新着情報

ニュースペーパー2019年4月

「日米同盟」依存から脱し、東アジアでの信頼醸成を柳澤協二さんに聞く 防衛大学校でいじめがまん延福岡地裁で賠償命令 日韓関係に3.1独立宣言の精神が活かされるのでは ゲノム編集ってなんだ?何が問題? 米朝首脳会談に寄せて 核兵器禁止条約の発効と朝鮮半島の平和・非核化を 福井県知事県内乾式貯蔵検討―崩れる再処理正当化 高校生平和大使にノーベル平和賞を!再アピール 加盟団体の活動から:総評退職者の会 本の紹介《飯嶋和一にハズレ作なし》 核のキーワード図鑑 短信 選挙で安倍政権を倒そう! 統一自治体選挙・参議院選挙に勝利しよう!!  2月24日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐる沖縄

米ロの軍拡をもたらす米ミサイル防衛見直し(MDR) ―極超音速兵器の脅威に宇宙の軍拡で対応 湯浅一郎

1.トランプ・ミサイル防衛見直しの概要 19年1月17日、トランプ米大統領は、国防総省において米国のミサイル防衛強化に向けた新戦略「ミサイル防衛見直し(以下、MDR)」を発表した。同種の文書は、オバマ政権期の2010年に初めて策定され、「弾道ミサイル防衛見直し(BMDR)」と呼ばれた。今回は、極超音速兵器や高度な巡航ミサイルなど弾道ミサイルに含まれないものを含む、多様なミサイル脅威に対応する必要性を踏まえ、「弾道(B)」が外れ、「MDR」という名称に変更されている。 MDRは、2017年12月の「国家安全保障戦略(NSS)」、2018年1月の「国家防衛戦略(NDS)」、そして同年2月の「核

今年の憲法記念日も東京・有明へ! 5.3憲法集会2019に集まろう!

私たちは、安倍政権下で改憲策動がすすむ情勢を踏まえ、2015年以来、毎年5月3日に「平和といのちと人権を!5.3憲法集会」を開催し、多くのみなさんのご参加をいただいてきました。 今なお続く「2020年改憲」の危機のなか開催される「平和といのちと人権を!5.3憲法集会2019―許すな!安倍改憲発議―」(東京・有明防災公園)へのご支援・ご協力をお願いするとともに、全国各地でのよりいっそうのとりくみを呼びかけます。→「平和といのちと人権を!5.3憲法集会2019」 ウェブサイト 平和といのちと人権を!5.3憲法集会2019 ―許すな!安倍改憲発議― 日時:5月3日(金・休) 場所:有明防

第7回外務省・防衛省要請行動 オスプレイ問題で

   平和フォーラムとオスプレイと飛行訓練に反対する東日本連絡会は3月26日、衆議院第2議員会館で第7回目となる外務省、防衛省への要請行動を行いました。  オスプレイの低空飛行訓練の中止、普天間基地の海兵隊のオスプレイと昨年10月に東京・横田基地に配備された空軍オスプレイの撤去、木更津自衛隊駐屯地でオスプレイの定期機体整備を行わないことや、自衛隊のオスプレイ配備計画を撤回する要請を行ったほか、オスプレイの安全性、飛行訓練など多岐にわたる問題点について問いただしました。  要請文はこちら(PDF)

東京で辺野古への土砂投入に反対する集会

  辺野古への土砂投入中止を訴える集会が3月25日、日本教育会館(東京・千代田区)で開催されました。戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会と「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会の共催です。 国会からは、立憲民主党、日本共産党、社会民主党、沖縄の風からアピールがあったほか、超党派の議員で構成される沖縄等米軍基地問題議員懇談会の石橋通宏事務局長(参議員・立憲民主党)から国会報告があり、議員懇が精力的にとりくんでいる外務省、防衛省など政府へのヒアリングについて説明がありました。 沖縄からは稲嶺進前名護市長(オール沖縄会議共同代表)が駆けつけ、軟弱地盤や米軍基

沖縄だよりNO.82(PDF)

http://www.peace-forum.com/okinawa-branch/okinawa_No82.pdf

2019年03月22日

3.21さようなら原発全国集会アピール

福島第一原発事故から8年が過ぎました。今日、私たちは、原発事故の収束が遙か遠くにあること、事故のもたらした影響はいまだ深刻であり、被災者をはじめ多くの関係者を、深く傷つけていることを知りました。安倍政権は、オリンピックに向けてフクシマを無かったことのように、全ての事実を覆い隠そうとしています。そのことは被災者を切り捨てるものであり断じて許すことはできません。フクシマを忘れ去ることは、第二、第三のフクシマを引き起こすことにつながるものです。 現在、26基の原発が廃炉決定または予定となっています。原発は今、確実に「廃炉の時代」を迎えています。電力各社は、9基の原発を再稼働させていますが、東海第二

さようなら原発全国集会開かれる

3月21日、東京・代々木公園で「さようなら原発全国集会」(主催・「さようなら原発1千万署名」市民の会)が開かれ、全国各地から1万人が参加しました。福島原発事故から8年目を迎え、いまだ多くの難題を抱え、4万人を越える被災者が苦しい避難生活を続ける中で、「フクシマを忘れない」、「脱原発社会の実現」を掲げて、様々な課題が訴えられました。 主催者を代表して、ルポライターの鎌田慧さんは、「原発は論理的にも倫理的にも破綻している。メリットは何もない。モラルもない。それを支えているのは安倍政権である。この政権を倒すことが必要だ」と訴えました。」同じく呼びかけ人の落合恵子さんからは、「私たちの力で安

3.21さようなら原発全国集会アピール

 福島第一原発事故から8年が過ぎました。今日、私たちは、原発事故の収束が遙か遠くにあること、事故のもたらした影響はいまだ深刻であり、被災者をはじめ多くの関係者を、深く傷つけていることを知りました。安倍政権は、オリンピックに向けてフクシマを無かったことのように、全ての事実を覆い隠そうとしています。そのことは被災者を切り捨てるものであり断じて許すことはできません。フクシマを忘れ去ることは、第二、第三のフクシマを引き起こすことにつながるものです。 現在、26基の原発が廃炉決定または予定となっています。原発は今、確実に「廃炉の時代」を迎えています。電力各社は、9基の原発を再稼働させていますが、東海第二

2019年03月21日