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もうかなり前になるが、横須賀市内の外国人労働者が大挙してユニオンヨコスカに訴えてきた事があった。過酷な労働条件が原因だが、全員がビザ切れのオーバーステイだった。外国人を受け入れたくはないが労働力不足の中では受け入れざるを得ない、その方策が違法なオーバーステイの黙認だった。国や企業は違法を承知しながら外国人労働者を働かせてきた。日系人の受け入れ、女性を歌手やダンサーとして呼び入れてホステスなどとして働かせ、時には売春も強要して国際的批判を浴びてきた興行ビザ、そして1993年から導入された悪名高い「技能実習生制度」と、外国人労働者の受け入れは「ゆがんだ」形ですすめられてきた。これらの制度に一貫して
2019年01月01日
こう成りたい、みんなで作りたいという沖縄の新時代を沖縄県知事玉城デニーさんに聞く 「命どぅ宝」鎌田慧 ギゾー、ネツゾー、アベシンゾー佐高信 憲法理念の実現をめざす第55回大会が佐賀で開催 第50回食とみどり、水を守る全国集会in群馬を開催 原発廃止と再稼働をめぐってせめぎ合いが続く 北東アジアの平和・非核化から「核なき世界」へ 経産省、高速炉開発の10年計画発表 加盟団体の活動から:全国一般 本の紹介「不死身の特攻兵」 核のキーワード図鑑 短信 玉城デニー 沖縄県知事インタビュー 沖縄の置かれている現状は、同じ国民としてごく当たり前のことを求めているんです。日本とアメリカの安全保障
薩南諸島(馬毛島、種子島、奄美大島など)の基地強化と沖縄 湯浅一郎
18年12月18日、政府は6度目となる防衛大綱と、中期防衛力整備計画(中期防)を閣議決定した。2013年に10年を見通すものとして発表してから、まだ5年での策定である。日本を取り巻く安全保障環境が過去にないスピードで「厳しさと不確実性を増している」との分析を前提に、宇宙、サイバー、電磁波などの新たな領域を含め、「全ての領域の能力を融合させる領域横断作戦などを可能とする」防衛力として、「多次元統合防衛力の構築」を目指すとした。 その中で、馬毛島、種子島、奄美大島、沖縄島へと連なる薩南諸島に陸自を中心とした一連の部隊新設計画が盛り込まれている。中期防には「初動を担任する警備部隊、地対空誘導弾
今年最後の19日行動に2800人「辺野古の埋め立て反対!」「改憲発議必ず止めよう!」
12月19日、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」と「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」は、今年最後の19日行動を国会議員会館前で開催し、2800人が参加しました。辺野古新基地建設への土砂投入が強行されるなか「辺野古の埋め立て絶対反対!」「改憲発議必ず止めよう!」「安倍政権を必ず倒そう!」「市民と野党は共闘するぞ!」などの声を上げ、来年は改憲発議阻止の正念場の年として、必ず勝利する決意を固める集会となりました。 主催者を代表してあいさつに立った小田川義和さん(憲法共同センター)は「今年、改憲のための国会発議を阻止できたのは、これまでの市民の力だ。来年は、市民と野党
防衛計画の大綱および中期防衛力整備計画の閣議決定に抗議する 2018年12月19日 フォーラム平和・人権・環境共同代表 藤本泰成 12月18日、国家安全保障会議及び閣議において、2019年度以降の「防衛計画の大綱(防衛大綱)」と「中期防衛力整備計画(中期防)」が決定された。従来の陸海空自衛隊の一体的運用をめざし、サイバー防衛部隊や宇宙領域専門部隊の新たな領域を加え「多次元統合防衛力」の構築をめざすとした。その上で、「いずも」型護衛艦の改修と「短距離離陸垂直離着陸機(STOVL機:F35Bが予定される)」の導入により事実上の空母化と敵基地攻
海上自衛隊の護衛艦「いずも」の空母化方針に関する防衛省要請行動
12月18日、中央3団体(フォーラム平和・人権・環境、平和運動センター関東ブロック連絡会議、全国基地問題ネットワー)と神奈川5団体(神奈川平和運動センター、三浦半島地区労センター、非核市民宣言運動ヨコスカ、ヨコスカ平和船団、すべての基地に「NO!」を・ファイト神奈川)の8団体は、参議院会館で海上自衛隊の護衛艦「いずも」の空母化方針を防衛計画の大綱に明記しないことを求める要請行動を行いました。 すでに同日午前、防衛計画の大綱に明記することを閣議決定された後の要請行動となりましたが、冒頭、要請書を手交し、「護衛艦いずもの空母化およびF35Bの導入は『専守防衛』と言ってきたこれまでの政
山城さん・稲葉さんへの福岡高裁那覇支部の不当判決に対する平和フォーラムの見解
山城さん・稲葉さんへの福岡高裁那覇支部の不当判決に対する平和フォーラムの見解 フォーラム平和・人権・環境 共同代表 福山真劫 12月13日、山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)と稲葉博さんに、福岡高裁那覇支部の大久保正道裁判長は、「控訴棄却」の判決を言い渡しました。私たちは、沖縄県民の意思を踏みにじり、暴力的弾圧を駆使しながら基地建設を強行する安倍政権の蛮行を裁かず、平和と民主主義実現のために、憲法上保障された権利に基づき抗議の諸行動を行ってきた山城さん・稲葉さん対してなされた、1審に引き続いての不当判決を、満腔の怒りをもって弾劾します。 2018年3月14日の那覇地裁判決は、威力業務妨