において、南北首脳としては11年ぶりとなる会談に臨み「板門店宣言」を採択し署名した。宣言は、①自主統一への未来を早める、②軍事的緊張状態を緩和し戦争の危険を実質的に解消する、③終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換する、④

【声明】板門店宣言を歓迎し、日米両政府に真摯な対応を求める

2018年5月1日 板門店宣言を歓迎し、日米両政府に真摯な対応を求める(平和フォーラム・原水禁声明) フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム)原水爆禁止日本国民会議(原水禁)共同代表 川野浩一福山真劫藤本泰成 2018年4月27日、大韓民国文在寅大統領と朝鮮民主主義人民共和国金正恩朝鮮労働党委員長は、南北軍事境界線をまたぐ板門店において、南北首脳としては11年ぶりとなる会談に臨み「板門店宣言」を採択し署名した。宣言は、①自主統一への未来を早める、②軍事的緊張状態を緩和し戦争の危険を実質的に解消する、③終戦を宣言し、休戦協定を平和協定に転換する、④完全な非核化を

北東アジアの非核化・平和への好機を活かすために湯浅 一郎

1)はじめに  「北東アジアの安全保障環境は厳しさを増す」という状況を根拠に、日本政府は、朝鮮民主主義人民共和国(DPRK。以下、北朝鮮)を敵視し、Jアラートなどを利用して市民にその意識を植え付け、戦争法ともいうべき安保法制を強行成立させ、その先に憲法九条の改悪を画策している。  北朝鮮脅威論は、意識的に作られてきた側面が強い。1970年代からの冷戦時代の拉致事件、更には1998年、テポドン発射などを契機に、北朝鮮を悪者扱いすることが定着していった。1994年の米朝枠組み合意や6か国協議に関わって、全て北朝鮮が約束を破ったことによるとの宣伝が流布され、長年にわたる宣伝効果で累積された社会的雰囲

沖縄だよりNO.53(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No53.pdf

2018年04月27日

沖縄だよりNO.52(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No52.pdf

2018年04月23日

市民連合が格差・貧困シンポを開催 「あたりまえの社会を考える」

  安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合(市民連合)は、4月20日、東京・北区の北とぴあにおいて、「あたりまえの社会を考えるシンポジウム―貧困・格差の現場から―」を開催、約1000人が参加しました。 主催者を代表して、市民連合運営委員の山口二郎・法政大教授が「この25年間の世界的な潮流のなかで、政治だけでなく、社会の底が抜けてきている。個人の尊厳を守るために、どのような社会の仕組みを作っていくか議論したい。このシンポジウムで、格差・貧困の深刻な現状を直視し、どうやって希望を取り戻していくか考えたい」と語りました。 シンポジウムは、本田由紀・東京大教授(顔写真左端)が

2018年度運動方針

  2018年度運動方針 1.情勢と課題 (1)はじめに 私たちは、第48回衆議院選挙で、2012年12月26日からスタートした第二次安倍自公政権の5年間を厳しく批判し、安倍一強政治に終止符を打つことを求めてきました。 しかし、安倍政権に対しては、森友・加計学園問題や東京都議会議員選挙での大敗、各種の世論調査でも安倍政権の不支持が支持を大きく上回るなど、拮抗する傾向が続いたにもかかわらず、結果として、自公両党で3分の2の議席を許すこととなりました。私たちはこのことを重く受け止めなければなりません。 この結果は、これまで様々な取り組みの中で培ってきた野党共闘が、民進

2018年04月18日

森友・加計学園疑惑徹底追及!改憲阻止!安倍政権退陣をめざす特別決議

森友・加計学園疑惑徹底追及!改憲阻止!安倍政権退陣をめざす特別決議3月2日の朝日新聞のスクープをきっかけに、森友学園疑惑をめぐる財務省公文書が改ざんされていたことが発覚しました。さらにその後、加計学園をめぐり「首相案件」と書かれた文書の存在も明らかになりました。また、「ない」とされていた防衛省のPKO日報が相次いで発見され、この間組織ぐるみで隠ぺいが行われてきたという事実も、白日の下にさらされることになりました。文書改ざんの問題は、単に森友学園などの個別の疑惑にのみかかわるのではありません。安倍政権のもとで、法の支配、そして議会制民主主義が、根底から破壊されようとしていることを示しています。政