新着情報

戦争法の強行採決から3年 9.19日比谷野音集会に4800人

9月19日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」との共催で「戦争法から3年、安倍9条改憲NO!沖縄・辺野古新基地建設阻止!9.19集会」を東京・日比谷野外音楽堂で開催し、4800人が参加しました。 主催者を代表して高田健さん(9条壊すな!実行委員会)が「強行採決された戦争法は必ず廃止することを誓い合ってから3年が経った。安倍首相は次期国会で改憲発議をやり、来年の参院選までに国民投票を行うとも言っている。絶対に許してはならない。また、沖縄県知事選に何としても勝たなければならない。『安倍9条改憲NO!3000万署名』を成功させ、市

さようなら原発全国集会に8000人 原発反対、政治を変えよう!

   9月17日に東京・代々木公園で「いのちをつなぎ くらしを守れ フクシマと共に」をスローガンに「さようなら原発全国集会」が開かれ、8000人が参加しました。同集会は2011年3月の東京電力福島第1原発事故以来、「さようなら原発」一千万署名市民の会の主催で毎年春と秋に開かれ、原発事故の責任を問うと共に、再稼働反対、エネルギー政策の転換を求めてきました。今回は「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」も協力し、安倍政権と対峙し、沖縄・辺野古新基地建設反対、同県知事選挙勝利も呼びかけました。(上写真はプラカードを掲げる参加者) 集会は俳優の木内みどりさんの司会で進め

市民連合が新宿で街宣 市民と野党の共闘で沖縄知事選勝利を!

「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」と「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は、9月13日に「あたりまえの政治を市民と野党の共闘で!新宿駅東南口街宣」を実施しました。登壇した各野党の代表や各界の代表は、同日に告示された沖縄県知事選での玉城デニー候補の必勝や、安倍政権が狙う改憲の国会発議阻止のため、市民と野党の共闘を一層強めることを訴えました。 最初に市民連合の山口二郎さん(法政大学教授)が主催者を代表して「あんな総理に、あと3年も政治を任せられない。日本の国難とも言うべき安倍政権を一日でも早く終わらせる。そのためにも沖縄県知事選での玉城候補の勝利、野党が協

改憲反対3000万署名開始から1年 集会に400人参加

  9月5日、「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は,東京・文京区民センターで「3000万人署名キックオフから1年9・5集会」を開催しました。会場は超満員となり、入場制限をする中、400名が参加しました。 主催者を代表して、全国市民アクション共同代表の高田健さん(顔写真左)が「安倍総理の改憲を絶対食い止めるために、各野党と市民が共闘して、3000万署名活動を全国で大変な努力を重ねてこの1年間やって来た。来年の7月までには国民投票をやるとのことだが、そう簡単なことではないし、我々は絶対にそれを許さない。今日は情勢認識をともにし、新たな決意を固める集会にしよう」と訴えました。 次

沖縄だよりNO.67(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No67.pdf

2018年09月02日

新しい時代は生まれない!-杉田差別発言は、安倍の発言-

新潮社の月刊誌「新潮45」の8月号で、自民党杉田水脈衆議院議員が、性的マイノリティーのLGBTに関して「LGBTのために税金を使うことに賛同が得られるのでしょうか。彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり生産性がないのです」と主張した。国内外から厳しい批判にさらされている。杉田議員は、2015年にチャンネル桜に出演し「同性愛の子どもの自殺率は、普通に正常に恋愛できる子どもの6倍高い」と根拠を示すことなく発言、16年7月4日には、産経新聞に連載した「杉田水脈のなでしこリポート」の中で、「夫婦別姓、ジェンダーフリー、LGBTなどはコミンテルン(共産主義インターナショナル)の陰謀、日本の一番コアな部分で

2018年09月01日

ニュースペーパー2018年9月

「持続可能な社会を作ることをめざす」を原点にピースデポ共同代表山中悦子さんに聞く オール沖縄からオール日本へ─沖縄知事選勝利! 被爆73周年原水爆禁止世界大会開かれる 「東北アジアの平和と非核化」の国際シンポ 加盟団体の活動から:中小労組政策ネット 本の紹介 核のキーワード図鑑 短信 福島、広島、長崎で被爆73周年原水爆禁止世界大会  「被爆73周年原水爆禁止世界大会」は、7月28日~8月9日にかけて、福島、広島、長崎で開催されました。それぞれの大会では、安倍政権の核兵器廃絶に後ろ向きの姿勢や、原発の推進政策に強く反対し、核絶対否定、脱原発、国内外の多くの核被害への補償と支援等を求め

翁長県知事の遺志を継ぐ 東京で緊急沖縄連帯集会

辺野古新基地建設に反対するオール沖縄会議の代表団が8月30日、新基地建設の断念を求めた8・11県民大会の決議文を政府に提出するために上京しました。 同日夜には、戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会や沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックなどの市民団体が緊急の実行委員会を結成し、代表団の山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)、安次富浩さん(ヘリ基地反対協共同代表)をむかえ、「翁長沖縄県知事の遺志を継ぐ、8・11沖縄県民大会の訴えに連帯する東京緊急集会」を星陵会館(千代田区)で開催しました。 集会では、主催団体を代表して青木初子さん(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)、内田

北東アジアの平和と非核化への好機を活かそう ―2つの首脳合意の履行を監視しよう― 湯浅一郎

  2017年、朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)の核・ミサイル開発の飛躍的な技術的進展、軍備拡張を主張する米トランプ政権の登場が相まって、かつてなく軍事的緊張が高まっていた。日本では、北朝鮮が核・ミサイル開発を進める背景が何かという視点が全くないまま、一方的に北朝鮮を悪者扱いする風潮が社会を覆っていた。朝鮮半島が南北に分断されたままであることの意味を理解せず、朝鮮戦争は終わっておらず、停戦協定でしかなく、北朝鮮がいつ攻撃され、一方的につぶされるかもしれないという脅迫感があるという状況は無視されていたのである。 しかし韓国の文政権の誕生で、ピョンチャン(平昌)五輪への北朝