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新防衛大綱と中期防 装備や運用で専守防衛政策を突破 ―「いずも」型護衛艦の空母化とミサイルの敵地攻撃化 湯浅一郎
2018年12月18日、政府は、防衛政策の基本指針となる新たな「防衛計画の大綱」(防衛大綱)と防衛大綱に則って2019年から5年間に調達する装備などを定めた「中期防衛力整備計画」(中期防)を閣議決定した。宇宙・サイバー・電磁波などの新たな領域と従来からの陸海空能力を合わせた「多次元統合防衛力」なる新たな基本概念を提示した。また、政策上は専守防衛の継続の姿勢を示してはいるが、護衛艦の空母化やスタンド・オフ・ミサイル導入によって、装備上の観点から見れば専守防衛を突破し、運用態勢にも航行領域の飛躍的な拡大を日常化することで、大きな疑問を残した。 ■宇宙・サイバーなど新領域を重視■ 防衛大綱は
平和安全法制(戦争法)の強行採決以来続けられている毎月の19日行動は2月19日、普天間基地の即時返還を求めて国会正門前で開催され、3000人が参加しました。主催は戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、安倍9条改憲NO!全国市民アクションのほか、「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会も共催に加わりました。 国会からは、超党派の国会議員団である沖縄等米軍位置問題議員懇談会の石橋通宏事務局長(参・立民)をはじめ、山下よしき(参・共産)、日吉雄太(参・自由)、本多平直(衆・立民)、大島九州男(参・国民)、伊波洋一(参・沖縄の風)ら野党4党1会
多文化共生社会の実現のために、レイシズムに対抗する。「憲法と『建国記念の日』を考える2.11集会」開催
2月11日、「憲法と『建国記念の日』を考える2.11集会」が東京・連合会館で開催され、270人が参加しました。 開会の挨拶で藤本泰成・平和フォーラム共同代表は、「日本社会に跋扈するレイシズムを生んだのは、個人の尊厳を踏みにじる安倍政権の在り方」にあると指摘しながらも、一方で明治期以降の脱亜入欧思想にもその原因はあると言及。「アジア蔑視と欧米社会へのゆがんだ憧憬の感情がわたしたちの心の奥底にないだろうか。日本人の心に巣くうこうした感情を排除しない限り、地政学的にアジアから逃れられない日本の将来をしっかりと作り出すことはできないと思う。今日の集会ではゆっくり自身と向き合っていただきたい」
原水爆禁止日本国民会議 議 長 川野浩一 事務局長 藤本泰成 米国ポンペオ国務長官は、2月1日、ロシアとの中距離核戦力(INF)廃止条約からの離脱を正式に表明した。2日には条約履行義務を停止し、ロシア側に通告した。米国は、オバマ前政権時代からロシアに対し、「条約に反して中距離ミサイルの開発を続けている」と非難してきた。トランプ大統領は声明で「ロシアは長きにわたり条約に違反してきた」「米国は一方的に条約に縛られる唯一の国ではいられない」と主張している。米ロ両国は、次官級協議を重ね、ロシアは今年1月23日に条約違反とされる新型の地上発射型巡航ミサイル「9M729」を報道陣などに公開
原水爆禁止日本国民会議 議 長 川野浩一 事務局長 藤本泰成 米国ポンペオ国務長官は、2月1日、ロシアとの中距離核戦力(INF)廃止条約からの離脱を正式に表明した。2日には条約履行義務を停止し、ロシア側に通告した。米国は、オバマ前政権時代からロシアに対し、「条約に反して中距離ミサイルの開発を続けている」と非難してきた。トランプ大統領は声明で「ロシアは長きにわたり条約に違反してきた」「米国は一方的に条約に縛られる唯一の国ではいられない」と主張している。米ロ両国は、次官級協議を重ね、ロシアは今年1月23日に条約違反とされる新型の地上発射型巡航ミサイル「9M729」を報道陣などに公開したが、
居酒屋で「好きなもの適当に頼んで、まかせるから」と言ったら、30代のスタッフは「鯨の竜田揚げひとつ」、おーっ!「鯨の竜田揚げ」かよ。60代には給食のイメージしかない鯨の竜田揚げは、お金を払って食べるものでもない。鯨には、日本人の貴重なタンパク源として、お世話になった。自分は、ベーコンは鯨だとばかり思っていたから、豚肉のベーコンを知らず恥をかいた。日本人の鯨談義はつきない。日本の捕鯨は、12世紀に遡ると言われる。ノルウェー、フランス、スペインなどの9世紀には及ばないものの相当の歴史がある。20世紀初頭には南氷洋での捕鯨が開始された。しかし、1946年には「国際捕鯨取締条約」が締結、翌々年には「国
2019年02月01日