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戦争法(安保関連法)が強行採決されたのが2015年9月19日にちなんで実施されてきた32回目の「19日行動」が、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」の共催で5月19日(土)に開催され、2500人が参加しました。 まず、政党からの連帯のあいさつとして、社民党の福島瑞穂参議院議員、立憲民主党の高木錬太郎衆議院議員、共産党の山添拓参議院議員が登壇、それぞれ「あらゆる疑惑の徹底究明と安倍政権打倒へともにたたかおう!」と決意を表明しました。 また、主催者を代表して、長尾ゆりさん(憲法共同センター)があいさつし、「国家権力による行政の私
5・15平和とくらしを守る県民大会宣言 沖縄は、46年目の復帰の日を迎えた。1952年サンフランシスコ講和条約により切り離され、1972年の復帰までの間、米軍の統治による人間が人間らしく生きる権利が抑圧された苛酷な日々を強制されてきた。そして、「即時無条件全面返還、平和な島・沖縄」を強く望んだ復帰の思いとは裏腹に、日米安保条約により米軍基地が居座り続け、戦後73年、そして復帰46年経った今日、米軍基地はさらに強化、拡大されている。 このような中、安倍政権は、東村高江では米軍北部訓練場の過半の返還のためと国民に偽り、名護市辺野古では米軍普天間基地の危険性の除去に名を借りた新たな基地建
「平和な沖縄を返せ」―復帰46年「平和とくらしを守る県民大会」に3500人
1972年5月15日に沖縄が日本に復帰してから46年を迎え、いまなお変わらぬ米軍基地下で、平和な沖縄を求め「5.15平和とくらしを守る県民大会」が5月13日、宜野湾市の海浜公園屋外劇場で開かれました。(主催 5.15平和行進実行委員会・沖縄平和運動センター)。 快晴の中、全国からの平和行進参加者や県民など3500人が参加、「日米両政府によって強行される米軍基地の強化、拡大に反対する」などの大会宣言を採択しました。 主催者あいさつで山城博治・実行委員長(沖縄平和運動センター議長・顔写真左)は「辺野古新基地建設への土砂搬入が6月にも行わ
「歩くことで知る沖縄があります」―沖縄が日本に復帰して46年、基地も戦争もない平和な世界をめざして、毎年、5月15日前後に行われている「5.15平和行進」が始まりました。(主催 平和行進実行委・沖縄平和運動センター) 5月11日朝、南部・戦跡コースは那覇市の県庁前の県民広場で、中北部・基地コースは米軍新基地建設が強行されている名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で、それぞれ出発式を行いました。 このうち、南部コースの出発式では、比嘉京子・沖縄平和運動センター副議長が「太平洋戦争の激戦地を歩くことで、平和の尊さを確認し、これ以上基地はいらないという声を上げよう
心配された雨もあがった5月3日の憲法記念日、東京・江東区の東京臨海広域防災公園は安倍首相や自民党が企てる憲法改憲に反対する6万人の人々で埋まりました。 2015年以来、大きな枠組みで開催されてきた「5.3憲法集会」。昨年秋以来全国で展開されてきた、安倍政権下での9条改悪に反対する署名が1350万人を超えたことが発表されるなど、平和憲法を守ろうという声が一段と高まりました。 昼からのコンサートに続いて、午後1時から始まった集会では、集会実行委員会を代表し、高田健さん(顔写真左端)が「いま、森友・加計学園疑惑や自衛隊日報隠しなど、政治と国会は異常事態だ。この原因である
久しぶりに、山川出版社の日本史教科書をめくりながら考えた。 初の政党内閣である隈板内閣(第一次大隈重信内閣の通称)が、共和演説事件のごたごたで倒れた1899年、成立した第2次山縣有朋内閣は、政党政治と労働運動を弾圧する2つの悪法を制定している。「軍部大臣現役武官制」と「治安警察法」だ。治安警察法は、台頭してきた労働運動・社会主義運動を徹底して弾圧した。軍部大臣現役武官制は、政党政治に代表する民主主義を破壊し、軍部の政治的台頭を許し戦争への道を確定した。 長州陸軍閥の領袖の山縣は、高杉晋作、周布政之助、久坂玄瑞、大村益次郎そして木戸孝允や伊藤博文亡き後、元老として権力の頂点に君臨した
2018年05月01日