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2018年度運動方針 1.情勢と課題 (1)はじめに 私たちは、第48回衆議院選挙で、2012年12月26日からスタートした第二次安倍自公政権の5年間を厳しく批判し、安倍一強政治に終止符を打つことを求めてきました。 しかし、安倍政権に対しては、森友・加計学園問題や東京都議会議員選挙での大敗、各種の世論調査でも安倍政権の不支持が支持を大きく上回るなど、拮抗する傾向が続いたにもかかわらず、結果として、自公両党で3分の2の議席を許すこととなりました。私たちはこのことを重く受け止めなければなりません。 この結果は、これまで様々な取り組みの中で培ってきた野党共闘が、民進
森友・加計学園疑惑徹底追及!改憲阻止!安倍政権退陣をめざす特別決議
森友・加計学園疑惑徹底追及!改憲阻止!安倍政権退陣をめざす特別決議3月2日の朝日新聞のスクープをきっかけに、森友学園疑惑をめぐる財務省公文書が改ざんされていたことが発覚しました。さらにその後、加計学園をめぐり「首相案件」と書かれた文書の存在も明らかになりました。また、「ない」とされていた防衛省のPKO日報が相次いで発見され、この間組織ぐるみで隠ぺいが行われてきたという事実も、白日の下にさらされることになりました。文書改ざんの問題は、単に森友学園などの個別の疑惑にのみかかわるのではありません。安倍政権のもとで、法の支配、そして議会制民主主義が、根底から破壊されようとしていることを示しています。政
核政策を改め、核兵器廃絶への歩みを進めることを求める 特別決議
核政策を改め、核兵器廃絶への歩みを進めることを求める 特別決議 2018年2月2日、米トランプ政権は、「核態勢の見直し」(NPR)を発表しました。小型核兵器や新たな核巡航ミサイルの開発をめざし、通常兵器による攻撃やサイバー攻撃にさえ核の使用を予定するなど、「力による平和」を主張するトランプ大統領の意向を反映したものとなっています。2017年7月7日に国連で122か国の賛成をもって「核兵器禁止条約」が採択されました。世界は、核兵器廃絶を望んでいます。「核保有国として、核兵器を使用したことがあるただ一つの核保有国として、米国は行動する道義的な責任を持っています」として「米国が核兵器のない平和で安全
平和フォーラム総会挨拶 もう一度平和・民主主義・脱原発の旗を高く掲げて
もう一度平和・民主主義・脱原発の旗を高く掲げて フォーラム平和・人権・環境 共同代表 福 山 真 劫この1年の平和フォーラムの行動への結集に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。簡単に常任幹事会を代表して、ご挨拶をさせていただきます。私たちはこの間、安倍政権の憲法を破壊しながら、戦争する国・軍事大国化へ突き進む路線と対抗してきました。具体的には、「特定秘密保護法、戦争法、参議院選挙、共謀罪、衆議院選挙、憲法9条改悪阻止、沖縄との連帯、脱原発、国家権力の私物化糾弾など」多くの課題に取り組み、安倍政権打倒をめざして闘ってきました。私たちを取り巻く国内外情勢が大きく揺れ
4月14日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、「未来のための公共」、「Stand for Truth」との共催で、国会正門前で、「安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!4・14国会前行動」を実施しました。3万人が参加し「安倍政権を必ず倒そう!」「森友・加計疑惑の徹底追及!」「みんなの力で政治を変えよう」「安倍9条改憲絶対反対」等のコールが響き渡りました。 行動は1部と2部に分かれ、1部では、主催者代表として福山真劫さん(戦争をさせない1000人委員会)が、「これ以上、安倍政権を延命させたら、平和と民主主義が崩壊し、国家としての誇りが地に落ちてしまう
安倍政権は退陣を!あたりまえの政治を市民の手で!4月も国会前行動へ!
3月の国会前連続行動等に延べ26000人が参加 森友学園に関する公文書の改ざん問題が大きくクローズアップされ、安倍内閣への支持率が急落、不支持が支持を上回る事態が進む中、、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は共催で、森友疑惑徹底究明、安倍政権の退陣を求める国会前連続行動や、新宿駅での街頭宣伝行動等を実施してきました。(上写真は3月28日の国会前行動、下写真は3月19日の国会前行動) 3月13日の行動を皮切りに、3月中に14回の行動を実施し、延べ2万6千人もの市民が参加しました。また、「安倍9条改憲NO!3000万署名